【感想・ネタバレ】いい努力のレビュー

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Posted by ブクログ

「いい努力」とは7つのポイントに整理される
①「成果」につながるもの
②「目的」が明確なもの
③「時間軸」を的確に意識しているもの
④「生産性」が高いもの
⑤「充実感」を伴うもの
⑥「成功パターン」が得られるもの
⑦「成長」を伴うもの

4、仕事がはみだしても時間を切る
5、「残業=機会損失」と考え
7、「高い目標」を設定する
9、「レバレッジ」で組織の壁を越える
11、「煩雑な手続き」の壁を乗り越える
12、「評価」の壁を知り変えていく
13、「アンダーコントロール」を増やす
15、「アウトカム志向」を持つ
16、「人に頼むことも責任」と考える
17、まずは「手ぶら」で話をする
19、つねに「フロントローディング」する
21、「リスク」を取る
24、「目的」の真意を正確につかむ
25、「境界条件」を広げる
26、「目的」と「境界条件」を共有する
27、動く前に「課題」を見出す
28、自分の判断で「重要な課題」に絞り込む
30、さまざまな立場から情報を「洞察」する
34、仮説を「数字」で検証する
35、仮説を「進化」させ続ける
36、「一番効くレバー」を引く
37、仕事の「答え」をつねに持っておく
40、「具体的なアイデア」を足で生み出す
45、「フロントローディング」を徹底する
46、行動のすべてに「時間の枠」をはめる
48、「打ち合わせのシナリオ」を用意する
50、1週間に1度、「流れ」を止める
51、「関係ないこと」にも時間をかける
58、「正しい相手」から「正しい力」を借りる
65、「権威以外」のもので人を導く
68、コミットメントの低いメンバーを「戦力化」する
69、議論は「紛糾」しなければならない
72、間違っていても「ユニークなこと」を発言する

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2021年07月22日

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ネタバレ

自分の仕事を定義する ×目の前の仕事
高い目標 ×できそうなこと
×昨対思考
人に頼むことも責任
面倒でもチームプレー 1人でやるのと複数でやる仕事、両方こなせるように
戦略とは選択、選択とは捨てること
①目的②境界条件③課題
課題の仮説、解の仮説、なぜそう思うのか理由根拠を三つずつ箇条書
仮説を数字で検証
判断する
why,what,how
仲間も自分もレバレッジ。意見に対して自分を開くとは人を巻き込むトレーニングにもなる。
1新しいこと2自分から考え動く3人を巻き込む

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2017年10月29日

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マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力2016/7/23 著:山梨 広一

「努力をすることはいいことだ」と思われている。
もちろん、努力をしないよりはしたほうがいい。仕事でも学びでもトレーニングでも、一定の努力は必要不可欠である。それでも「努力をすればいい」と思った瞬間、大事な点を見失ってしまう。問題は、労力やかけた時間ではなく、努力の質である。

そもそも何が「いい努力」で、何が「そうでない努力」、すなわち「悪い努力」なのか、それを徹底的に洗い出すこと、そしてどうすれば努力の質を上げられるか、とうのが本書のテーマである。

構成は以下の5章から成る。
①努力の質を変える 仕事に「いい流れ」をつくるルール
②いい努力を生み出す思考法 「次の行動」をクリアにする考え方
③いい努力につながる時間術 早く動いて「努力の成果」を最大化
④いい努力を進化させる 自分を成長させ続ける行動法
⑤人と一緒にいい努力をする 「最も大きな成果」を生み出す仕事術

自分は今まで「いい努力」だけをしてきたかと言われれば、そうとは言えず「悪い努力」もごちゃまぜに行ってきた。未熟であり、そのような意識が少なければどうしても、質より量に依存してしまい、やっていれば頑張っていると自己満足もあり安心してしまったきらいもある。

しかし、ここにきて時間の制約もあり自分の行動が大きく他者の時間を割き、今後に影響を与える立場へとなると、責任をしっかりと考えながら努力をしてもらう必要がある。

それを考える上では本書は非常に勉強になった。
常に本棚に置き、迷えば開くという一冊が新しく増えた。
「いい努力」を「続ける努力」をしていきたい。

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2017年03月19日

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「仕事のやり方」といった本を久しぶりに読んだが、後輩への指導という観点で考えると、言語化されており非常に使えるなと感じた。その中でも、本書は良書と思う。

