【感想・ネタバレ】アメリカはなぜ日本を見下すのか? - 間違いだらけの「対日歴史観」を正す -のレビュー

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Posted by ブクログ

アメリカ生まれの日本史研究科の著者による本。著者の生い立ちから始まって、アメリカと日本が対等でないアメリカンリベラルの思考が読みやすくわかりやすく書いていると思いました。
自虐的歴史観がキーワードなのかなと読みましたが自己肯定感高い歴史感を持てば解決するカナ?
この著者の本他にも読んでみたいと思います。

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2023年11月01日

購入済み

ちょっと嬉しい。

ここまで日本と日本人を心配してくれるアメリカ人がいると知るのは、ちょっと嬉しい。
随分とぶつ切り感が強い文章で、文体としての流れや起承転結に違和感があり、後半、読みこなすのに苦労したが、見返してみたら、これ、著者が母国語で買いた原稿を翻訳したのではなく、自分で日本語原稿を書き、それがそのまま本になったものなのだ。
逆に、ちょっと嬉しくなった。
荒唐無稽に感じる提言もあったが、「理想を語らねば具体策も出ない」よな。

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2017年05月03日

Posted by ブクログ

父方の祖父の影響を受け、日本に興味をもった著者が、なぜ、米国が誤った日本に対する歴史観を持ってしまうのかを紐解いた意欲作。
清教徒の独断的な考え方がその根底にあると。
後半は、アメリカの対日歴史観を正す方法、日米関係強化に必要なことが列記されていました。
こんな著作がどしどし書かれていって欲しいものです。
以下、内容です
序章 私が日本研究を始めた理由
 ―先の大戦で戦った祖父から学んだ日本人の精神
第1章 なぜアメリカは日本を見下すのか?
 ―「誤った対日歴史観」が生まれた背景
第2章 反日思想に染まったアメリカ歴史学界
 ―日本研究を通してわかった学界の真実
第3章 アメリカの「対日歴史観」を正す
 ―中国・韓国の歴史認識との相違点、類似点
第4章 日米関係強化に必要なこと
 ―より良好な関係を築くために

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2016年12月25日

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