【感想・ネタバレ】行動経済学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

行動経済学の基礎理論がわかりやすく整理されていて、初心者にも読みやすい。
ただ、「第7章 行動ファイナンス」だけは、構成と個々の文章の両方が良くなくて、とても読みづらかった。
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経済学における性格要因は、時間選好、リスク選好、社会的選好の3つ。

時間選好:
✔︎時間割引率、双曲割引と指数割引、sophisticated & naif
✔︎双曲割引の人はダイエットで、将来我慢するから今食べようとする。そして実際にその将来の時点になると、結局我慢できず、将来我慢するから今食べようとする。つまり、将来は我慢できるけど今は我慢できない。

リスク選好:
✔︎限界効用逓減型の効用関数を持つ人は、リスク回避的である。これは確実性効果と呼ばれる。
✔︎プロスペクト理論は期待効用仮説を修正するものである。主観的確率に基づく確率荷重関数、および、参照点からの変化(利得または損失)から得られる効用に基づく価値関数を用いる。
✔︎価値関数は、利得局面では限界効用が逓減し、損失局面では限界効用が逓増する。参照点付近の傾きは損失局面の方が急である。
✔︎損失の影響は利得の影響の2倍以上である。

社会的選好:
✔︎利他性、互酬性、不平等回避性
✔︎正の互酬性、負の互酬性、戦略的互酬性
✔︎不平等回避性のモデルでは、人は罪悪感や嫉妬で負の効用を感じる。
✔︎互酬性は、結果そのものよりも、相手の意図(好意的、悪意的)を重視して評価される。

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2019年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サンクコスト のちまで影響を与える
ハウスマネー 不労所得だと使い荒くなる
近視眼的な損失回避 ポートフォリオを何回も確認したくなる

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2021年05月17日

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