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2023年03月27日

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成果に結びつかない作業や手続きは排除して、効率的に価値を生み出しましょう!当たり前のことだけど、大切なことが書いてあります。

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2022年05月14日

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よい努力と、悪い努力がセットになってかかれていて、二元論をなしている。よい努力には、流れや、解説があって2~4頁ぐらいの分量でわかりやすかった。項目としては、5つのカテゴリに75のテーマーがあってどれから読んでもいいかとおもいます。読み物としてもいいかとおもいました。

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2021年07月20日

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ネタバレ

『いい努力』とは、『いい変化』の継続力

①『成果』につながるもの
②『目的』が明確なもの
③『時間軸』を的確に意識しているもの
④『生産性』が高いもの
⑤『充実感』を伴うもの
⑥『成功パターン』が得られるもの
⑦『成長』を伴うもの

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2021年03月16日

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◯仲間をレバレッジし、自分もレバレッジされる。(41p)

◯いい努力をするには、つねに「いちばん効くレバーは何か」という発想を持っておかなくてはならない。(112p)

◯「この部分にはこだわる」「ここだけは手を抜かない」というものを持つように意識しよう。(184p)

★仕事の基本のような本。新人や若手なら、お手本とする事で星5にもなるかもしれない。ベテランも時々見返してフォームをチェックしたい。

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2018年12月17日

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マッキンゼーで25年勤めた経験をもとに、こういうコトに努力すべき!を説いた本。読者に近い目線で書かれており、スッと入ってくる。

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2018年11月22日

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著者は外資系コンサルで長くキャリアを積んできた人物。
自身の経験から、努力を結果に結びつけるためのの方法論を説く。以下、自分への備忘録。
1.努力を後出しするのではなく最初に負荷をかける。a.情報共有を最初にする b.大きな方向性を最初に検討する c.面倒くさいことを最初にやる d.心理的に負担がかかることを最初にする e.初期段階で人を巻き込む
2.すべての課題に取り組むのではなく、自分の判断で「重要な課題」に絞り込む
3.会ってみて考えるのではなく、打ち合わせのシナリオを用意する a.目的 b.期待される成果 c.そのためにどんな議論をするか d.その議論をするにはどのような資料や準備が必要か を明確にする
4.ファシリテーターはメインに沿って有益な議論を促し、個々の意見の意味合いを解釈、整理などして議論の結果をかたちづくる役割

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2018年04月22日

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著者は富士写真フィルムそしてマッキンゼーで多くの経験を積み、その中で得たビジネスにおける75個の”いい努力”。
”いい努力”と同時に”悪い努力”についても書かれていますので、そちらの努力は極力しない様、意識していきたいです。

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2017年09月26日

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ネタバレ

①スケジュールの色分け(デスクワーク、社内打ち合わせ、客先)

これはまず実践してみようと思う。

②「要所」を「素早く」「強く突く」

まだまだできていない。特に要所、強く、などは見極めやバランスが分かっていない。ただ、心がけていく。

③効果的なレバーを引く

ここにはこだわりたい。仕事をした気になる、ということを避け成果を出すことにつながる。その際に②を取り入れる

④レバレッジ、幅を広げるゆとり

最近は自分の余裕がないので、そういったことの受け応えや、幅を広げる時間を持てていない。ここで、20時には帰る、ということを徹底する。週末になるとどうしてもダメになっていくので。

⑤行動に時間の枠をはめる

よくいわれていること。会議も45分とまずはやってみよう。

全般を通して参考になった。
「成果」にフォーカスを当てることで、作業の設計図やムダなことを省き、より質の高いことへつなげていく。

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2017年05月03日

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いい努力と悪い努力を比較して説明しているのでわかりやすかった。

