【感想・ネタバレ】今日も一日きみを見てたのレビュー

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Posted by ブクログ

私も数年前から猫を飼っているのですが、猫を飼い始めた頃の驚きや猫中心の生活となっていく様子を懐かしみながら読むことができました。トトちゃんがとても可愛い!
猫と暮らしている方にぜひ読んでほしい一冊です。

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2024年01月03日

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私は産まれた時既に猫が家庭にいたが、猫を始めて飼うときはきっとこのような驚きと嬉しさに満ち溢れているのだろうと思った。猫を飼う人はきっと共感しあるあると呟くような日常の一コマを描いたエッセイ

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2023年09月23日

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猫好きなら『そうそう!』と共感できることだらけで、読んでいて思わず微笑むような、胸の奥が暖かくなるような本だった。
『猫好きは自分の飼っている猫だけでなく、世界中の猫が好きになる』この一文に目から鱗というか、確かに考えてみると私の周りもそのとおりだなぁと深く納得した。
ローマの遺跡で保護猫活動が行われているアルジェンティーナ広場を訪れた時、たくさんの人が猫を見て幸せそうな顔をしていたのを思い出した。

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2023年07月14日

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今度は猫。さすがに赤ちゃんには敵わないけどこれもまた思いっきり癒されました。実家を離れる前の5年間くらい2匹の猫が家にいました。その親もほとんど毎日来ていたので計3匹が家の中外をうろうろしていました。気が向くと遊び相手になってはいましたがこれほど向かい合ってはいなかった。いま思うと少し残念。また飼ってみたいけど家族が何と言うか…

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2023年05月24日

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ネタバレ

泣いた。でも別に悲しい話は一切無い。精神的に疲れてる時に、意外な人から親切にされて泣きそうになる気持ちを大きくした感じ、胸にくる。人から猫への静かな愛情が丁寧に書かれていて素晴らしかった。対象が猫じゃなかったとしても共感できるかもしれない。

トトちゃん(猫)が小さい時に家にきて、病院に行って、おもちゃで遊んで、トイレ騒動があって、人に預かってもらって、とか猫との暮らしのエッセイ。猫はもちろん可愛い。

でもこの本で好きなのは、著者が知り合いに、おかあさんに甘えてるのね、と言われた時「飼い主です」と訂正したくなるとか、家族だとは思うけど・・、と口ごもってしまうとか、心の中では一緒にいてくれて嬉しい、幸せ、もう何もいらない、みたいになるのに猫は猫であるとも思ってるところが読んでいてすごくいい。
ここで、猫の‘’奴隷‘’と書いちゃうエッセイだったらきっと買ってない。

著者自身の子供の頃のエピソードも驚きがあってよかった。トイレを我慢して我慢して、具合が悪くなってオヤツのココアを吐いてしまう。そして母親に「我慢してたら上から出ちゃうのよ」と叱られる話。一瞬マジか、、と私も信じるとこだった。

最後にどうしてもらえることになったのか、が分かってよかった。仔猫をホイホイあげちゃうなんてー、と最初の方で薄っすら幻滅しかけたけど、読んでるうちに忘れていた。のがキレイに回収されてすっきりした。

初めて読んだ時、もう涙が止まらなかった。なのでちょっといったん落ち着こう、たぶん、自分のそばにいる犬猫と重ね合わせ過ぎているんだろう、と思って一気に読まず毎日少しずつ読むことにした。
それで著者の話に集中して読んでも、やっぱりエピソードの中で毎回のようにぐっときてしまうので、これは良い本なんだと思う。

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2023年05月22日

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2010.4.19 著者のおうちに猫のトトが、やってきた。
文句無しにかわいい。
トトと暮らし始めてから、少しずつ変わっていく著者。トトの存在が著者のなかで少しずつ変わっていくのがわかった。
人を幸せにすることに、ものすごい威力を発揮するトト。
エッセイを通じて、私もトトと過ごす、擬似体験ができました、幸せな気持ちになれた時間でした

