【感想・ネタバレ】史上最強のCEO イーロン・マスクの戦いのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

30代男性
イーロンマスク氏の存在は、新聞等の情報から凄い方と理解していたが、テスラの時価総額がトヨタを抜いたので、本から人物を理解しようと思い、読みました。
2015年までのイーロンマスク氏の活躍が記載されている。スペースXやテスラの内容に加えて、私生活についても一部記載されている。
世の中が必要とすることを、理論立てて、高い目標を掲げて、実行する。非常に感銘を受けました。テスラの株価が上がる理由も納得できました。

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2020年08月01日

Posted by ブクログ

イーロンマスクの特徴やスケールがよくわかる、網羅的に書かれている良書。
いやもう、ほんとにすごい。夢の高さが桁外れ。(イーロンマスクにとっては夢ではないんだけど)
火星に100万人計画も、太陽光発電やハイパーループ計画や電気自動車などによる地球温暖化の阻止も、スケールの大きい目標があるからこその型破りなイノベーションの数々。(イノベーションとは言わないかもなことも並べるけど)ロケット再利用、ロケットコスト100分の1計画、実際に10分の1でロケット作ったこと、ロケットエンジン同時に多数個利用、部品の汎用化や3Dプリンタ利用、電池と太陽光部品のギガファクトリー、テスラ直販、テスラIT化、修理ではなくソフトウェアアップデートで不具合対応、特許公開、自分が技術の細かいところまで入り込むナノマネジメント、工場へのケアの仕方、ラーメン二郎にも行く気さくさ、スペースXだけでも6000人、テスラとソーラーシティ合わせたら1万人以上いるのかな?という社員へのリーダーシップ、、、。あとは、テスラ社の宇宙打ち上げや自身のカリスマ性によるプロモなども。
これらはきっと、イーロンマスクにとってスピード感高く目標を達成するために・やりたいことを実現するために、当然あるべき状態・やるべきことをやってるまでで、イノベーションをしようとしてやってるわけではないと思う。その精神力というか、信じる力がものすごいなと尊敬する。

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2018年07月08日

Posted by ブクログ

★4.1(3.50) 2015年3月4日 発行。もう3年前に出版されていたのか。イーロン・マスク氏・・・テスラ・モーターズのCEOで有名だったが、スペースX社での宇宙ロケット開発、ソーラーシティ社での太陽光発電と誰もが不可能と考えるミッションに次々と挑戦。そもそも考え方、発想が桁外れ。普通の人間ではないですね。自分の会社の利益のためではなく、人類の未来のために活躍するCEO。失敗を糧に次々と新しいことに挑戦。彼の活躍に期待です。出版から3年経ったが、モデル3、ファルコン・へビーの挑戦はどうなったのだろう?

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2018年04月22日

Posted by ブクログ

スペースXやテスラ・モーターズなどの事業で有名なイーロン・マスクの事績を追ったもの。イーロン・マスクがこれまで取り組んできた事業について詳細に(やや専門的過ぎるくらい)記してあり、彼の事業についてよく理解できる。

イーロン・マスクはビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズほどの知名度はないが、いずれ日本でもマスク・ブームが沸き起こることだろう。彼が情熱を注いでいる宇宙事業にしろ、電気自動車にしろ、彼が主導となって先の先を見据えた取り組みを行っているからだ。

恐るべきは彼の仕事に対するエネルギーである。狂っているのかと思われるくらいの情熱と執着心。シリコンバレーのベンチャー起業家にはそうした特質を持つ人が多いようだが、その中でも群を抜いている。起業して一財産築いてリッチな暮らしを手に入れ、そこで満足する器の人間ではない。

むしろ、そんな生活は彼にとってはオマケのようなもので、見果てぬ夢に向かって日々挑戦することが面白くて仕方ないのだろう(自動車工場で寝泊りすることもあるそうだ)。こんなユニークな起業家は日本にはいない。

本書で彼の足跡をたどるにつれて、彼が描く「未来」を自分も信じてみたくなった。

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2016年05月11日

Posted by ブクログ

イーロン・マスク関連2冊目。さすがに今の人間なので内容は前の本と似ているけど、こっちのほうが新しいのでアップデートが入ってます。
車をソフトウェアとして捉えて、トラブルが合った際にもリコールよりも、ソフトウェアをアップデートすることで迅速に対応するって発想はなかった。しかし、インターネットとソフトウェアにはハッキングとバグが付き物。それを如何にしてこれから克服していくんだろうか。気になる。

大きな失敗の中から小さな成功を見つけるという考え方はリーダーとしてチームを率いる際には必須の考えだろうね。ポジティブなチームは強いと思う。

そして、何より驚きだったのがイーロンがAIを恐れているということ。確かに、AIがある程度まで進むと、自分で自分を改良し、より自分に都合の良い様になり、人間にとって厄介な存在になるんだろう。ロボット三原則(人間への安全性、命令への服従、自己防衛を目的)なんて糞食らえだろうし。WatsonくんもIBMerを見限るのだろうか?AIにとって何が価値になるんだろうか??むぅん、そう考えると価値というものを理解しないと、欲望は産まれないのだなぁ。AIが価値観を認識するかどうかが、分水嶺になるのではないかと思った。

中国とイーロンという取り合わせも大変興味深い。Googleさえ撤退させる一党独裁国家の中国がイーロンの強烈な個性と相容れるとは思えないのだけど、『人類』に対しての興味と将来への危惧から言うと全人類の1/5くらいを占める中国へのアプローチは避けては通れないのだろう。楽しみです。

3Dプリンタを宇宙で使うわけ:地球から設計データを火星に飛ばして、火星にある原材料でものを作る。このことで輸送に関する時間と手間を大幅に削減することができる。
すげー、すげー、すげー。確かに。現地調達か。すげーよ。

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2015年05月20日

Posted by ブクログ

「モノマネ(アナロジー)ではなく、〝原理〟から思考を展開する。物理学的思考で新しいものを生み出す」

普通はこうだとか、過去の実績がどうだとか考えていては新しいものは生み出せないということなんですよね。

イーロン・マスク率いるスペースXは2026年に火星に人類を送り込もうとしている。それが東京オリンピックの6年後だと思うと、本当に近い未来でわくわくします。

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2015年02月21日

Posted by ブクログ

同じ竹内氏が書いた「イーロン・マスクの野望」には収録されていなかった幾つかの小話が披露されていて、面白かった。全米のカーディーラーとの戦いや、知的所有権の放棄など、どんどんと進化して行くイーロン。ラーメン二郎まで挑戦していたとは。チャレンジャーです。

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2015年12月23日

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