感情タグBEST3
Posted by ブクログ
些細なことで夫や義母にイライラしてしまうので、アンガーマネジメントについて学んでいる。
著者の本を数冊読んだが、本書では①怒りの診断テスト、②実践フォーマットが用意されていて良かった。
①テスト結果『怒り耐性は大きいが、必要なときに怒れているか』→些細なイライラでもアンガーログをつけて、自分も周りも長期的に幸せになるために、自分が変えられることが考える習慣をつけたい。
②深刻なおこりんぼうではないので実践するつもりはなかったが、フォーマットが用意されていたので、まずは一ヶ月取り組んでみようと思う。
Posted by ブクログ
怒ることは悪いことではない。
ダメなときはダメなので必要に応じて怒るのがよい。
ただ、怒るということに対してマネジメント出来ていない
と、当たり散らしたり、必要ないときにイライラしたりと、
デメリットが多くなる。
そのためには、普通のコンサルティングと同じく、
現状分析(自分の怒りの特徴)
改善施策実行
計測
といった流れで、怒りを分析・理解して、
マネジメントしていくことが大切です。
ちなみに自分の怒りのタイプは上から、
威風堂々
用心堅固
天真爛漫
でした。当たってる気がします(笑)
【勉強になったこと】
・アンガーマネジメントとは、
怒らなくなることが目的ではなく、
怒る必要のあることは成就に怒れるようになる一方で、
怒る必要のないことは怒らなくてすむようになること。
・怒りは2次感情で、以下のプロセスを経て生まれるもの
①出来事にあう
②意味づけを行う
③怒りの感情が生まれる
・怒りは6つのタイプに分かれる。
どれか1つではなく、複数のタイプを持っていて、
それぞれに合った対策を打つことが効果的。
公明正大:
ぶれずに進む正義の人
博学多才:
潔癖な完璧主義者
威風堂々:
いろいろ任せたい自他ともに認めるリーダー
外柔内剛:
思いこんだら一直線
用心堅固:
勝てない勝負は決してしない戦略家
天真爛漫:
なんでも思いどおりに叶えたい自由主義者
・怒りを抑えるためには、常に主観、客観、事実の3つの
視点で見るくせをつけること。
・怒りのきっかけとなることを知るには、
記録し続けることが重要。
それをアンガーログといい、イラッとしたことに対して、
発生日時、発生場所、発生事象、
どんな気持ちになったか、数値評価
をつけ続けることが重要。
つけた結果を振り返り、怒りのポイントを知ることから始めること。
・アンガーマネジメントは心理トレーニングであり、
21日間のトレーニングを経て、改善が期待出来る。
・怒りはすぐ発生するわけではないので、
イラッとしたら6秒程度深呼吸して待ってみること。
Posted by ブクログ
最近職場の人に小さなことでイライラすることが増えたので読んでみた。
怒りのタイプや癖を知り、怒りの裏にあるキーワードを理解すると、本当に必要なことや伝えたいことがわかるのでコミュニケーションの取り方が変わってくる。
怒りのタイプ別に癖や特徴が解説されているので、共感したり、反省したり、これはあの人っぽいな…など当てはめて読むことができた。
まだまだトレーニングの途中だけど少し意識するだけで、不必要な怒りを感じづらくなった気がする。
Posted by ブクログ
怒りは第2感情
不安辛い苦しい痛い嫌だ疲れた寂しいなどネガティブな感情でいっぱいになると生まれる
起こってる人に向き合うときは、怒る前に感じていた第一感情に注目
怒りの正体はべき
アンガーログ
6秒待つ
Posted by ブクログ
【印象に残った箇所】
☆感情の癖は、子供の時に身につくもの。子供の頃から怒りによく触れていると、大人になっても怒りという感情を選択しやすくなる。
☆私たちが怒るのは、自分が信じている「べき」が目の前で裏切られた時
☆五代友厚が大隈重信に宛てた忠告の手紙
・たとえ間違っていたとしても、相手の愚説、愚論を最後まで聞きなさい。
・自分より地位の低いものが自分と同じ意見なら、その人の意見として採用しなさい
・怒気、怒声を発するのは控えなさい。
・事務省の決断は、部下の話が煮詰まってからにしなさい
・自分が嫌っている人にも、つとめて交際を広げなさい。
☆むかっときたら6秒待つ。その間にコーピングマントラを実施-自分を落ち着かせるフレーズを心の中で唱える。「どうでもいい」「大丈夫」
☆イラッときたら以下を意識してパターンに分けて対処
・自分で変えられることなのか、変えられないことなのか
・重要度が高いのか、低いのか
【総括】
怒りとはどういう感情なのかの分析、説明から始まり、
個々の怒りタイプ診断→怒りの傾向別コントロール→具体的なアンガーマネジメントのHOWTOと進んでいく。
自己の分析から具体的な対処法が体系的にもとめられているのでとても読みやすい。
Posted by ブクログ
感情の癖、中でも怒りの感情の癖を知っておく事は大事です。なぜなら、怒りは人生を壊すことのできる唯一の感情だからです。
怒ると言う行為は、必ず意味付けが起きている。例えば同じ現象を捉える時も、その人の意味付けによって怒りにつながることもあれば、感謝につながることもある。
私たちの怒りの正体は、べき、と言う言葉だったのです。簡単に言うと私たちが怒るのは、自分が信じている店べき点が目の前で裏切られた時です。つまり自分がどのようなべきを信じているのかがわかればどういう場合に怒ってしまうのか、ある程度想像がつきます。
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「怒ることが悪い」ではなく「怒る必要のないこと」を見極めて「怒っている状態」から回避するトレーニングができる本。よく整理されてる。怒りやすい人(ストレス社会になるほど増えるね)との対話で気をつけるポイントについても解説されている。