いい努力には下記7点が含まれている。
1.成果に繋がる
2.目的が明確
3.時間軸を的確に意識している
4.生産性が高い
5.充実感が伴う
6.成功パターンが得られる
7.成長を伴う

フロントローディングとは初めて聞いたが、実際の仕事でやろうと思っている事だった。
ポイント
1.情報共有を最初にする
2.大きな方向性を最初にする
3,面倒くさい事を最初にする
4.心理的に負担がかかる事を最初にする
5.初期段階で人を巻き込む

いい努力に結びつく生産性の高い思考は「目的」「境界条件」「課題」を押さえる。
目的の真意を正確につかむ
境界条件と目的を共有する
動く前に課題を見出す

気に入った事
・与えられた環境に甘んじて努力するのではなく、「環境*意思*性格」を最大化する
・仕事がはみ出しても時間を切る
・残業=機会損失と考える
・遠くの大きなゴールを目指す
(何を捨てるかを考える場合は、「この仕事の目的は何か?」「どれくらいの期間で成果を上げればいいのか?」にフォーカスする)
・「仕事を任される」には、責任をもって仕事の全体像を設計し自分がやる部分と人にやってもらう部分を切り分けることも含む
・一番効くレバーを引く(素早く、一気に)
・悩むな考えろ。だがいつまでも考え続けるな、判断しろ
・「要所」を見つけ。「素早く」「強く」働きかける

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2017年01月20日

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前半は、自分が実践していたり、意識できていると思えるようなことが多く書いてあり、単調だなと感じていたが、第5章の「人と一緒にいい努力をする」からは特に有意義なものが書かれていた。仕事で実践できそうな有意義なものが得られたと思う。特に、リーダーにおける三つの要件は、わかっているつもりではあるが再度認識させられた。自分の仕事への取り組み方や、成長できているのか。という点についてもう一度立ち止まって確認するという意味でいい本だったと思う。成長を止めてはいけない。


山梨広一(やまなしこういち)
東大から、富士フィルムを経て、マッキンゼーでコンサルティング業務を行い様々な会社へのコンサルティング業務を担当していた。2016年からはLIXILの取締役。


「成長が止まるというのは現状維持ではなく、ずるずるとマイナスに滑り落ちていくこと。」
「「隣の部が困っているのはわかるけれど、自分たちが動く必要はない」こういう組織風土の企業は、大きな損失を生んでいる。相手を助けないということは、自分も助けてもらえないということ。すべてを個別の部門で解決しようとする組織は、もっと大きな成果をあげるチャンスを見逃している。協力をあおげない組織は「レバレッジ」が効いていない。大きな成果をあげるにはレバレッジを活用することが不可欠。」
「大切なのは手続きなのか(仕事上の余計な手続き)それともこの仕事で成果を出すことか。自分から声をあげて、組織内の決済や手続きの仕組みをシンプルに変えられればいちばんいい。」
「目的に関する真意を取り違えていたら、そもそも打ち手を考えること自体ムダになるリスクがある。考え出す前に、これから自分がしようとしている仕事の「本当の目的は何か?」について確認し、正確に把握すること」
「「ユニークな仮説」はどうすれば生み出せるのか。知見の蓄積が背景にあれば、精度は上がるし、説得力も出る。知見を増やせば増やすほど、優れた「ユニークな仮説」を素早く出せるようになる。」
「じっと会社にいてラクをしていると慣れが出てくる。慣れによって仕事の多くがルーティン化すると、生産性は落ちていく。身体のフットワークと頭のフットワークの良さは比例する。」
「現在に意識を置きすぎると弊害が出る。今の仕事を優先しすぎて、研修やセミナーに参加するなどの「自分の未来」への投資を後回しにしがちになる。」
「人に助力を頼みたければ、つねに頼まれやすい人でいなくてはならない。人と協力し合って成果を最大化していくためには、人を活用すると同時に自分も活用されるという関係を築く必要がある。人を巻き込むには、「相互にレバレッジし合う」というマインドセットが欠かせないのだ。」
「リーダーであるためには三つの要件が必要。第一に、「新しいことを考え、行動する。」第二に、「自分から考え、自分の意志で動きはじめる。」第三に、「周りの人たちが、その活動を支持し、巻き込まれていく。」リーダーになったときは、「新しいことを目指し、自分から率先して動き出し、人を巻き込む。」ことを意識する。誰にリーダーと任命されたわけではなくとも、これらを実行している人は自然とリーダーとして認められる。」
「会議では、「発言しないのは出席していないのと同じ」と考えるべき。」
「目的が明確で、オープンで活発な議論が行われても、結論がはっきりしなくてはいい会議とはならない。準備と会議に費やしたエネルギーと時間が十分な価値を生まなくなってしまう。リーダーやファシリテーターは、自分ではわかっているつもりでも、必ず議論の最後に参加者全員にわかるように結論を整理するべきだ。」
「ビジネスにおける議論の結論は「次の行動」につながらなくてはいけない。つまり、具体的でなければいけない。何らかの「変化」をもたらす結論を出す。「チームの一体感がない」という課題について検討した際は、「もっと情報を共有しよう」という結論を出しても意味がない。「チームの一体感がない。」という課題について検討した際は、「もっと情報を共有しよう」という結論を出しても意味がない。「チームミーティングの数を増やし、各回の最初の15分は情報共有に使おう」「リーダーだけが見ている資料を全員で回覧するようにしよう」など、目に見える具体的な策を結論にしなくてはならない。こうした結論を記録し、みんなで速やかに実行し、実際に変化を起こしていく。」