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2023年04月23日

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このシリーズ、2冊目の方を先に読んでしまった。
でも順番関係なかった、今回も素晴らしい読書時間をいただけた。

【猫】にまつわるいろんな事を知って驚いていく角田さんとトトの日常が、「うちの猫もそう!!」とか「そうだよねカリカリね、あぁふみふみね(笑)」とか、クスッと笑ってしまうような共通点や共感が満載で、とにかく楽しい。
そしてまたさすがの角田光代…(失礼なの承知だけどだってもう)言い回しが最高に最高で!
猫以前=BCビフォーキャット 
猫以後=ACアフターキャットって!笑
猫好きと犬好きに対する考察も興味深い。
犬好きが可愛いと思うのは自分ちのわんことその犬種くらいまでだけど、猫好きは全宇宙の猫が可愛いから、みたいな所があって「確かに!!!」

トトちゃんが心臓が悪いそうなので、1日でも長く幸せに生きてほしい。
うちの子たちや、全宇宙の猫たちも。

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2023年04月17日

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 ネコ好きの作家角田光代さんのエッセイ。漫画家の西原理恵子さんからもらったアメリカンショートヘアの雌猫トトとの暮らしぶりを書いている。ネコを飼ったことがる人なら、「あるある」と納得できることが多々出てくる。ネコ愛にあふれた一冊だ。

 あと最後の方に、初対面の西原さんが角田さんに、「ネコ、要らない?」と声をかけた理由が明かされている。病んだ人(?)を身近で見てきた西原さんらしいなあ。

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2023年03月31日

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猫大好きな私。オーディオブックで読んだ(聞いた)が、読んでいる間中、猫の可愛さで頭がいっぱい、幸せいっぱいな気持ちになった。
猫の立場で人間を見つめるその視線がなんとも可愛らしい。

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2023年03月16日

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作者のトトへの、猫への愛情が溢れる優しいエッセイだった。
写真のトトがかわいいこと。

猫飼いにとって共感の嵐で、分かる分かる!と頷きながら読み進めた。
特に共感したのは「猫、世界を変える」の章。
「一匹の猫は、全世界の猫となるのである」とあるが、AC(After Cat)の私もまさしくその通りで、読み終わった今、トトや角田さんの幸せを願ってやまない。

猫エッセイ2冊目の「明日も〜」も読みたいと思った。

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2023年03月06日

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やっぱり大好きな本!第2弾発売ということで、久々に読み返した。
初めてトトちゃんが家に来た日、筆者の膝の上で眠る様子を読んで私も泣きそうになった。温かくて柔らかい小さな生き物の愛らしさ、が胸に迫る。
「みくびる」、苦手でもいいよ、と思うこと。ひどい言葉を注意深く避けるようになること。
「当然ながら、猫の寝息を聞き寝顔を見ていても、悩みごとは解決しないし、明日になればちゃんとほしいものがわんさか出てくる。それでも今、ああ、この瞬間だけは、本当に何もいりません、私に必要なものはぜんぶここにあります、と思う。」

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2023年02月24日

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出だしから泣きそうでした。何がって、トトがあまりに可愛いのと、角田さんの想いが純粋過ぎるのとで。お腹や背中から快楽物質が放たれている、という表現には笑いました。分かるなぁ
続巻も楽しみです!

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2023年02月19日

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ネタバレ

生まれたての仔猫を譲り受けて初めて猫を飼うこのになった角田光代さん夫婦の日々。初めは『猫が家にいる』というところに驚き、猫ってこんなこともするのか!に驚き、可愛くて仕方ない様子が綴られていてとても癒された。

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2022年11月12日

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人生の【危うい】時に愛情を注ぐモノは必要かもしれない

動物病院の壁に向かって小声でシャー
めっちゃみたい!

