【感想・ネタバレ】日本ミステリー小説史 黒岩涙香から松本清張へのレビュー

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Posted by ブクログ

ミステリーは海外で興ったことは知っていたけども、それが日本に入ってきた際、取組み、消化し、国産のミステリーにしていくさまがよくわかったし、面白かった。戦争による断絶であったり、思った以上に紆余曲折があったのね……。

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2018年09月21日

Posted by ブクログ

江戸時代の裁判ものから松本清張までの日本ミステリー通史。気軽に読めて楽しかったし、ミステリー小説という観点からのメディア史、社会史の本としても読める。明治26年という日清戦争前夜が初期のミステリー小説人気のピークという指摘と戦争との関係など、もう少し時代背景とリンクさせて論じられても面白かったように思うが……。

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2014年12月30日

Posted by ブクログ

・新聞小説から発展した
・翻訳物の方が先だった
・三大奇書「ドグラマグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」

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2018年08月01日

Posted by ブクログ

ミステリー好きの割には、日本ミステリーの歴史をちゃんと勉強したことがないなぁ、と思って読んでみた作品。
作中に出て来る作家や作品は知っているものもあれば、もちろん知らないものもあったけど、時系列で並べてみると、とても興味深かった。
今ではミステリー作家がたくさんいるけど、確かに子供の頃はホームズやポアロなど、海外の作品をたくさん読んでいたし、小学生の頃には江戸川乱歩にはまっていた。
そんな自分の中のミステリー小説史も感じながら、読める1冊。
欲を言えば、もう少し近代まであると、もっと楽しめたかな。

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2017年12月25日

Posted by ブクログ

シェイクスピアからの推理小説の起源から日本の松本清張辺りまでの歴史を辿る本。
大岡越前のような裁判モノが江戸時代は主流とか黒岩涙香氏が翻訳家、著作家として探偵小説の父に相応しいのが分かった。

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2015年02月12日

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