【感想・ネタバレ】古手屋喜十 為事覚えのレビュー

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Posted by ブクログ

残ってる分しか読めないと思うと、これから読む宇江佐さんの作品は全部星5つでもエエんちゃうかと思うとこもあるんだけど。このシリーズも残ってる分しか読めないと思うと、非常に残念で哀しいもんなぁ。
隠密同心上遠野平蔵のチンケな人間っぷり、腹立たしく感じるとこなんだろうけど「このキャラ使って宇江佐さんはどんな物語を描きたかったんだろう」とか思ってしまって。

冷静なレビューにはなりません。まぁいつも冷静なレビューではないですが…、自分でも小説を楽しむ以外の感情で読んでるのが分かります。

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2016年05月16日

Posted by ブクログ

宇江佐さん時代小説は本当によい。
喜十の人となりもよく、周りの人たちも心意気があってほっとする。
まだまだ読んでいたいと思わせる作品。

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2014年04月08日

Posted by ブクログ

内容(「BOOK」データベースより)
お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない―はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!

令和元年12月14日~16日

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2019年12月16日

Posted by ブクログ

古着屋を営んでいる主が主人公というユニークな新シリーズ。
ちょっととぼけた感がある古着屋喜十と、彼に捕り物の手伝いを依頼する隠密廻り同心上遠野平蔵との、間合いが微妙で、何とも面白く、まだまだ続けてほしかった。
著者の急逝により、次回作『雪まろげ』以降はなく、残念・・・合掌。

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2016年07月18日

Posted by ブクログ

安心して読み進められるから宇江佐さんの作品は大好き。
人情話なんだけど、それだけじゃないところが好き。
今回は古着屋さんのご主人喜十さんが大活躍。
ぶつぶつ言いながらもどんどん事件を裁いていくところも面白かった。

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2014年08月16日

Posted by ブクログ

新シリーズ開幕か。

古着屋(古手屋)の主人が、隠密廻りの同心のお手伝いをするのだが、いわゆる「小物」としてドッブリはまっているわけでなく、半ばイヤイヤながらやってるというこの距離感が絶妙。このへん、某髪結いさんシリーズとは趣を異にしているようで。

体調に無理をせず、末永く続けていただきたいものです。

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2014年03月12日

Posted by ブクログ

人情時代小説の名手宇江佐真理さんの新シリーズ。隠密廻り同心の上遠野平蔵の手助けをする古着屋喜十の活躍を描く連作集。
なんといっても、この二人の関係が抜群に微妙で面白い。古着の掠りで喰う者は卑しい顔つきになるという上遠野に対して、その卑しい顔つきの男の所で酒を飲むのはどういうことだという喜十。ツケの溜まりを記帳する喜十の渋面が目に浮かぶ。
子供がなく寂しい思いをしていた喜十夫婦に捨て子が現れ、益々賑やかになりそうだ。今後が楽しみなシリーズのスタートである。

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2014年09月09日

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