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2022年08月23日

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猫好きなら共感の雨あられを浴びること間違いなしの猫エッセイ。もうかれこれAC(After Cat)歴は四半世紀を超えたが、猫愛は止まることを知らない...。我が家の猫ちゃんは姉妹だが、性格も甘え方も全然違う。そこにいるのが当たり前の存在なんですよね。

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2022年06月14日

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自分より小さな生きものと生活している人は、意識せずともAC(after cat)期を過ごしていて、長ければ長いほど初めて見た驚きを忘れてしまうので、
初めて一緒に生活する喜び、楽しさ、心情の変化がとてもよくわかり、トトへの愛をとても感じました。
どうかトトが健やかにのびのびと過ごせますように。

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2022年05月15日

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特別猫が好きだったわけでもない角田光代さんが西原理恵子さんに子猫を貰うことによって猫に出会い、一緒に生きていく。

トト、可愛い。
それを表現する角田光代さんの言葉も
純粋な「?」や「ほー!!」があって面白い。

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

猫好きでペットを飼っていない私にとって、すごく新鮮で読んでいて楽しいエッセイだった。
狭いところが好きじゃない猫もいるのかと驚いたり、壁に突進するトトを想像して笑ったり。
仲間意識が強くて留守の家の人の代わりを務めたり、家族会議に参加してくるトトが可愛すぎた。

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生後三カ月で角田家にやってきたアメショーのトトは、粘り強く慎重派で、運動音痴。ああやっぱり私に似てしまったんだねえと同情し、愛猫の寝息に至福を覚え、どうか怖い夢を見ませんようにと本気で祈る。この小さな生きものに心を砕き世話しながら、救われているのは自分の方かもしれない―猫を飼うことで初めてひらけた世界の喜びと発見。愛するものとの暮らしを瑞々しい筆致で綴る感涙の猫エッセイに猫短篇小説も収録!

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2022年01月12日

購入済み

可愛い

猫ちゃんの写真も可愛いです。私も大人になって初めて猫ちゃんを飼って一緒に生活をして想像していたよりも猫は頭が良くて甘えん坊で、寂しがりやさんで、びっくりする事が沢山ありました。読んでいて、分かるわかる!!と思うことが沢山あって楽しかったです。トトちゃんとの生活を覗かせて頂いてほっこりします。

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2021年02月02日

Posted by ブクログ

犬派と思ってた角田さんがたまたま子猫をもらうことになってからネコにハマっていく様がさすがの観察力と表現力でリアルに語られていく。こんなにも愛しくかつ人間性までも愛情豊かな存在へと変えてしまうものなのか。飼っていない私は思う。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

1作目を再読。

2作目の方が面白いと思ったのは、
1作目はまだ猫が来たことに慣れていなくて、心配している所が多いけれど、
2作目は慣れが出てきて、ユーモアが増えているからかもしれない。

どちらにしても、トトはかわいい!
このちいさくてふわふわな生き物に、すっかり魅了されてしまった。

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2023年12月03日

Posted by ブクログ

角田さんが飼っている猫のトトについて綴った、優しい優しいフォトエッセイ。

ペット愛に溢れていて個人的には大好きだけど、恐らく動物を飼ったことがない人には理解しがたいので★4で。

私も初めて犬を飼い始めてからもうすぐで2年になるから、ペットに対するあるある、共感の嵐。犬猫の飼い主の皆さまは角田さんと楽しくお話してる気分になるかもしれない。

最後のおまけ短編は、ほんとに短いのに泣きそうになった。命あるものは必ず死を迎える。
その長さに関わらず、共に過ごす時間が充実し、お互いが幸せであれたらいいなと思う。

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2023年05月13日

Posted by ブクログ

可愛い…癒し…
その中でハッとする言葉がいくつかある。
さすが角田光代さん。

目の前の猫を見てるだけで、幸せは全部全部ここにある、という思い。
あとは愛とは、見下すこと。
この人はどうせ○○、でも、ということ。

これは面白い視点だなぁと思った。

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2023年03月25日

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“猫のやさしさは奥ゆかしい。遠慮がちですらあるように、思う。”

