【感想・ネタバレ】五〇年酒場へ行こうのレビュー

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Posted by ブクログ

「五〇年酒場へ行こう」「はい行きます!」と本屋で二つ返事で買ってしまった。オータケ先生がすきだ。
この本を読みながら私はオータケ先生といつも飲んでいる。オータケ先生がもう一軒行こうというと、私は満更でもない顔をして「もう帰りましょうよ」という。そういうことを誰もいない部屋で一人ニヤけながらもう何度も繰り返している。こんな幸せな本はない。
いつどのページからめくっても愉しい。世の中にお酒と食べ物について書いた本は多々あれどこんなに酔っ払いを楽しく明るく肯定し、本の向こう側にフラフラ酩酊状態のご機嫌なおじさまの顔が見える本はこの本しかない。
人生の中でシラフでいる時間がもったいないと思える優しい優しい一冊。

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2016年10月06日

Posted by ブクログ

酒ばっかり飲んでそれを生業にしてしまった人。他の酒関係のエッセイストは自制が聞いている感じがしますが、この方はノンストップの呑兵衛という感じです。ほんと毎日ずっと飲んでいるという印象だし多分そうだと思う。
老舗を訪ね歩くコンセプトですが基本いつもとなーんにも変わらない。だらーりだらりと飲んで終電を逃して2軒3軒・・・。
酒場に行きたくなるエッセイというよりも、「あー、そうそう、呑兵衛ってこんな感じだよね。しょうがないなあ」と知り合いの話をぽつぽつ聞いているような本です。
これが何とも癖になるだらだら系酒エッセイです。
なんでか分からないけど好き。

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2019年11月26日

Posted by ブクログ

大竹聡 著「五〇年酒場へ行こう」、2016.8発行。私が知ってる店は、赤羽の「まるます家」と御徒町の「佐原屋」でした。この2店から推し量るに他の店も素晴らしい佇まいだと思います。少し紹介しますと、東松山「大松屋」、荻窪「かみや」、北千住「大はし」、立川「弁慶」、仙川「きくや」など。

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2019年04月25日

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