【感想・ネタバレ】京都の甘味処は神様専用です : 3のレビュー

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Posted by ブクログ

前述の通り、シリーズの1冊目を読んだのが数年前で、「設定とかキャラとか、覚えてるかな…?」て思いながら2冊目を読んだらそれなりについていけたので、そのいきおいで3冊目。

今回も面白かった。
祇園の町に閉じ込められるくだりなんて結構アクション性もあって楽しかった~。
サラッと書かれてるけど、一緒に連れまわされてる(笑)秋恵ちゃんと涼子ちゃんもすごいな。
これ、かなりの時間、かなりの距離をさまよってるよね。小野不由美氏あたりが書き込んだらえらいことになってる。笑

でも著者のこのシリーズは、「冷静に考えたらすごいことちゃうか」ってこともさらさらっと書いてあるのが、楽しい。
文化祭で女装とか、なかなかのネタやったね。


しかし瑞樹くんは、神様からいただいた能力よりもスイーツを作る技術がすごいと思う。
甘味処でアルバイトをしてるからちょっとしたスイーツは作れるとか、すごいな!?
それって、電器屋で働いてるからパソコン組めるとかそんなレベルちゃう? (違う)

この子、パティシエになりたいんやったっけ…? そのあたりは1巻に書かれてたかな。ちょっと覚えてなくて申し訳ない。

優しいし、ほんま、ええ子やなあ。

そのぶん、女性はアクが強い(失礼)人が多い気も…(笑)。

美鈴さんがてる吉を追い出すくだりなんて、
「なんでっ!?」
って思ったわ。結局美鈴さんも洛真と同じことをやってるよね…。いいのか、それで。

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2021年01月10日

Posted by ブクログ

神様だから。人間だから。ナリソコナイだから。
それだけではどんな「人」なのか分からない。神様だからって慈悲深いとは限らないし、ナリソコナイだからって人間に危害を加えるとは限らない。それぞれの「人」と向き合うのが大切なんだと感じた。この巻では、てる吉と美鈴の話が印象的で好きだった。てる吉が美鈴のことも洛真様のことも大好きなのが伝わってきて。

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2019年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

印象深いのは第二話です。てるてる坊主のようなナリソコナイのてる吉。彼の末路が途中で予想できたので、泣くまいとしていたのだけどダメだった。てる吉の描いた絵が描写されたとき、心が揺さぶられた。表紙のイラストが想像力を補ってくれる。読む前と読んだ後では印象が違ってみえる。あたたかな優しいイラスト(*´▽`)

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2019年02月26日

Posted by ブクログ

おお、五山送り火に夏の貴船神社と
ちょっと観光気分♪
でも、送り火を見た帰りに
怖いナリソコナイに追いかけられたら
うかうか情緒を味わってもいられないわね。

今回は高校の文化祭の話もあって
それなりに青春をエンジョイしているもよう。
甘露堂のパティシエ武雄さんや
接客スタッフの雛子さんとも
すっかりなじんできたみたいだし。

今回はバニラスフレ、水ようかん
抹茶のホットケーキの3種。
抹茶率高いなぁ。

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2022年11月24日

Posted by ブクログ

絵を描くテル吉のお話よかった。冬夜も雰囲気柔らかくなったなぁ。文化祭のコスプレはもうお約束だけどやっぱり外せないよね。

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2021年05月22日

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