【感想・ネタバレ】憧れの作家は人間じゃありませんでした３のレビュー

澤村御影

[ブクログ · ★★★★★]

3話からなる連作短編。
話数が進むごとに盛り上がっていきました。
1話目の小人の月子ちゃんの話は良い話で普通に面白かったです。2話目では件（くだん）の菫さんが御崎先生とあさひちゃんの今後をにおわしていて先が気になり、3話目の人狼事件には泣いてしまいました。


御崎、あさひ、夏樹は三者三様でタイプは違うけど好きなキャラクターです。

このシリーズ、読みやすいしストーリーも好きなので4巻目が待ち遠しいです。

[ブクログ · ★★★★☆]

最後の人狼との戦いが読み応えがあったが、緊急事態であさひも望んだこととはいえ、御崎が彼女の血を吸ったところに二人の関係性の変化を感じた。

[boof · ★★★★☆]

うっわ～～！

ひとまずは、良かったのかな？
悲しい結末にならず、前に向かって続いていく未来が有るっていう事で(笑)
話的には、結構、おどろおどろしくて、シリアスな感じなんだけど、あさひさんの性格かな？何だかコメディーになってる。それが、また面白いんだけど。

[ブクログ · ★★★★☆]

あんな場面でも作家の大ファンであり編集者である気持ちで最善を尽くしたのが嬉しい。だから後で気まずくならずに済んだ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

御崎禅に身内を殺され復讐するために大陸からやってきた人狼。
恋人と再会できないまま長い時を経て、生きる意味を失いかけた禅。それを引き止めようとするあさひ。
過去とどう向き合い未来に向かっていくのか。
いやでも探している人は近くにいるんじゃないの、と思いつつもうお前ら付き合っちゃえよ、思ってしまう。
周りの人も思っているだろう。
そしてやっぱり吸血鬼は絵になる。