感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1巻から8巻まではみなしごのりんちゃんと育ての親のダイキチの
逆境に耐えながらも元気に頑張る様を描いたヒューマンドラマだったけど
8巻ラストのりんの衝撃の告白により事態は急変。
どうやって収集つけるのかと思ったらそうかそうきたか・・・
そういうラストもありっちゃありだけど無理やり最終巻に詰め込んだ感じがして
ちょっと最後が早足過ぎたね。
登場人物たちの感情の変化にやや追いつけなかったし
ダイキチとコウキママの恋愛パートをブン投げた感じがしたし2巻分は欲しかったね。
このラストは賛否両論極端に分かれると思う。
ずっと丁寧なストーリーだったのに最後の難局を打破するのだけが
どうにもご都合主義な気がしてちょっと勿体無かったけど
それでも面白い事に変わりは無いのでなんだかんだでやはりおすすめ。
りんが幸せになってよかった
ただただそう思う。
ダイキチも父親として葛藤があっただろうけどりんの幸せのために生きる覚悟を決めて、
でもそれは我慢とは違ってりんの幸せを願ってそうしたいからして、
りんも自分の気持ちに苦しんで諦めて傷ついたけれども、
最終的にりんが幸せになれて良かった。
いろんな家庭の事情を持つ人たちがこの作品には登場して、みんなそれぞれの悩みを抱えつつも前に進んでいく。
そういった姿に励まされもしたし、色んな愛の形を認めて、弱さも認めて、それでも下を向かずに進む気持ちにさせる、素晴らしい作品。
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正子さんの言っていること
めちゃくちゃだけど
かっこよかった
りんの母親で
りんのことを大切に思っていることが
伝わってきた。
やっぱりりんのお父さんは
大吉のおじいちゃんじゃなかったんだ。
大吉がそのことを知ってるとは
思わなかったな。
でも二人が幸せになって良かったー
きっと幸せな家族になれるし
大切な家族が増えるんだろうな。
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良かった!とても素晴らしい作品でした!
自分の娘じゃないのに、全力でお父さん役してきたダイキチは偉い。
終わってしまうのは名残惜しいけれど、この作品に出合えてよかったと思います。
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1巻から9巻まで一気読みでした^ ^
リンちゃんまさかのダイキチエンドで笑えたwwwww
育て親だぜw
でも、心あったまるようないい話だった-_-b
これは買いだな^ ^
ダイキチみたいなカッコ良いおじさんになりたいなぁ…w
Posted by ブクログ
大吉30歳独身と、その祖父の隠し子?のリンちゃん、6歳とのお話。
映画化もされた角田光代さんの「八月の蝉」のエンディングにも通づる大吉の決め台詞。赤毛のアンをめぐる人々にあった短編「ベティの教育」のような展開。複雑な関係の中で浮き彫りになっていく人の繋がり。語らずみせる感じがよかった。キャラの仕種が全員かわいい
Posted by ブクログ
もったいないぐらい一気に読んでしまった。これはすごい! 第一巻というかアニメ一期というか映画版というか、そのいずれかに触れたならばここまで読まなければ意味が無いとすら思える。それぐらい、本当はこの作者が何を意図してこのような設定・展開にしたかったのかが終盤で強烈に明らかにされていて、それが何だか、かっこいい!
血の繋がりすらない二人が、死に物狂いで築き上げた擬似親子の物語。一見この展開は唐突なようでその実、伏線はずっと前から貼られていたし、この作品の本質は子から父へ、父から娘へ、娘からまた次の子へ、と縁と縁とが繋がってゆく物語だったのだと思う。二人のこの先が幸せなのかは、わからないけれど、でも、そうあって欲しい、と願う作者の想いみたいなものが、読者にもそっと共有されてゆくラストシーン。ほんわか、では片付けられない、とがったものが素敵な作品だった。
りんが女の顔になったナ……。
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ついに完結うさぎドロップ
幼少から育て上げた娘とどうなってしまうのか
はらはらしたけど
嫌悪感を抱かせなかったのは二人の爽やかさから
なるわざだろう
これで終わって欲しくない爽快な涙が突き抜けた
Posted by ブクログ
大吉への思いが本人にバレてしまう
迷った挙げ句、正子に相談すると
りんの父はソウイチではないと言われる
大吉もそれをわかってはいたが、りんの居場所を奪わないために秘密にしていた
大吉と血縁がないことを知った凛は改めて告白
二年後、高校卒業した二人は晴れて結婚?両思い?に
意外と重いのでは?
アニメから入りました。
ノイタミナでしたっけ?
