感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年05月05日
おもしろかった！こんな素敵な仕事をはじめて知った、ささるフレーズが多くところどころ目頭が熱くなったり読み返したりした
恋愛も少し入っててるけどそればっかりでなくちょうどよかった、なかなかスピーチをするような機会もなく実際苦手ではあるけど、いつかその時が来たら参考にする
Posted by ブクログ 2024年05月04日
｢三時間後の君、涙が止まっている……｣
自分の経験を振り返る。泣いている時はずっと出ていた涙も不思議と三時間後には止まっている、二十四時間後には乾いていて……。
スピーチライターという職業はお世辞にもメジャーとは言えない題材ではあるが、作品のテイストそのものは王道である。
言葉の奥深さ、繊細さ、相手...続きを読むに言葉を伝えるためにはそれ以上に聞き上手であること、日々の生活では意識できないことに気付かされる作品であった。
Posted by ブクログ 2024年05月04日
自分は話すことが苦手なので感想も拙いけど、出てくるスピーチどれも素敵でよかったと思った。
特にこと葉がした千華結婚式でのスピーチがお気に入り。
Posted by ブクログ 2024年05月04日
ヤバい、人生を変える本に出会ってしまったかも知れない。
思った以上にお仕事小説だった。
本文中にたくさんのスピーチが出てくるんだけど、どれも感動して涙が出てくるほど素晴らしかった。原田先生ご自身がスピーチライターやっていらっしゃる？と思うくらい。
今の自分にちょうど良いタイミングで読めた本。
Posted by ブクログ 2024年04月28日
今すぐに、まっすぐに。
ひょんなことからスピーチライターとして奮闘する女性こと葉のハートフルな物語。
原田マハさんの著書はさいはての彼女、キネマの神様に続いて3冊目。
今回もむちゃむちゃ良かった‼︎‼︎
これぞ原田マハって感じの暖かさ。
そういう話ではないけど、なんか自分も頑張ろうって思える...続きを読む。
また元気出したい時、頑張りたい時、感動したい時はこの本を読み直したいと思います。
そして、次は楽園のカンヴァス読もう！
楽しみ！
Posted by ブクログ 2024年04月24日
感動的でした。
残念なのは、もっと早くこのような本に出会えたら良かったと思えること。
数々の眠くなるスピーチをしてきましたから。
「言葉は、ときとして、世の中を変える力を持つ。」
なんと力強いセリフ。
私の言葉で世界は変わらないけど、せめて私の周りの人には温かい気持ちになってしいと願います。
久々に...続きを読む目頭が熱くなる作品でした。
Posted by ブクログ 2024年04月24日
スピーチライターと言う仕事を初めて知りました。もっと若い時に知っていたらなりたかったかも…と、思わせるようなスピーチの凄さを教えてくれる本でした
Posted by ブクログ 2024年04月24日
仕事に対する熱意、親心、友情、、さまざまな人間関係の描写が、心温まるエピソードからとらえられました。読んだあとのスッキリ感、心がほかほかする感じ、とても良い小説です。
リスニングボランティアで活動されていた北原さんのお母さんの遺品に書いてあった言葉
生まれ変わってもまたあなたのお母さんになりたい...続きを読む
今度はいっぱいお話をしましょうね
ここを読んだ時、電車の中にも関わらず涙が溢れてきました。親になると、こういう親心に涙腺が崩壊される。
代表的なフレーズ
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。どうだい？ そんなに難しいことじゃないだろ？ だって人間は、そういうふうにできているんだ。とまらない涙はない。乾かない涙もない。顔は下ばかり向いているわけにもいかない。歩き出すために足があるんだよ。
やっぱり、ここは印象的。
自分の今の環境と照らし合わせて、この言葉も心に残りました。
一歩ずつ、少しずつ前に。
Posted by ブクログ 2024年04月17日
【言葉が動かす世界】
言葉を操れる人は本当にかっこいいなーと、いつも思う。
・・・
この小説は、結婚式の挨拶から始まり、政治家の選挙演説や答弁に至る原稿という視点から、政治家の選挙演説や答弁のスピーチ原稿に焦点を当てる。
人々に感動を与えるだけではなく世界を変える力さえ持つ、スピーチ。それを作成...続きを読むするという任務の重大さと広がる可能性が、臨場感を持って伝わってくる。
