感情タグBEST3
冒険としては……
インターミッション、中継点、次の事件の伏線、といったところ。バイオレンス指向で本作を読んでいる人には、「中弛み」と感じるかも知れない。
だが、この物語の、「ゴブリンスレイヤー」と渾名されるはたちの若僧の、成長記としての側面からすると、結構重要なエピソードが詰め込まれている。
それにしても、祭の玉入れのシーンで、伝説的狙撃兵の名言を読む事になった時は、笑った。
まぁ確かに、主人公はシモ・ヘイヘに似た人物像ではあるが……。
ところで、主人公の戦術の組み立ての基準となる、戦闘の目的が、相変わらす「敵を殺す」ことであるのが、冒険者ギルドでの戦闘でもはっきりしている(あれは暗殺者の遣り口だ)が、今後、彼のこのスタイルがどう変化していくのか、要注意である。
祭り~女の戦い~祈り
前巻に引き続き女の戦い恋愛バトル編。ゴブスレモテる。
幼馴染ちゃんかわいいなー受付ちゃんもかわいいなー剣の乙女ちゃんもかわいいなー。
でもやっぱり僕は女エルフ推し。つーかどんどん既存のエルフのイメージとかけ離れて行ってる気が・・・1000歳オーバーのはずなのに・・・。いいぞもっとやれ!!
祭祀のシーンは圧巻。文化的背景もすごくしっかり作り込まれてて感心する。