ほのぼのアニメで、PUFFYの主題歌が印象的。
あ、それと、芦田愛菜ちゃんと、松山ケンイチで実写映画。
で、原作が完結したというので、終盤を三巻程読むという、反則技。
面白かったのですが、実写のキャスティングをイメージすると、いろんな問題があるような、無いような。
こんな、ご時世ですから。
でも、アニメで完結は見たいな。
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本編の最終巻(10巻は番外編)。
ほのぼの路線が途中から恋愛路線にずれていったのは予想外だったが、「そういうもんか」と思って読むと面白かった。
若干の裏切られた感はあるものの、作品としては良いのではないか。
しかしながら、オチが予想通り過ぎて(実は血縁者じゃありませんでした!という点)、それが残念。
読み落としただけかもしれないが、結局りんの父親は誰なのか? ダイキチとりんが付き合うことについて、まわりはどういう反応をしたのか? そのあたりが10巻でも明かされないままに進行していったのが腑に落ちない。
映画・ドラマも機会があればチェックしたい。
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ラストにショックを受けた。気持ちは分かるが~マジで!こうき、いい奴なのに残念だな。まぁ違和感はない。これほど責任感のあるまっとうな男はそうそういないので、気持ちは分かる。分かるけどさ~・・・
このラストに向かっているのは感じながらも信じられなかった。でも、そこにオチるのねー。あ、びっくり。
とにかく良い作品でした。とても楽しませてもらった。なんだかモヤっともするけど、ま☆アリなんだろうな。
Posted by ブクログ
アニメを観て原作を全巻読破。独身の男が祖父の隠し子かも?って娘を育てていくお話。父子家庭の大変さが上手く描かれていました。5巻からはりんちゃんが高校生のお年頃になって幼馴染との関係にゆれたり自分の出生の事に悩んだり一番大事な人の存在を確認したりとかなり面白い。アニメにも映画にもなったのでかなり有名だけど・・・。
Posted by ブクログ
以前から気にはなっていたけれど、なかなか手を出せていなかった本。
映画が可愛くて、思わず手を伸ばしてしまった。
あるまじきかな、全巻一気読み……
個人的には高校生編が複雑で好きだなぁ。
最後には期待通りの地点にふわっと着地してくれて小さく拍手。
急に加速してった結末に落ち着かなさが無きにしも非ず。
だけど、二人がずっと一緒にいる為にはこれが一番自然な形じゃないのかな。
ほわほわあったかい気持ちになれて、好きかな。とても。
Posted by ブクログ
6歳の女の子と暮らすことになった30男の真摯な育児。
ダイキチがイイ男すぎる。
リンちゃんは可愛くてよくできた娘さんをずっとやっているが、それでもキャラクターの格はダイキチが上だ。
子育てというものに様々な疑問を抱きつつ、常に真摯にリンちゃんにとって良いことを考えている。
となるとダイキチにとってのご褒美は、リンちゃんの幸せにはなると思うのだけど、あの着地点はまあやはりいささか面白くない。
リンの幸せがダイキチの幸せと言ってしまえば、幸せな結末だが、実際にこれから少しはイバラの道を歩かなければならない。
そしてリンに言い寄られて仕方なくという言い訳も自ら封じるとなれば、育てた2回り下の女の子に手を出した鬼畜親父という世間の評価だ。
ホント、コウキママとくっつけば良かったのに。
それでリンも一時的には嫉妬もしようが、相手の幸せを祈る度量もあるはずだから。
ダイキチの幸せを祈る読者としては、そのほうが良かった。
まあ、リンちゃんの幸せを第一に考えるダイキチは、やはり普通の男からすると特異ではあるし、私がどう思おうと、ひと通り悪評を受けきったあとは、若くて綺麗な奥さんと、30代でできなかったイチャイチャ幸せ生活を送ることもできるだろう。
単純に40になって、自分を心から思ってくれる20ぐらいの女の子とイチャイチャラブラブ生活を送るというのは夢のような生活だと思うし、
ダイキチは十分偉いのだから、いっぺん切り替えたら葛藤は忘れてしまって、その幸せを満喫して欲しいと祈るばかりだ。
Posted by ブクログ
あとがきに当初は全1巻の予定だったと書いてましたが、全9巻になってよかったよかった。
欲を言えばいきなり卒業ではなくて、1ページセリフ無しでいいから2年間の様子を数コマ入れてほしかったかなぁ。。ほんと普段の様子でいいから季節や時間の流れを感じれるやつを。
りんの'お母さん'はやっぱり嫌いだな。。
10年飲みに行かない男性もいないだろとは思うけれども…
Posted by ブクログ
最終巻はある意味怒涛だな。
ダイキチもいい男だし。
コウキの母親も中々気が休まらないねー。
正子嬢が今回以外と頑張っているw
まー相変わらずであるし、旦那の通訳があって
やっと真意が伝わるのだけれど。
安原のストーカーっぷりは笑うw
この展開は個人的に物語としてはありだと思う。
りんは本当に良いお嬢さんに育っているし。
話としての纏まり方は好きだ。
まー、実際自分にだとしたら無いなー
と思う。
光源氏計画じゃないんだからさーと。
特に子供が欲しい言われてもどうかなーと。
あと勝手な推測だが、この最後の展開は男女で受け取り方が違うのでは?
と思わないでもない。
男性は別に?と思うが女性はあり得ないわ!
と言うと思う気がするんだが?偏見?
最後に、りんはやっぱり可愛いなー(結局がそこか)
Posted by ブクログ
いよいよ完結。『ラストがいまいち』との評判だったので、大人買いしてしまった手前ドキドキしながら読み進めましたが充分に面白かったです。あだち充の「みゆき」を知ってる人とかこれくらいでは驚かないと思います。少女から女性へと成長はすれど、りんが愛らしさを貫いてくれたので満足。
Posted by ブクログ
ひょえぇぇえええ!!!!