主人公・こと葉がスピーチライターになっていく姿。戦っているのは政治家なのに、スピーチライター、あるいはスピーチコンサルタントとして、出馬者の参謀として(になりきって！？)その責務にのめり込んでいる姿。
一人の人間の人生だけじゃなくて、よりよい社会を作ろうという使命感、そのプロフェッショナル感は、社会に対して、自分も社会に貢献する自分なりの方法を見つけたい、と少し前向きな視野を与えてくれる。
拝読しながら考えていたのは、以前読んだアメリカの若きスピーチライターの体験記。その本気はとても感動して、実は自分にとって１位２位を争うぐらい好きな本。
やっぱり仕事を通して自己を実現するような姿には強く引き付けられる。
Posted by ブクログ 2024年04月09日
スピーチの醍醐味、ここにあり。
みんな出来すぎなくらい上手くいったね、マハさんらしい展開と終わらせ方。
安心して読める内容だった。
大事なスピーチを依頼されることがあったら再読しよう。
Posted by ブクログ 2024年04月07日
「言葉が人を動かすこと（良くも悪くも）」「日本語の繊細さと美しさ」を実感できて、営業として胸が熱くなった。
前者では、相手が何を求めているのか、どうすれば伝えたいことが相手に上手く伝わるのか、といった「相手の本質的な欲求」に応える内容構成と調査が不可欠だと思った。
そして、内容構成を解像度高く再...続きを読む現するツールとしての日本語に改めて可能性を感じた。
その繊細さと美しさを、ネイティブとしてちゃんと使い倒すためにも日々勉強だなと考えた今日この頃。
Posted by ブクログ 2024年04月04日
言葉の力に、その迫力に何度も圧倒されました！！
「CHANGE」「まっすぐに」たったそれだけの言葉なのに人を変える力がある。言葉の持つ力をこれほどまでに感じた作品は初めてでした。
くすっと笑えるところもありつつ、感動もありつつ、学びもある。先の展開が気になって読む手が止まりませんでした。
お仕事小説...続きを読むってあまり読んだことがなかったのですが、自分の興味のある分野を見つけるのにもってこいだなと思いました。スピーチライターという職業を知れてよかった。
私も親友の結婚式の祝辞読めたらいいなぁ。もしその時が来たら「本日は、お日柄もよく」というフレーズを絶対使うと心に決めました！笑
Posted by ブクログ 2024年04月03日
これまでの自分の体験や思いが点と点でつながって自分は"言葉"が好きなんだと気付かされた本。間違いなく自分の人生に影響を与えた上位5冊に入る1冊。血の通った言葉が好きで、どうしたら言葉で人の心を掴めるかを考えるのが好きで、ワクワクする気持ちが溢れて、文字を読み進める目が先を急いで、...続きを読むページを捲る手が止まらない。何回でも読みたい1冊。
Posted by ブクログ 2024年04月02日
最初の久美さんのスピーチが衝撃的で自分がこと葉のような感じがした。読んでるはずなのにスピーチを聞いてるかのようにスラスラ頭に入ってきやすく面白い飽きないスピーチだなと感じた。
スピーチ一つで国が世界が動かせるんだなと感じた。私も選挙に触れず24年生きてたから、郵政民営化とか、選挙の解散とか野党与党と...続きを読むか言葉の意味も内容も想像しづらくいかに興味なかったのかわかった。唯一わかったのは後期高齢者医療制度くらい。笑
選挙カーとかも街頭や駅で演説してるのをボーと大変だなぁと思ってただ眺めているだけだった。名前見てあ〜、〇〇さんって言うんだなくらい。
フィクションと現実は異なるかもしれないけど、選挙に対する見方やスピーチ内容、訴えてることなど少し興味をもてた。国を良くしようと奮起する、より良い方向に変えたいと願ってる政治家も少なからずいるのかもしれないと思い、そういう人たちを取りこぼさず、今後の選挙見たいと思った。国に対して文句は言うくせにそれを変えようとしてる人たちには目もくれず過ごし、選挙活動も他人事のようにみてた。選挙いかず浮遊票？の一員だったけど、今度からはしっかり自分で見極めて投票して観ようかなと思った。名言多くてノートにメモしたい。（する）
キャラクターが困難に立ち向かうときそれを乗り越えれるような勇気づけられる、元気づけられる言葉が多かった。読んでる自分が感銘をうけてうるっときた。ありがたい。
あとこと葉とワダカマの関係性すきすぎる。最初はいけ好かないライバルだったのに、それを意識して最終的に好きだと腑に落ちたタイミングが絶妙だった。裏切られたと思った矢先の助け舟で好きな気持ち気づくの素敵すぎる涙
