感情タグBEST3
Posted by ブクログ
残ってる分しか読めないと思うと、これから読む宇江佐さんの作品は全部星5つでもエエんちゃうかと思うとこもあるんだけど。このシリーズも残ってる分しか読めないと思うと、非常に残念で哀しいもんなぁ。
隠密同心上遠野平蔵のチンケな人間っぷり、腹立たしく感じるとこなんだろうけど「このキャラ使って宇江佐さんはどんな物語を描きたかったんだろう」とか思ってしまって。
冷静なレビューにはなりません。まぁいつも冷静なレビューではないですが…、自分でも小説を楽しむ以外の感情で読んでるのが分かります。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
お江戸は浅草のはずれ、田原町で小さな古着屋を営む喜十。恋女房のおそめと二人、子がいないことを除けば日々の暮らしには不満はない―はずだったのに、何の因果か、たまりにたまったツケの取り立てのため、北町奉行所隠密廻り同心・上遠野平蔵の探索の手助けをする破目になる。人のぬくもりが心にしみて、思わずホロリと泣けてくる、人情捕物帳の新シリーズ、いよいよスタート!
令和元年12月14日~16日
Posted by ブクログ
古着屋を営んでいる主が主人公というユニークな新シリーズ。
ちょっととぼけた感がある古着屋喜十と、彼に捕り物の手伝いを依頼する隠密廻り同心上遠野平蔵との、間合いが微妙で、何とも面白く、まだまだ続けてほしかった。
著者の急逝により、次回作『雪まろげ』以降はなく、残念・・・合掌。
Posted by ブクログ
安心して読み進められるから宇江佐さんの作品は大好き。
人情話なんだけど、それだけじゃないところが好き。
今回は古着屋さんのご主人喜十さんが大活躍。
ぶつぶつ言いながらもどんどん事件を裁いていくところも面白かった。
Posted by ブクログ
新シリーズ開幕か。
古着屋(古手屋)の主人が、隠密廻りの同心のお手伝いをするのだが、いわゆる「小物」としてドッブリはまっているわけでなく、半ばイヤイヤながらやってるというこの距離感が絶妙。このへん、某髪結いさんシリーズとは趣を異にしているようで。
体調に無理をせず、末永く続けていただきたいものです。