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2016年09月22日

Posted by ブクログ

・「いい努力」とは?
1)「成果」につながるもの
2)「目的」が明確なもの
3)「時間軸」を的確に意識しているもの
4)「生産性」が高いもの
5)「充実感」を伴うもの
6)「成功パターン」が得られるもの
7)「成長」を伴うもの

・「時間=努力」の錯覚から抜け出すのが「いい努力」、「残業=努力」と思い込んで働くのが「悪い努力」。

・つねに現状からの「変化」を目指すのが「いい努力」、つねに「否定」から入るのが「悪い努力」。

・「残業=機会損失」と考えるのが「いい努力」、つねに細部まで100点を目指すのが「悪い努力」。1か月後に重要な企画を提案する仕事に取り組むため、毎日夜中まで残業し、より多くの情報を分析し、細部にわたるまですべての可能性を検討するのではなく、1か月の検討にメリハリをつけ、重要な情報と大きな課題にフォーカスし、早く帰れる日は、新しい企画の仕込みをしたり、これまで知らなかった分野の人と会ったり、学生時代の友人との食事を楽しむ、それこそが「いい努力」。目の前の課題だけに集中し、ありったけの時間を注ぎ込むという「悪い努力」はきっぱりやめよう。別の機会に時間を配分する意識を持とう。

・「レバレッジ」で組織の壁を越えることが「いい努力」。自分や自部門だけで頑張るのが「悪い努力」。

・いい努力の決め手は「アウトプットに満足する」のではなく、「アウトカム志向」が強いこと、「この時間、この行動でどんな成果が出る、か?」をつねに意識するということ。もちろんアウトプットの多さがアウトカムの大きさとは比例しない。数多くアウトプットするのではなく、「アウトカムにつなげるためには、どういうアウトプットを組み合わせていけばいいか?」と逆算で考えながら動いていく必要がある。アウトカム志向を持ってアウトプットを出すようにしていると、仕事の質とスピードの双方を高めることにつながっていく。

・つねに地道に確実に、が「悪い努力」、頭と身体の「フットワーク」を軽くするのが「いい努力」。

・他の人の意見を自分なりに解釈するのは「悪い努力」、「他の人の考え」に対して自分を開くのが「いい努力」。自分で深く考えることは大切だが、それだけにこだわっていても、生産性の高い思考はできない。一流の人の考えはすべて丸のみして、そのままやってみたほうがいい。自分の理解の範囲に収めず、素晴らしいものはすばらしいまま頂けばいい。他人に対して自分を開ける人は、能動的な好奇心にあふれ、柔軟性を持ち合わせている。これは生まれつきの能力ではなく、習慣によるところが大きい。

