感情タグBEST3
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素晴らしい。「神メモ」より好きだ。ナポレオンを狙う若い音楽家、ルゥのためにピアノを製作する女性、運命に苦悩するナポレオン、ルゥ、そしてユキ……。皆の運命が絡み合い、そして生じた結末は、とにかくたまらなかった。
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恣意的なのではと思うほどに神様のメモ帳とキャラが被る、と書くと欠点にしか聞こえませんが、他作品の優れた要素を再構成した作品として、また別の輝きを持っているとすら感じさせるのですから驚きです。
四十冊もの作品を書いてきた作者だからこそでしょうね。
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ヴェーバーさん登場。
本物はともかく、このヴェーバーさんはカッコいいです。こういうキャラは好きです。兄貴な感じ。
そして、ナポレオン。本物より勿論カッコいいです。ユキがハリウッドスターみたいって思う位。
ゲーテの作品は苦手だけど、読んでみようかなぁ…
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1巻に引き続き、史実とファンタジーのバランスが絶妙。ウェーバー登場&ナポレオンとの直接対決は見ものでした。
ときにはふざけつつも、芸術家や職人の矜持がしっかり描かれていて読みごたえあり。
ハイドン師匠は1巻のあのネタだけのための出オチキャラかと思いきや、ちゃんと繋がってきたか…
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満たされないから、作品を作るんだ。
その一テーマが今回の巻ですか。
ユキがユキというゲーテになるための序章がやっと終わったとも言えます。
ベートーヴェンの熱情から始まり、熱情で終わる。いわゆる、失敗から失敗。そして失敗。
最後にはまさにベートーヴェンの熱情が届き、ピアノが完成する。そしてユキが答えにたどり着く。
この物語は、ナポレオンが最終的なボスになるのかと考えもしましたが、妹が悪魔ということもあり、最終的なものは悪魔になりそうだなぁと次が待ち遠しいですね。
ゲーテの作品が読みたくなりますね。時間があれば手に取りたい。
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前巻で主人公がいろいろと覚悟を決めたので、今回はあまり悩んだりしているところは少なかったような感じがします。新しい悪魔が出てきたりして、前よりも魔法を使う場面が増えました。
カラーページがほとんど前巻の絵を使いまわしていて、本のはじめには主要人物3人の紹介しか載っていないのですが、その分先の展開がわからないので楽しめました。
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ついにナポレオンが登場しました。肖像画とかあるので同じなのかなと思いきや、全然違う絵でした。相変わらず岸田メル先生の描くイラストは男女ともにイケメンすぎます(笑)
話の流れとしては、同作者の『神様のメモ帳』に非常に通ずるものが多く、読んでいて「あれ?このキャラ達の性格、神メモのあいつらじゃん」、「この展開前に同じようなもの読んだことあるぞ」など非常によく似た流れでした。同じ作者だから仕方がないのかもしれませんが、個人的希望としてはあまりキャラの性格や話の流れなどはあくまで楽聖少女だけのものを追及していってほしいというものがありました。
しかしながら、話の構成は悪くはないので、神様のメモ帳を楽しめた人なら同様に楽しむことができるのではないでしょうか。
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『神様のメモ帳』と似ているところもありますが……。どちらかというと、わたしはこっちの方が好きでした。
みんな、それぞれ自分の作品に魂をかけてるのが伝わってきて、熱いです。
創作活動とはなんたるかを、これでもかと表現している作品。
自分もいつか、魂が揺さぶられるほどの感動を、味わってみたいものです。
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ノリが『神様のメモ帳』と同じだ…
既視感がすげぇ。かけあいのスピード感とか脱力感とか。
主人公が新作書く気になったのが、ちょっと新鮮。
日本の元高校生が『ゲーテ』として文学作品を著すとか、どうよ?w
Posted by ブクログ
読んだお.
いやー,なんていうんだろうね.
このベートーヴェン少女とゲーテ少年の会話の辺とか,
ニート探偵と助手の会話によく似ている.
脳内音声で小倉唯と松岡禎丞になってしまいますね.
そしてどんどん歴史とか音楽史とか置いてけぼりに….
なに? あの時代に電子ピアノの図面引いちゃうの?
もう名前だけ借りたファンタジーだよな.
いやまぁ,悪魔と契約している時点でそうなんだけども.