【感想・ネタバレ】うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】のレビュー

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うつ病で苦しんでいる人に

うつ病という苦しみを経験しそして抜け出すことができた人達のインタビューを漫画にした作品で、うつ病がどういうものかよくわかる、とても勉強になる漫画でした。最後のまとめに書いてあった「うつはなるものではなく誰の心の中に眠っているもの。色々な原因で心が弱るとそいつらが出てくる」という言葉が一番印象的で、うつ病にならないために自分自身にもっと優しくして自分で自分を否定しないように生きていこうと思いました。

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2017年09月26日

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鬱のトンネルの先にあったものは

最近「鬱」という言葉を聞くものの、実際に鬱とはどういったものなのかを知っている人はそう多くありません。この本には実際に鬱を経験した作者のエピソードの他、自分と同じように鬱を経験した人から聞いたエピソードが漫画で描かれており、鬱を経験した人はもちろんですが、鬱の経験がない人にも鬱とは何か・どういった状態になるのか、自分や周囲の人間が鬱になった時にはどうすればいいかを知ることができます。鬱の漫画というと、読むと気持ちが落ち込むと思われる人もいますが、この本を読むことで、自分の落ち込んだ気持ちの持って生き方などを知ることができると同時に「悩んだり落ち込んだりしているのは自分だけではないのだ」と少し心が軽くなります。

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2017年09月26日

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うつじゃない人にも読んで欲しい

作者さんのTwitterをフォローしていて、同人誌も購入した事があったので、「この面白い感じの方がうつなんて」と興味深く、また自分もうつ持ちな為、うつを切り抜ける方法が知りたい、とこの本を手に取りました。
手塚氏や石ノ森氏の影響が感じられる絵柄で、深刻な内容を重くならないタッチで描いていて、純粋に面白く感じました。
うつ経験者の話を作者との対話式で描いている内容で、実際にうつ状態の時に皆がどのように切り抜けたかが記してあって、自分の為にも何度も読み返しています。
うつ持ちじゃない人にも、読んで欲しい漫画です。

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2017年09月25日

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すごく、分かります。

もともと鬱を持っていて、ウツヌケという題名が気になり読んでみました。
読んだ感想ですが、凄く共感出来る内容でした。鬱の時はほんとうに毎日が不安に苛まれ生きる気力を失います。そのことが共感出来る内容でした。鬱になった理由は違えど同じ悩みを持つ人は読んでみるべきです!主人公がどうやって鬱から抜け出したのか今後の展開が気になります。

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2017年09月25日

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鬱の家族や友人に読んでほしい

うつを取り上げた内容でありながら、うつを経験した著者とそのアシスタントの軽妙なかけあいでわかりやすく、かつラフな気持ちで読み進められる作品です。
作中では、著者以外に16人のうつヌケ経験者のエピソードが描かれており、それぞれの発症のきっかけと対処、現在の状況などから著者とアシスタントがこういうときはどうすればいいのか?と議論しつつうつとの共存の仕方を探っていく、大変読み応えのある一冊でした。

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2017年09月25日

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うつヌケ!読んでみました

人気のうつヌケ、読んでみました。
全て漫画になっているので読みやすく、気づけば一気に読んでいました!

なぜうつ病を発症するのか?
原因と共に回復の進め方、回復のきっかけとなる事柄などそれぞれの体験談が綴ってあります。一度患うと再発しやすいうつ病。うつのトンネルを抜けても上手く付き合っていく手立てがかかれてあり、とても参考になりました。

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2017年09月22日

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うつで悩む人は必見の漫画

自信もうつで悩んでいたという漫画家・田中圭一さんと、同じようにうつで苦しんでいた人の体験記を綴ったコミックエッセイなのですが、うつで悩んでいる人にとっては本当に必見の内容ばかりです。
うつを乗り越えるコツは、「自分を好きになること」。そして天気の悪い日は無理をしないこと。
そういった「うつとの付き合い方」を、田中さんは手塚治虫風タッチの絵でわかりやすく教えてくれます。うつヌケを読んで、だいぶ救われた人も多いのではないでしょうか。うつの人もそうじゃない人も必見の良著だと思います。

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2017年09月21日

Posted by ブクログ

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私はいま現在うつ病というわけではないが(そのはず)、気分の落ち込みが激しいので読んでみた。
うつ病になりがちな人の共通項=「認知が歪んでいる」人が多い、がしっくりきた。この思考のクセを治すために、客観的事実と主観的感想を1:1で日記に書くといい、というアドバイスがあったので、実践してみようと思う。半年後に日記を読んで、「バカだったな〜」と笑えたらいい。

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2023年08月22日

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うつでなくても役に立つ

私はうつ病ではないけれど手塚治虫風の絵が気になって読んでみました。
作者がうつを重くしている物の正体について考えている話があったのですが、低気圧などの気温差によってうつが悪化しているのではと予想して行動をとっておられました。これは健常者にも言えることだなと思ったので、気温差がひどい時にTwitterでテンション下がってる人を探してみたりして納得できました。そうやって嵐がやってくるのを予測して行動するというのは良い事だと思います。

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2017年09月26日

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うつヌケの効果やいかに?

私は友人から勧められて、この漫画を読みました。
自身も鬱を患っているので何かの参考になれば・・・と、軽い気持ちです。
そのくらいで読むのがちょうどいい作品だと思っています。
始めの印象は『某有名な漫画家』にそっくりな絵だなぁということ。
内容としては様々なゲストを招いて、鬱を抜けるには?を探ってゆく感じです。
正直なところ、平の会社員とゲストでは悩むベクトルが違う気がして全て参考になった訳ではありません。
ただ心を楽にするヒントはところどころに散らばっています。
読んだあなたの心が落ち着いた時、またはふっとした瞬間に思い出してうつヌケの助けになるかもしれません。
僕自身、ヌケてはいませんが楽になった瞬間はありました。

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2017年09月20日

Posted by ブクログ

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人の心の中にはうつが眠っていて些細なことでそれが度々目覚める危険性がある。
重症化を防ぐためには、自分を客観視して、心や身体が疲れたと感じたら休むことが必要。
人と同じくらい自分を大切にする。
また、季節の変わり目の3.5.11月は1日の気温の変化が大きく鬱になりやすいから気をつける。
うつは風邪ではなくガンと捉えるべき。うつがひどい時は死にも至るから早く治療しなければいけないし、誰も原因となる悪い人はいないからだ。
周りのうつの人のために読んでみたがためになったし、うつに無縁の人にもこの本を読んでもらって、今より少し優しく接することができる世の中になるといいな。

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2021年05月28日

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