こと葉は久遠久美と出会い周囲の取り巻く環境、仕事ですら変わり人生が変わったけど、私もこの本に出会えて考え方や物事の味方が少し変わった気がする。大人になって自分を変えたり、何かに挑戦するのさ億劫だったり怖かったりするけど、チャレンジしてチャンスに変えて成功も失敗もあるだろうけど、1歩踏み出す勇気を与えてくれる本だった。
Posted by ブクログ 2024年03月29日
感動する言葉がたくさん散りばめられている。色んなところで涙しそうにる。
言葉の持つ力に驚きました。
心地のいい終わり方。
原田マハさん、好きだなぁと改めて思う作品でした。
Posted by ブクログ 2024年03月28日
再読。スピーチだけでなく、プレゼンにも役立ちそうな本。言葉のあたたかさと力強さと、でも非力さも感じられる。
再読なのに涙しました。また読もう。
Posted by ブクログ 2024年03月27日
「本日は、お日柄もよく」
スピーチをする機会があれば、絶対にこのフレーズから始めたい。
言葉のもたらす力ってやっぱり偉大。
自分の言葉で誰かの心を動かしてみたいな。
本当に本当に大好きな作品。
Posted by ブクログ 2024年03月25日
スピーチをするために大切なことを学びました。カッコつけて難しかったり慣れてない言葉を言うのではなく、心から思ったことをきちんと目の前の相手に伝える大切さと難しさを知りました。
友人から、結婚式のスピーチの話だよ、と言われて読み始めたが、家族、恋愛、友情、キャリア、全部が描かれた美しいお話だった。スピーチで始まりスピーチで終わる構成も美しく、一気に読んでしまった。
当時の政権の話がかなりリアルに描かれていることと、作者の政治思想がちょっと強め？なのでそこは注意。かも。
原田マハは学園のカンヴァスを見て面白いと思ったので、美術とは関係ない内容でも面白いのかという思いで読み始めた。けれど、読み始めてすぐに、これは面白いと思った。その後はスラスラと読み終えた。主人公の成長と家族、友人との関係もよく表されていて感動できる内容だった。スピーチライターという職業も全く知らなか...続きを読むったけど、とても重要な仕事だと感じたし、やりがいを持って仕事をしていること葉を羨ましく感じたとともに、言葉の力を改めてすごい！と感じた。素直に面白かった！
人様の質問に答える仕事をしています。質問者に分かりやすく説明書し、納得していただくことは、相手によってとても大変です。読み始めは仕事にも役立つ内容だなという思い出でしたが、言葉を操ることの素晴らしさも感じ、言葉で感動する事実も感じ、実生活にも役立つ、かつ、家族以上の家族愛に心暖まる幸せな一冊でした。...続きを読む
この本に出会えて良かったです。
Posted by ブクログ 2024年05月03日
プレゼンに関する小説だった。斬新だ。自己啓発本に書いてありそうなアドバイスが物語なのですらすら頭に入ってくる。自分もプレゼンが上手くなりたいと思わせる本だった。ためにもなるし面白いしでぜひおすすめしたい小説。
聞くことは話すことよりずっとエネルギーが必要らしい。言われてみるとそうかもしれない。主人...続きを読む公と同様、退屈な話を聞いてると眠くなる。エネルギーを使うからこそ話し手は省エネな言葉選びをしないといけない。
Posted by ブクログ 2024年04月27日
以下に、本書で最も印象深く感じた一節を引用する。『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している』この素敵な文章がどのように紡がれることになったのか、ぜひご...続きを読む自身の目で確かめていただきたい。
Posted by ブクログ 2024年04月21日
さわやかで、まっすぐで、キラキラしている20代の女子向けお仕事系恋愛小説（恋愛系お仕事小説かも？）。
スピーチライターという仕事も初めて知ったのだけれど、「ことば」で人の心を動かすというのは、とてもエキサイティングなことだと思う。
単なる文章とも違って、その人が発することばだからこその温度があり、人...続きを読む柄までにじみ出るようなスピーチをつくるだなんて、考えるとワクワクしてくる（できるかどうかは、また別の話・笑）。
実は私にとって「初・原田マハ」でしたが、カッコいい大人たちもたくさん出てくるし、最後もキレイにまとまって、さすがです。
原田マハさんは、この4月に始まったBSテレ東の番組『あの本、読みました？』という番組の第1回ゲストだったので、これを機会に読んでみました。
まだまだ読んだことのない有名な作家さんがたくさんいるので、この番組のゲストに来た方の作品を順に読んでいけたらと思います!