【八日目の蝉】や【紙の月】の著者と、ある日知人から譲り受けたアメリカンショートヘアの仔猫トトとの日常を描いたエッセイ。
かわいい猫の写真も掲載されている。

私は猫好きの猫アレルギーなので、叶うことの無い猫との暮らしに思いを馳せながら読んだ。

飼い猫をよく観察し、生き方を学ぶ。
種が違う生き物との共存の様子はとても興味深く面白かった。
すべての猫に幸あれ。

いのちの尊さと愛おしさを感じる1冊だ。


こんな人におすすめ .ᐟ.ᐟ
・猫好きの人
・エッセイが好きな人

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2023年02月26日

Posted by ブクログ

角田さん3冊目かな。5時間弱ほどで読んじゃいました。
ネコ好きにはたまりません。傍らにネコがいなかったらうらやましさに胸かきむしりそう。良かった、ネコがいて。そして一層、ネコに対する愛情が強くなりました。

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2022年11月30日

Posted by ブクログ

角田さんちの飼い猫のトトが可愛いが、それ以上に猫を飼うということがどういうことかということを切々と綴ってあった。
とても共感したし、ちょっと切なくもなった。
(猫を飼ったことはないけれど)

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2022年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トトちゃんとても可愛かったです。

心臓が大きく激しい運動NG
人見知りせずお泊まりも平気
口臭臭くない(心臓の薬のおかげ?)
猫砂変えて便秘がちになる
手を使い1粒ずつカリカリ食べる

このお話が「こんな子もいるのね!」という感じで面白かったです。

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2022年03月01日

Posted by ブクログ

猫と生活を共にすること、そんな日がくるとは今時点では思ってないけど。思わぬきっかけで実現もしそうだし、それもきっと充実しそうとも思う。

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2023年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

角田光代さんご夫婦が、愛猫のトトちゃんを迎えて、その後の生活がどのように変わったかが描かれたエッセイ。
ニャンコあるあるが多く、ニャンコを飼ってる人は共感する部分が多いのではないかと思う。

私はニャンコと暮らした経験はないけれど、愛犬を迎えて人生がガラッと変わった経験はあるので、ものすごく共感できたし、角田光代さんという人格そのものも、益々好感を持てたし、とても親近感を憶えた。

そして、トトちゃんに対しても、ものすごく尊くて愛しい気持ちになった。
ニャンコもいいなぁと純粋に思う。

こんな小さな生き物が、本当に自分の見てきた世界を変えるし、病んだ心を救ってくれるし、それこそいびきをかいて寝ている姿を見て「これ以上何も要らない」と満たされた気持ちになる。
本当に何者なのだろう。天使のような存在。

最後のボーナストラックの猫目線での描写がとても良かった。
思わず泣きそうになった。やっぱり天使だ。

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2023年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

猫ってかわいいんだ…。知っていた気はするけど、本書を読んで改めて感じた。写真を見て、さらにかわいいなと思う。
猫好きは世界の猫を愛するっていうのは、周囲を見ていても納得。
BC(Before Cat)とAC(After Cat)という表現が好き。

ただただ飼い猫の自慢話ではなく、トトちゃんを軸に筆者の気づきが書かれていて読みやすかった。
が、同じエピソードが繰り返される(来客があると一旦隠れて出てくる、台にのぼる、自分も家族の一員として参加する、などなど)がさすがに多すぎるので星は減らしています。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

猫の横顔ってなんでこんなに思慮深げなの
お手手はなんでこんな、こんな、、、
お耳が、、、あんよが、、、

トト、おそろしい子、、、!

ボーナストラックの短編小説も素敵です。

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2023年02月24日

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