【感想・ネタバレ】君の膵臓をたべたいのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

桜良は幸せな人生を送ることができたのだろ うかと考えてしまう。

最後の主人公の彼女が残りの人生を全うでき るものだと思い込んでいたという所で人生の 終わりは誰にもわからないと実感できた。

この作品が泣ける理由は死ぬのが本当は怖い 女の子がそれでも楽しく元気に残りの人生を 生きようとしている所に見ている側は自分の 生き方と比べ罪悪感を感じ泣けてくるのだと 感じた。

映画を見て泣きました。

同著者の青くて痛くて脆いもオススメです。 感情が震えました。タイトルを見てなるほど な~と深い溜め息。

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2024年04月01日

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ネタバレ

何度読んでも何度映画を観ても泣けます。
ラストは残酷ですが、2人のそれまでの仲を深めるストーリーがあったかい。

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2024年03月24日

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ネタバレ

別れは突然だ
っていう作品だった

自分も生きててすごくそう感じるようになった。みんなと過ごす一回一回を大事にしたいし楽しみたいしまっすぐ向き合いたい。忙しいからまた後で、なんて言ってるうちにすぐに別れの時がくると思う

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2024年02月27日

ネタバレ 購入済み

とてもよかった...!!

映画では知ってたけど内容は全く知らなかったので、読みました。

短い寿命の中誰かと心を通わせて生きる実感を得るさくらちゃんと、長い間心を通わせる事を諦めてきたが彼女と一緒にいることで徐々に人に興味を持ち感情を覚えていく彼のお話

小説を読むのが趣味の彼の語りで物語が進むのでとても読みやすいです。
ぬ前に色々やりたいことがあるといって彼を食べ放題や旅行につれていったり色々な事をしてたわいもない会話をしながら過ごす2人が甘くて爽やかでワクワクしながら読んでました。
8話笑顔で話すさくらちゃんが途中途中で怒ったり、実は死ぬ恐怖で泣いていたりその弱さを隠す様子が見られる部分に切なさや心苦しさや驚きを感じたり、あれほど人間に興味を持たなかった彼がさくらちゃんと過ごすに連れて、押し倒したり病気を心配してるんだといったり笑ったり感情が見えてくるところが見えて心が温かくなったりしてました。
病気で死ぬんだと思って彼が彼女への気持ちにやっと気づいてこれで2人はどう発展していくんだって時になんで....なんで.....
友達できてよかったな、温かい終わり方でよかったです。

これを読んで、人はいつ死ぬのかわからないから伝えたい事はすぐに言うべきなんだなって改めて痛感したこと、人は心を通わせて生きる実感を得ることを教えられました。

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2019年04月22日

k

ネタバレ 購入済み

感動。

読み進めていくうちに泣いちゃいました。

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2021年01月21日

ネタバレ 購入済み

めちゃくちゃ泣けます

読みやすい文章なので、すらすら読めました。
最初の頃の春樹と桜良のやりとりに違和感(非現実感)を感じましたが、読み進むうちにまあこんな子もいるかなと思うように。
でも春樹が共病文庫を読んで、はばかりなく泣く場面は何度読んでも泣けます。
メールの既読かどうかのハラハラ感もすごく印象的でした。
正反対の二人の価値観もすごく伝わってきてよかったです。

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2018年02月20日

ネタバレ 購入済み

最近よく聞くタイトルだったので

買ってみました。いつもはミステリーが好きで青春なお話は読まないんですが、とても良かったです。スラスラ読めるしじわじわと寂しさもでてきます。

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2017年08月18日

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ネタバレ

感動できる素敵な作品。
特に、病院で「生きるとは?」って聞かれた咲良の答えが気に入っている。
2人に共感できた。
読みやすくて好き。

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2024年05月22日

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ネタバレ

・僕と桜良の対比が素晴らしかったし、「対岸から互いを見つめ合っていた」という表現がしっくり来た。
・関係が大きく進展し始めるのが中盤以降で、それまでのテンポの悪さは感じたものの、最後の結末を印象付け、読者の共感を生むために必要だったと解釈した。
・思春期、特に不治の病を抱えた桜良とそれに直面している僕の思考や行動は不安定で、「なんでそうなるんだよぉ…」となる時もあるが、それがリアルなのだろう。実際、私自身も若くして余命宣告をされたら合理的な判断などできないと思う。

