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Posted by ブクログ
仕事に対する姿勢も学んだ
ミスした時に反省だけするのは三流。
原因を突き止め、改善方法を考えるのが二流。
脳死でもミスをしない仕組みを作るのが一流。
面白かったです。
タイトルに引かれて購入しました。
私たち人間が失敗することを失敗学と、一つの学問として扱っています。
失敗しないための工夫や考え方等色々書かれており、読んですぐ実践できることばかりなので、読み終えた今日から取り組んで行きたいと思える本でした。
あまり難しいことを考えずに読め、文章だけでなく図による解説も所々あるので分かりやすい本です。
購入して良かったと思います。
Posted by ブクログ
年末の期末に立て続けに仕事のミスが発覚したので戒めなどを込めて読破。内容自体は筆者の体験談も混じえつつ失敗しないためのポイントが記載してありました。
・失敗しないための仕組み作りを行う
→その問題が起こりえない仕組み作りを行うことで、事前に失敗を防止する。
・仕事を時間で捉える
→新たに仕事を受ける際も仕事量を時間で捉えてかかりそうな時間を大まかに算出して概算する。
・行き詰まったら他人に思い切って相談する
→とにかく他人に頼るのが苦手で、抱え込みがちなので「ヤバい」となったら直ぐに人に相談する。
(話し掛けられて嫌な人はいないはず)
失敗をせず仕事がコントロール出来るだけで、周りからの見る目や信頼感も絶対変わってくるはずなので、自分も失敗をしないための仕組み作りや考え方の転換を図っていきたい。
Posted by ブクログ
・ひとつひとつが細かいTODOリストをつくる
・ポストイットでやるべきことを全て見える化する
・ハインリッヒの法則=1:29:300
なにか1つ大きな事故が起こったら、その陰には同じ原因による小さな事故が29あり、さらにそれらの陰には、ひやりとしたことが300あったはずだ。このひやりとした時にミスへの対策をする
・つい忘れてしまうことを習慣に取り入れる
・メールは記憶管理ツール
・未読メールは25通まで
・感の鋭さを取り戻すトレーニングとして、時間、場所、気温などを機械に頼る前に1度予想してみる
失敗は成功への道という言葉の本質を理解できたような気がした。してしまった失敗を克服した時に、人は大きな成長を遂げる、と思えれば新たな挑戦にも臆せず挑むことができるだろう。
Posted by ブクログ
「失敗学会」の取り組みから高度な内容を期待したが、ミスに限らず仕事の進め方についてのアドバイスが書かれている。ミスをしないために、体系化されたものや、どう仕組化すれば良いかを知りたかったが、経験に基づく内容が多く、わかっていたことの再確認が中心となった。社会人2~3年目くらいに読むとためになるかも。
以下、気になったところ
・先人のいるエリアで失敗している場合ではない
・失敗を防ぐヒントは過去にある
・集中力を温存する
・注意力を求められるときは、そうしなくていい方法を考える
・2種類以上のバックアップをとる
・1つの項目に1つの細かい内容(□水温は10度より低くない □水温は20度より高くない)のアメリカ式チェックリストのほうが、1つの項目にざっくりとした確認の日本式チェックリスト(□水温が適温かどうか確認する)よりも良い。
・見るものの状態を変えてダブルチェックする
・仕事において、「正しいけどわかりにくい」のは失敗しやすい
→ どちらでもいい手順は、どちらかに決めてマニュアル化する。(順番はどちらでもいいとか書かないでシンプルにする)
・最小、最短を意識する
・「どのようなやり方に変えれば、そのミスを繰り返さなくて済むのか?」を考える
・「自分も相手も完全ではない」
・具体的な事柄を一つひとつ達成していけば、当初の目標が達成できる。
・素直に専門化に相談する
・「どうすれば失敗できるか」をあえて考えてみる
・「どうすれば作業が惰性にならないか」を考える
・「いつまでに、自分の持てる力のどのくらいをかけて実行するか」を考える
・赤福は不正を繰り返さない仕組みを作った