感情タグBEST3
22〜23巻に掛けての疾走感が凄い
そして恐ろしいまでの完成度
同時期にやってた警察漫画がグダグダだなぁと思ったことと比べて
黒河内は読者の予測をもどんどん裏切り続け
ラストは一片の食い残しもない幕切れ。
黒河内は相変わらず軽薄な脂ぎった笑みを浮かべて終わる。
だが白から黒、黒が黒を討ち果たした理由、壮絶なトリガーとなった事件は果たして彼に本物の休息や欲に塗れるのを許すのだろうか。
あえて言うならあまりにも真っ直ぐ突き抜けた終わりなので
再読は当分しなくていいかな、と思ってしまうところ。
秀作
毒を以て毒を制す、毒を喰らわば皿まで的なやり方で黒幕に迫る刑事を描いていますが、無事エンディングを迎え諸々の理由が明らかになります。是非最後まで読んで欲しい作品です。
Posted by ブクログ
むちゃくちゃ面白かった!
実際の事件をモチーフにして
物語を編んでいく匠の技!
黒河内さんのフト見せる
悲しい顔が堪らない
あと飄々とした青沼の顔が好き
Posted by ブクログ
県警本部会議室に集められた主要メンバー。もちろん黒河内の姿もある。怪物・沢渡の最期を読者に提示してからエンディングに向けての話が感動的ですらある。皆、沢渡の死と黒河内の身の安全を願う気持ちが起こした奇跡! 完結は黒河内らしく海外でのバカンス風というのも良かった。それにしても長瀬くんのドラマを見て本作品を読むことになったが、長く楽しませてもらった。