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「マンガでわかるアンガーマネジメント」を読んでいたので、すんなり入った。
どのように実践するか分かりやすく書かれていたので試してみたいと思う。
Posted by ブクログ
2017年、6冊目です。
本書によれば、怒りのタイプは6タイプに分類され、
そのタイプごとに処方が異なるということです。
怒りは瞬間的に生まれるものではない。
出来事との出会い→意味づけ→怒り感情の発生となる。若い時はこの構図が認識できていなかったが、年齢を重ねてくると、この構図が段々と分かってきた。
”怒り”は、人間をダメにする「三毒」の一つだと、お釈迦さまも解いておられる。
怒りのない人生はありえないが、制御できるかで人生が大きく左右される。
特に人間関係は、その影響を大きく受けますね。
これは私の拙い人生からも学んだことです。
因みに、私の怒りは、「威風堂々」タイプに分類されました。
このタイプの人の特徴と長所/短所はこんな感じです。
長所はやや違っているが、短所は、その通りだと思いましたね。
■長所
どんな状況でも気圧されることなく、堂々と自分らしくしていられる。
行動力があり面倒見もいい。そんな勝者の雰囲気から、自然とリーダー格として
周囲に認められ、自分でも周囲の期待にふさわしい行動で応えようとします。
■短所
自信過剰、自己中心的になりがちなところがある。
他人をコントロールすることにあまり罪悪感がないので、時に上から目線な言動で
周囲の人たちを威圧します。また、低い評価をされると意固地になってしまう傾向
があり、自分を理解してくれる人にしか心を開くことができないところも。
誰とでも難なく付き合っているように見えても、実は表面的な付き合いしかできて
いないことがあります。
■怒り方の癖
プライドが高いため、邪険に扱われたり、軽く扱われたりすると腹を立てます。
自分で自分を評価できる一方で、他人からの評価を必要以上に気にしすぎるところ
がある。
・自信過剰で自己中心的になりやすい
・プライドが高いため傲慢になりやすい
・自分は選ばれた特別な人間と思っている
・人から少しでも大切に扱われたいという思いが強い
・権利、義務、欲求を混同してしまう
■怒りの裏にあるキーワード
自尊心、自信過剰、支配力、プライド、勝者の視点、俺様、不遜
■改善トレーニング
それ(目の前で起こったこと)は「義務」「欲求」「権利」なのかを考えること。
ホンマに、短所はあたっとる。
Posted by ブクログ
アンガーマネジメントの第一人者、安藤俊介さんの著書。同者の別の本と違うのは、タイプ別の怒りのきっかけと、その対処法をまとめていること。歴史上の人物を当てはめているのも興味深いです。
職場でイメージできるシーンが多く描写されていて、思わず本に実名をメモするところでした。危ない。危ない。
一つ、作中にあった、必要に応じて怒っていい、という言葉。これは反対です。怒らないにこしたことはない。叱るも、できれば控えたい。
教育者はおろか、親としても半人前ですが、怒りから生まれるものを肯定してはいけないと思っています。
それを肯定した結果増えているのが、いわゆるヘビークレーマーではないでしょうか。世間は押せばひく。怒鳴れば自分の意見が通る。こういう習慣が通年化しないことを願うばかりです。
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怒りは正しく使わないと人生を壊すものです。そのための対処法が書かれています。
その物事が、自分にとってコントロールできるものかどうかと言うものを十分に精査すること。
Posted by ブクログ
自分は長い間怒りにくい性格の人間だと思っていたが、最近特定のことで怒るようになったためアンガーマネジメントに興味を持った。怒り初心者なので全てがよくわかっていない。
これは最初に手に取った本である。
この本では怒りの解釈や、自分の怒りのパターンが分析できて、ログを付ける方法も紹介されている。
あまり怒らないためにどうすればいいかという感じの本だが、ログを取る方法では、必要な時に怒るコントロールも可能だと思われる。
怒りは2次感情であり怒りに到達するまでに別の感情が存在するという説は、自分の怒りだけでなく相手の怒りを考察する際に参考になる。
しかし、自分でコントロールできないことに対する怒りは、なるべくスルーできるように……というのは、確かに自分を守るためには有効だろうが、本当に見ないふりで良いんだろうか、という、なんだか釈然としないものがある。これも今後のマネジメント次第なのか。
参考になるがこの本を読んだだけではピンとこないことも多い。他の本も参考にしつつ、またログを取ってみたら感想を書きたいと思う。
Posted by ブクログ
日本アンガーマネジメント協会代表の安藤氏による著作。内容は薄めだが自分の怒りの傾向診断ができるのとアンガーマネジメントについてかなり個別具体的に手法が手ほどきされている。アンガーマネジメントについて学びたい方は最初に読むと良いかもしれない。
Posted by ブクログ
育児中に叱ってるを通り越して怒鳴ってる
言う通りにさせないと気が済まない
と感じてしまうことが増えて
これはまずいと読んでみた。
傾向分析とか、もはやよく当たる占いみたいで
夫婦でこれはあなただね、と笑ってしまった。
自分たちに当てはまらなくても
これは職場の誰それさん…と思い浮かぶ怒りっぽい人たち。
自分の怒りをコントロールしたい人にも良いけど、
周りの怒りん坊さんたちに困っている人にも
傾向と対策が書かれていて良い本だと思う。
21日トレーニング、出来るとこまでやってみまーす。
Posted by ブクログ
自分のタイプがわかって面白かった。
後半の対策トレーニングについてはやる気が起こりませんでしたが、本当に自分を変えたい方はトライしてみてもよいかもしれません。