感情タグBEST3
匿名
序盤つらすぎ
あまりの理不尽さに震えた。人と環境に恵まれなさすぎ。題名通りすきでこうなったわけじゃない。こうしないと生きていけなかった。職場のメガネの人がまともでよかった。これからは大事にしてくれる人と暮らしていけそうで良かった。ちょっと読後しんどいです。
不憫受け
アキちゃんが、なかなか見ないくらい辛い目にあう受けちゃんで、途中苦しくなりました。子どものうちに、守ってくれる人がいない中放り出されたアキちゃん…最低な人間しか周りに居なくって切ない。
でもやっと愛してくれる人と出会えて前に進もうとする姿にグッときました。攻めは何だかちょっと頼りないけど、アキちゃんを尊重し対等に接してくれるのがアキちゃんにはベストなのかも。最後の方のアキちゃんの可愛い笑顔に安心しました。幸せになって!!
絵が独特ですが、私は好きです。エッチもエッチい…
痛痛しい闇の中で
アキちゃんがレオに再会するまで、どれだけ痛々しい目に合っていたのかと思うと、胸が詰まる。こういう時、「男って最低!」とも感じてしまう。
でも、偶然は神様が用意してくれた救いの手だったのかもしれない。
重いストーリーが絵柄に良く合っていました。
お勧めします。
ビッチなアキちゃん
ビッチを装わなきゃ生きていけなかったなんて悲しい
とにかくアキの扱いが目を背けたくなるような描写ばかりで辛い
重い話があるけど最後はちゃんと笑ってハッピーエンドなので良かった!
匿名
切ない・・・
いやぁ〜、あきの半生が辛すぎる〜、これは、アキ自身や、その時代のタイミングで、幼さゆえ〜それしか選択が出来なかったんだよね。
アキも、それしか生きる方法がなかった。
攻めは、高校生時代から何かと気になっていてのぉ〜再会LOVE!
アキが救われて良かった。
攻めも、ちょっと物足りないけと・・・アキと幸せになってねー!
よかったー
最初つらくてページを飛ばしましたが、アキちゃんを助けてあげることができて本当に良かった。二人でいっぱい幸せになってほしい。
シリアス
初読みの作家さん。よかったです。面白かった。監禁から助け出された後のアキちゃんのセリフが切なかった!ちゃんとハッピーエンドになるのか心配したけどハッピーエンドでした!修正はトーン。
目かな!?目つきが色っぽいと思う!あと個人的に絵がすごく好き!線画が小綺麗なものより、グシャッとした感じというか笑笑←失礼申し訳ない。表情とかがよりリアルなエロさが増して好きなんです!
Posted by ブクログ
▼あらすじ
押之見暁斗(おしのみ あきと)――アキちゃん。
小柳レオは高校の同級会で7年ぶりに彼に再会した。
高2の秋にエロ画像が出回って退学になった彼に。
当時、何度も抜いた画像の彼は、現在は風俗店のオーナーに飼われていて、すっかり男に抱かれ慣れた淫乱になっていた。
そんな色気垂れ流しの暁斗にからかわれるように誘われたレオは、ドギマギしながらも初めて男の体を抱いた。
性欲が弾けただけの肉体関係だったが、次第にレオは“していない”時の暁斗も可愛く見え始めて――。
ドギマギわんこ×エロエロ魔性
性欲シーソーゲーム!
***
『フーゾク店で彼氏はできるか?』のスピンオフという事で購入したのですが、読み終わるまでスピンオフだという事をすっかり忘れていました(笑)
でも、全く問題なく楽しめたので前作未読でも全然大丈夫だと思います。
とりあえず読んで一番思った事は、前作と違って意外とシリアスで痛々しいシーンが多いということ。というのも、受けの扱いが結構酷いんですね。
攻め以外の男とのセックスは勿論、監禁・暴力・輪姦と、クズの極みのようなモブ男達に暁斗が良いように扱われているシーンが割と頻繁に出て来るので、そういうのが苦手な人は少し読み辛く感じるかもしれません…。
でも、だからこそ、他の男と違ってアキちゃんを大切にしようとする攻めの優しさには読んでるこちら側としても救いを感じました。
決して格好良い訳じゃないですし、どちらかと言うと頼りないんですけど、それでも小柳みたいなキャラって凄く安心出来るんですよね。
暁斗が心を開くのも分かります。お金無くても、やっぱり優しい人が一番(笑)
『アキちゃんは好きで魔性なんじゃない』というタイトル通り、暁斗は本当に好きでそうなった訳じゃなくて、魔性を装わなければ生きて行けなかったから、男の前で演じるようになっただけだったんですね。
心から笑う事すら忘れ、最初は今までの男達と同様に、魔性の笑みで小柳も意のままにしようとする暁斗ですが、小柳にはそれが通じず、彼の優しさに触れる内に暁斗自身も少しずつ変わっていく様子が全編に渡って丁寧に描かれていてとても良かったです。
特に暁斗の表情が最初と最後では全然違って、最後は心から笑えるようになっていたのが感動的でした。
正直、前作はエロ重視でストーリー自体はそれほど印象に残らなかったのですが、今回はエロだけでなくストーリーも十分しっかりしていて読み応えがあり、個人的には前作よりこちらの方が数倍楽しめました。
先述した通り、少々痛々しいシーンはありますが、最後はハッピーエンドですし、小柳とくっ付いてからの暁斗がとても幸せそうなので、暴力描写が苦手でも心温まるような作品がお好きな方なら読んでみて損はないかと思います。
河馬乃先生の作品は今のところハズレ無しなので、次回作にも期待したいです…!