【感想・ネタバレ】バチカン奇跡調査官 二十七頭の象のレビュー

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購入済み

やっぱオモロイ

良かった

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2017年08月14日

Posted by ブクログ

最初読んでて、なんか頭の中がゴッチャゴチャになったよ
いつもの2人の奇跡調査かと思いきや、
方やなんかローレン出てきてあーだこーだ
2つの話が全然リンクしないまま最終章
きれいに最後はまとめますねぇ〜、ホントすごい!!
最後でやっとスッキリして、今までの内容は本当だったんだと認識
危うく自分の文書理解力と記憶力がおかしくなったのかと思ったよ
ってぐらい、とてもトリッキーで面白い内容でした!!

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2020年01月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミステリ色強くて面白かった!
短編からのミスリードに見事引っかかりました(笑)

まさか本編に独房の探偵のメンバーが出て来るとは思わず嬉しかったです。が、今回も奇跡調査!って感じではなかったな。ミステリ好きとしては楽しめたけど、蘊蓄も少ないのでそこは少し物足りないかもしれない。あとバチカン2人組は殆ど出てこないので逆にそこに驚いた(笑)本編だしもっと活躍して欲しかったな。
情報化社会という身近な問題がテーマだったのでその点は興味深く読めました。感情の問題とか特に。

あらすじの「新展開」の文字に割と期待してたけどそこまで進まなかった(笑)ローレンの真相ってこれもう分かっていたような……名文化してはいなかったけども。
ローレン、早く会いたいよ!

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2018年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほぼフィオナがメインの回でした。
ところどころで出てくる平賀とロベルトで、あぁ短編じゃなかったと思い出すほど。
ぼくっこが気になってたフィオナですが、でもフィオナの思考や行動は面白い。。。悔しいけど面白くて好きなキャラになってしまう。
ストーリーはフィオナがメインだからか、今までとは少しテイストが違うものですが、身近に感じる事件でした。
ローレンが気になって仕方がない。

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2017年12月29日

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今回はホラーというかオカルトミステリーといった感じで、今までとはまた違った面白さがありました。
主人公の神父コンビは前半出るけど、メインは心理捜査官フィオナが中心のため、中盤から平賀もロベルトもでてこない!と思いながら読んでました。が、後半、怒涛のタネ証しからそんなことを忘れて読んでしまいました。特に私の場合、凝った技法は使われていないけど、文章の書き口に完全に嵌められた状態だったので、タネが面白かったです。
現代社会にはびこる心理的な闇と技術の進化によって起こりうる、けど昔からある事件。平賀じゃないけど、なかなかに興味深く、奥行きがある、でもあっさりした感覚もある一冊です。
神父コンビが好きな方は物足りない気もしますが…(笑)
ローレンがらみがじわじわと出ているので、そろそろ大きな本筋が来るかなと思いつつ、次巻も楽しみです。あと、イザイアのエピソードは少しうるっときました。

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2017年08月06日

ネタバレ 購入済み

主人公はフィオナとアメデオ

この二人が主人公ですよね。
短編集の登場人物でしかなかった独房の探偵のフィオナとアメデオの二人がついに本編に合流して、これからの物語に期待が膨らみます。
でも、脱獄したローレン(フィオナ曰く「必要があったから脱獄した」)の動向はよくわからないので星四つ。

最初は何時ものように物語が進んでいき、途中、フィオナとアメデオの事件に話が切り替わり、ロベルトや平賀がいないので、いつもの二人の知識披露という名のうんちくは消失。
そのせいか読みやすく大好きなローレンにかかわりのある二人の話が面白くて読み進むうちに三分の二までページが進み…、ふと気が付くと「あれ、いつまでも平賀達出てこないなーっ」て思っているうちにエピローグになり…、「エピローグなのにフィオナがまだしゃべっている?」
そんなお話です。
もちろん、途中で、ちょいちょいと平賀とロベルトは登場してきます。
しかし、二人のお仕事といえば…平賀は、奇跡が起こるはずの瞬間をこの目で見ようと椅子から動かず、ロベルトはそんな平賀のためにせっせと自宅に戻り朝食と昼食を手作りして運ぶという…。
安定した平賀とロベルトがそこにありました。
そして、またフィオナとアメデオに視点が切り替わり…といった具合です。
あ、そうそう、表紙の女性はフィオナです。

過去と現代が合流するシーン。
自分はすぐに理解したけど、分からない人は最初は混乱するかもね。

今のフィオナはローレンが脱獄しても精神を病むことはなく、「マスターが必要だと思ったからそうした」と納得していることに強さを感じました。
それに、あの場所に二人が来たということは、おそらくローレンは平賀たちよりもアメデオとフィオナに現在進行形で連絡を送り続けているということだしねぇ。
この物語が次回の物語の布石になってるのかなぁ。

読み終えたばかりだけど早く続きが読みたいです。

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2017年07月29日

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読みづらかったけど、色々な事件が最後の数十ページで一気に解決するミステリ小説テイストなのがこのシリーズとしては珍しかった。

長編でロベルトと平賀が脇役扱いなのも新鮮だった

2023.4.15
63

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2023年04月15日

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ネタバレ

 再登場のフィオナさんと、平賀&ロベルトコンビの邂逅が嬉しい今作。双方が関わる事件は交互に語られ、あたかも並行して起きているように思えますが、実は時代が違っていた、というのは、シリーズの既存作にはなかった新しい試みですね。
 とは言え、今回のトリックは、またなんとも……「ラリって飛んじゃう」とか、このシリーズではお馴染みとはいえ、なんだかなぁという印象。終盤で長々と解説される真相にも少々疲れました;

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2022年06月17日

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一冊飛ばして読んだコトに読み終わってから気づいた……

平賀神父もロベルト神父もあんまり出て来ない。
おかしいな、と思ってたらそういうことか!!