う~~ん???
まぁ・・・2人の身近な人たちには理解されたとしても世間的にどうなのよ。そもそも戸籍上、三親等なのに結婚出来んのかな?
でも、なんか幸せそうで良かった。
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アニメをほんわか見てたら「原作ラストは賛否両論らしいよ」という友人の言葉が気になって一気読みをするハメに。
確かにこのラストはダメな人はダメだろうなあ。でも個人的にはこの2人は全然有りでした。というかダイキチ呼びとか養子に入らないとか子供時代からちゃんと一応フラグっぽいものは立ててあるんだよね。確かにダイキチがりんを育てる過程がすごく“親子”という形にぴったり当てはまるのでラストはエー親子で~? という気持ちになるのも仕方ないと思うけど。
この2人は結局どんな形であれ一緒にいたい、そばにいたいという気持ちが徹頭徹尾変わらないのが大事なところだと思います。それはりんからダイキチに対してだけでなくダイキチからりんへ対してでも同じで、ある意味りんの出生の秘密をすでに知っているダイキチがそのことを隠してでも一緒にいようとしたあたりダイキチもかなりりんを思っているんだなあとか。(その思いが家族愛か恋愛かは別として相手が大切という意味で。)
だから親子のような関係が恋愛の関係にシフトしてもあまり違和感を感じなかったんだと思います。あとなんかこの2人ならごく自然体に幸せになれそうだなあと思えたのもこのラストで納得できる大きな要因になったかと。うん、幸せになってね。
Posted by ブクログ
そうかー、最後こうなったか?予想はしていたが…という結末。概ねハッピーエンドかなと思います。宇仁田ゆみの絵は本当にカワイイな。男も女も、子供も大人もとてもキュートだ。ものすごく暖かみがあるし好きだ。
スッキリしない!!
ダイキチくんと親目線で見てきたんだ!
いきなり急展開すぎて飲み込めないよ!
…ってのが、一言で表したときの感想ですね…
いや、違う作品で同じような境遇の二人を応援しもしたので、全く受け入れられない展開というわけではおそらくないんです。
何が違うかというと、二人の感情の流れの描写があまりにも少なすぎ~る!!
ダイキチくんと今後について二人で話し合った後の二人の感情こそ丁寧に描いて欲しかったです。
ダイキチくんが拒めないなんてそりゃそうだろう!?大切なお姫様なんだから!
かと言って、ハイそうですかとすんなり納得出来ないのはダイキチくんも読者も同じじゃあ!!笑
もともとお互い意識しあってたなら応援できるが、ダイキチくん戸惑いまくりじゃん!!
でそのままプロセスぶっ飛ばして終わられちゃ、着いていききれないですよ~~~!!
だからこそ、感情の推移を見たかった!納得出来るひと手間が欲しかったです。
まだ番外編を残しているので、そこに期待をかけるしかないなぁ…
Posted by ブクログ
う・・・うええ?何が何で、そうなるの?いくらなんでも、そのオチはひどくない?というのが、素直な感想で。
でも、リンがダイキチをそういう目で見てしまうのは、血のつながりがあってもなくても、一度は通る道。だったんじゃないのかな。と、思わなくもなく。
バカコウキがばらさなかったら・・・。というか、間の悪いあたりが、なんともコウキらしく。ガキどもの包囲網が・・・とボヤくダイキチの気持ちがわからなくもなく。
もやっとはするけど、まぁまぁ、そういうオチがあってもよいかもね。と。
Posted by ブクログ
まあ案の定親子関係終了ルートで傑作フラグは折れてしまったけれどきちんと話は終わっているのでよかったとする。最初の頃のダイキチは輝いてたんだがなー。
Posted by ブクログ
読み終わった達成感、長く付き合ってきたダイキチとりんに幸せになって欲しいなぁと思う気持ちはあるのだけれど、その一方で、こういう方向での決着を付けてほしくなかったなぁ、という気持ちも。長い間一緒に過ごしてきた読者からすると、落ち着くところに落ち着いた結末ではあるけれども、もうちょっと、この突拍子もない親子関係ならではの、突拍子もない結末だったら良かったな、と思うのは贅沢かな。
Posted by ブクログ
ダイキチの気持ちの変化が楽しみだったんだけどな・・・
一部で小学生りんちゃんの卒業式が描かれるものだと思っていたのに一気に高校生になってしまっていたあの「あれ?」という感情再びになってしまった(;・∀・)
モヤモヤしたものの、最後はそれぞれ幸せへの道を歩んでいるようだからまあいいか。
番外編があるらしいのでそちらも楽しみ!
Posted by ブクログ
う~む。
ダイキチからすると、娘の幸せを願いつつも、
「娘としか思えない。それに一生懸命育てた器量良しの娘なのだからもっと良い嫁の貰い手がいるはずなのに、なんで40過ぎのオヤジ(自分自身だけれど)にくれてやらなきゃならないのか」という葛藤があるのでしょうか。