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2024年04月29日

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ネタバレ

何度も貼られた伏線の回収が皮肉すぎて衝撃だったけど、本当に誰にとっても今日は同じ価値でしかないなと実感させられた。

好きという言葉が出てこないのに、心情行動でお互いが恋をしているんだろうなと思える表現が素敵だった。

君の膵臓を食べたいは言葉の意味のままではなくて、君の爪の垢を煎じて飲みたいを言い換えた言葉だって分かったときはうるっと来たなー。

友達とか家族とか自分に置き換えて考えるとより切なくて、あー十分幸せに生かされてるなって思った。

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2024年04月10日

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ネタバレ

【偶然じゃなくて選択と言い切れる人生】
友人もいなく、積極的に人と関わることを避けて過ごしてきた「僕」が、一人のクラスメートの秘密を知ることになる。そこから、「僕」の日常に少しずつ「異常」が入り始めて、「僕」自身も変わっていくことになる…。
秘密を打ち明けることになるクラスメートの山内桜良と「僕」がとても対照的で、そんな二人が混ざり合うようにストーリーが進んでいった。

・・・

僕が自分を俯瞰したり、気づかないうちに変わって行っていた自分に気付いたり、自分との対話みたいなものが丁寧に描かれていて、引込まれた。

まったく違う人同士だという認識のもと、相手の言動が理解できなかったり、ときに反発するようなことは多々ある。その中でも、時間を共にし、交わり合うで、お互いにお互いをすごい人、って言い合える、お互いにお互いから多くを教えてもらっている、って、思える関係が、とても美しかった。相手を知ろうとすること、考えようとすることをやめなかった二人。

「こじつけ」を信念に変える力をお互いに与え合っていたのかもしれない。生きる意味ってそうやって見つけるのかもしれない。

今の自分を、自分が選択した自分と呼ぶ勇気と覚悟を教えられた本だった。

そして、私たちは日々、目の前の人とどうかかわるかの選択をして生きているのだということ。

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2024年03月11日

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ネタバレ

高校生の頃に読みたかった作品です。

桜良ちゃんが最期まで病と葛藤し、それを隣で見守る僕──の話かと思いきや、全く違いました。
最期、無情すぎませんか。
「世界は、差別をしない。」…心臓握り潰された感覚です。

桜良ちゃんの、好きになってくれた人にも、嫌いになってくれた人にも、感謝出来る姿は尊敬します。

偶然など無く、自身の環境や人間関係、全てが自分の選んだ事なのだと考えると…。
沢山の方々に感謝したい気持ちが大きいです。
あとは、何故か『自己責任』というワードが咄嗟に出ました…悲しい(笑)

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2024年02月26日

ネタバレ 購入済み

映画も観てみようかな

自分の中で引っかかった?ポイントがあって、まず彼女の亡くなり方が意外で驚きました。寿命を全うして欲しかったです。
あとは、なぜ彼女が彼に興味を持ったのかというところがいまいち腑に落ちなかったなーと思いました。
でも、読みやすくてサクサク読めました。面白かったです。
映画の中で彼の呼び方がどうなっているのか気になるので映画を観てみようかなと思っています。

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2020年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

クラスのカースト上位の桜良が残りの少ない人生を根暗で友達のいない【秘密を知ってるクラスメイト】くんと共に過ごし、最後は「自分で選んで、君に出会った」と言っている。いくらなんでも主人公に都合が良すぎないだろうか?なろう系小説かと思った。あと主人公が斜に構えている感じが私はあまり好きではなかった。

良が良い子なだけに最後の桜良の死に方はショック過ぎた。

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2024年04月04日

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