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2020年11月08日

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20191025
バチカンのとある絵画の前にマリア様が現れて予言をするという噂の真実を探る平賀とロベルト。一方、ローマでは、奇妙な紋章と連続死の謎にアメデオとフィオナが挑む。二つの事件のキーワード、27頭の象とはなんなのか。
話の作りは、なんとなく予測がついていたが、メインは平賀たちではなく、フィオナ&アメデオだったので、ちょっと盛り上がりにかけたかな。フィオナはちょっと拗らせすぎている。短編集では使えないキャラとされていたアメデオは、キレキレというわけではないが、結構地道に捜査をするし、実はかなり人情のあるキャラクターで好感度が上がった。

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2019年11月02日

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なかなか話に入り込めなくて、シリーズの中で読むのに1番時間がかかった。最後は呆気なかったなー。平賀とロベルトの出番がほぼないのが残念(´-`)

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2019年10月16日

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ネタバレ

妹より。

読み始めたら、一気読み。後悔はしてないけど、時間軸が分からなくなり....フェイクニュースだったのね。
意味不明なものに踊らされている気分になったよ。

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2019年10月14日

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フィオナ中心の話でした。視点があちこちに移動して人もいっぱい出てくるので名前を覚えることが出来ないまま最後の謎解きへ。平賀、ロベルトとフィオナが出会い、今後の展開も気になるところ。

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2019年02月26日

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ネタバレ

今回の舞台は、バチカン美術館。そのために海外の辺境の地での描写が全くなく、その点がちょっと残念。
肝心の奇跡はただのネットのデマってそんだけかーいって感じ。ツイッターなどのSNSが普及している現在では現実の奇跡か編集動画かの区別することは難しく、また、多くの人が見てしまうと現実のものと錯覚してしまう危険性があるというのは伝わった。他の関連した事件も、動機や関連性がちょっと微妙だった。
裏表紙で唄っているローレン失踪の真相も2、3行書いてあるだけで全然進んでないのもイマイチだった。

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2019年02月10日

Posted by ブクログ

読書録「バチカン奇跡調査官二十七頭の象」3

著者 藤木稟
出版 角川書店

p307より引用
“生まれて死ぬまで、冗漫な台詞が十もある
のは多すぎる。
私は、三つの簡潔な言葉で人生を理解してい
る。
生まれる。死に向かって歩き始める。そして
死ぬ。
人に定められた運命があるとすれば、たった
これだけだ。”

目次から抜粋引用
“伝説のはじまり
 午前二時の聖母
 交差点
 象が一頭、二頭、三頭、四頭……
 加速、加速、加速”

 天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
テリー小説。人気シリーズ長編第十三弾。
 カンヌ国際映画祭最終日、にぎやかで華や
かな雰囲気とは裏腹に、賞の発表を待つ招待
客は社交用の表面を取り繕うことに心を砕い
ていた…。

 上記の引用は、シェイクスピアの「真夏の
夜の夢」の一節。
本当は単純で簡単なことのはずなのに、無理
に複雑化することで、不当な利益を手に入れ
ようとしている人が多いのかも知れません。
 ローレンを中心とした短編、「独房の探
偵」の面々が活躍します。ローレンの疾走に
ついても少し触れられていて、今後の大筋の
展開により含みを持たせる一冊ではないで
しょうか。

ーーーーー

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【ネタバレあり】



バチカン奇跡調査官13。
ここで独房の探偵シリーズと繋がった。フィオナは僕っこ不思議ちゃんで好きです。しかしこの人一体何歳なんだ…??
今回は平賀とロベルトはあまり出てこなくて、ほぼフィオナがメインでした。同時系列で進行していると思いきや過去の事件だったっていう叙述トリック?になるのかな。オカルト事件は面白かったけど、終盤ちょっと駆け足だった。奇跡の真相もあっけなく…平賀とロベルトはお疲れさまでしたとしか…。フェイクニュースに踊らされて集団発狂って実際にありそうで怖い。
もはやジュリアの影が遠すぎて、世界システムってなんだったっけ状態です。ジュリアもっと頑張れ。

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2018年04月20日

Posted by ブクログ

バチカン美術館にある絵画の前にマリア様が現われて預言をするらしい。平賀とロベルトは、近頃囁かれている噂について調べるよう命じられる。一方ローマ郊外の町では、十字路に描かれた奇妙な紋章の上で連続して変死体が見つかる怪事件が起きていた。カラビニエリのアメデオと心理捜査員のフィオナが事件に挑むが…。交錯する2つの謎はやがて世界を混乱に陥れてゆく。ローレン失踪の真相が明らかに!?

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2017年10月08日

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ネタバレ

面白く読んだけど。
うーん。なんだろ、いつもと違って、奇跡審査はあんまり関係ないし、なんか違う感じ。

全体としても、過去におこった話がメインだし、なんだかなーーーって感じ。

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2017年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第13弾 
プロローグ 伝説のはじまり
第一章 午後二時の聖母
第二章 交差点
第三章 象が一頭、二頭、三頭、四頭……
第四章 加速、加速、加速
第五章 午後二時の聖母と宇宙戦争
エピローグ 新しい灯火(unove luci)

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2017年10月10日

Posted by ブクログ

ロベルトと平賀の神父2人組よりも、以前出てきた心理学者のフィオナがメインの作品でした。恐らく今回の表紙を飾っているのも彼女だと思われます。

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2017年08月06日

購入済み

今回は残念…

メインの2人があまり登場しないのがとても残念でした。また、ストーリーも何だか安易な印象でした。

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2017年08月21日

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