Posted by ブクログ 2024年04月20日
最初の1/3が猛烈におもしろい。
残りは少しテーマがずれ目が流されていくのですが、最後の10ページくらいで巻き返します。
小説を好んで読んでいるくらいなので、"言葉"や"センテンス"にとても敏感で、常に心に引っかかるものを探し、引っ掛かれば良い本と判断してい...続きを読むます。
この小説はテーマ自体が"言葉"や"センテンス"なので、何度も手が止まり、咀嚼し味わえた作品でした。
素敵な言葉をありがとうございます、と伝えたいです。
Posted by ブクログ 2024年04月03日
どんな内容かも全く知らず読み始めた。まさか、普通のOLが政治家のスピーチライターになるとは。
巻末の解説に「2008年から徳間書店の『本とも』に掲載されていた作品だ。」とあり、また刊行が2010年の8月…。今から約16年前…。
自民党の麻生太郎首相から政権交代し民主党政権になったのが2009年。丁...続きを読む度その頃に出た本なんだなぁ…と、あの頃を少し振り返りつつ、今の2024年と変わった事、東日本大震災があり、コロナがあり…様々あったけれど、全く変わってない事(政治家ちゃんと仕事してくれ！)もあるな…と。
時代が違うので少し古く感じでしまう所もありましたが、後半は涙無しには読めず、ラストは素晴らしい！しばしの間涙しました。
★4.3
Posted by ブクログ 2024年03月28日
スピーチライターについて。原田マハさんの本を母に勧めたらドはまりした。正統派な文、ストーリー。言葉の選び方がどこか古風で、それが心地いい。迷わずに読み進められる、安心感のある良書。
Posted by ブクログ 2024年03月27日
主人公に感情移入しやすいくらいこと葉はとても素直でまっすぐな子だった。
言葉の力、それは私も教師として大切だと思ってきているものだし伝えたいもの。できてないけど生涯何かを伝える仕事にやっぱり就きたい。そう思えた。
そして政治も改めて注目したいと思う。いつも自民に負けてイライラするけど諦めず。この本...続きを読むのように日本を変えたい人々が与党になってくれますようにと願わずにはいられない。
Posted by ブクログ 2024年03月25日
スピーチライター。素敵なお仕事です。
言葉っていうのは、魔物だ。人を傷つけも、励ましもする。この魔物をどう操るか。それは、話す人次第なのだ。
ついつい、つっけんどんな話し方になってしまったり空返事で答えてしまう自分を恥じた。
言葉のちから、スピーチのちから。
心に響く言葉を紡げる人になりたい...続きを読むと思った。
原田マハの作品は以前に小説新潮で連載していた題名は忘れたが、なんとかのキャンバスを読んで面白かった記憶があった。最近入院したのをきっかけに娘の推薦でジベルニィーの食卓で読んでこれも面白かったので何か他はないかと
Posted by ブクログ 2024年05月03日
スピーチの力は素晴らしいと感じた。
こと葉が、スピーチを通じて、様々な言葉の師匠と出会い、人生の岐路に立ち、チャンスをチェンジに繋げ、成長していく姿。その素直でまっすぐなところは好感がもてて応援したくなった。
特に前半部分は楽しく読めたが、政治の話が絡むとどうしても斜に構えてしまったのが正直なところ...続きを読む。
Posted by ブクログ 2024年04月29日
スピーチライターが主人公の小説
困難に向かい合ったとき、もうだめだと思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙が止まっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。２日後の君、顔を上げている。３日後の君、歩き出している。
Posted by ブクログ 2024年04月04日
結婚式のスピーチを頼まれることがあればもう一度読もう(笑)
周りから勧められて読んだのだけど、読み終わって少し困惑した。
郵政民営化？神奈川の選挙区？政権交代？派遣？…あまりにも過去の政治的出来事に被せすぎていて、話は面白いのに没入できなかった。
勧めてくれた人はどんな思いでこの本を推しているの...続きを読むだろう。建設会社(与党を応援してる人が多い)に勤めていたとき、この本のことを悪く言う人を見かけたことがあり、そういうこと？と思ったり。小説と関係ない部分が気になりすぎた。