・〆切を基準にして動くのが「悪い努力」、つねに仕事の「先」を行くのが「いい努力」(=ステイアヘッド)。

・時間を決めずに、終わるまでやるのが「悪い努力」、行動のすべてに「時間の枠」をはめるのが「いい努力」。あらゆることに基本時間を決め、スタートとストップを意識しよう。

・持久力に頼って長時間労働を続けるのが「悪い努力」、早く帰ることで「仕事の筋肉」を鍛えることが「いい努力」。とにかく若いうちは早く仕事を済ませて帰れ。若いうちに仕事を早く終わらせるクセを身体に染み込ませておかないと、歳をとってから苦労する。

・効率重視でムダをすべて排除するのは「悪い努力」、「関係ないこと」にも時間をかけるのが「いい努力」。「一見ムダなこと」をすることによって思考に幅が生まれ、優れた判断ができるから、時間にゆとりが生まれ、成果も出る。これは単なる効率性の追求からは決して生まれない働き方だ。関係のないことをするのは一見効率が悪そうだが、あえて時間をかけることで、人とは違った発想と成長を手に入れることができる。「自分はムダなことをしているのでは…」という不安に耐える胆力が必要だが、これは幅広く深い知識を身につけるために、ぜひ真似してほしい努力だ。

・いろいろと気にしてもたもた頑張るのが「悪い努力」、要所に「早く強く」働きかけるのが「いい努力」。戦国時代の武将は、「ここを攻めれば落ちる」という場所を見極めて戦略を練っていた。仕事は戦いではないが、要所は何かを見極めること、つまり、重要課題を的確に見つけて絞り込むことが重要だ。

・肩書きで人を従わせるのは「悪い努力」、「権威以外」のもので人を導くのが「いい努力」。「新しいことを目指し、自分から率先して動きだし、人を巻き込む」ことができる人は、自然とリーダーとして認められる。lead X with Y(YをもってXをリードする)。権威や肩書きだけがYに入るようではいいリーダーシップは発揮できない。真のリーダーは権威や肩書きではなく、知恵や知識、スキル、クリエイティビティ、ビジョン、先見性、情熱、人柄など、さまざまなYによってリーダーシップを発揮する。「この人はすごい」と一目置かれるものがあることが求められるということだ。

・何の変化も起こさないのが「悪い努力」、「変える」を重ねていくのが「いい努力」。ビジネスにおける議論の結論は「次の行動」につながらなくてはけない。「もっとお客様の立場になって考えよう」が結論ではダメ。顧客の立場になって考えるには何をするのか、具体的に結論を出さなくてはいけない。

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2016年09月03日

Posted by ブクログ

いい努力をするためには、常に変化を求めることが大事である。
その中でもタメになった内容は以下。

■アンダーコントロールの割合を増やす
大事なのは「働き方の自由」を手に入れること。
自由度は
①自信 ⇒ 発言・行動などの前向きな行動につながる
②他信 ⇒ 「あいつの言う事なら任せてみよう」と思われる
によって増えていく。

・自信と多信を手に入れるために必要なことは? 
【1】「ステイアヘッド(先を進むこと)」で居続けること。
【2】「フロントローディング(重い仕事を先に持ってくること)」を意識すること。
要するに、仕事の全体像を把握し、自己コントロールしながら構成を組み立てていくことである。

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2022年04月29日

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同じ時間と労力をかけるのであれば、確かに、全て「いい努力」に転換した方が良い。常に自分の行動や使う時間に対する成果を意識する。目的を意識し、明確にする。はじめに「仕事の設計図」を作る。1週間に一度は立ち止まって考える時間を持つ。自分がやるべき部分と人に頼む部分を切り分けて大きな成果に繋げる。書いたり話すことで言語化しながら考える。仕事の着手する順番ではタフな仕事を常に「前」に持ってくる。議論の結論は「次の行動」に繋げる。以上について改めて実践していきたい。

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2022年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マッキンゼーに25年間勤めた著者の経験に基づいた仕事における努力の方法論
自分の仕事を定義したり、最も得意な事を磨きつつ
他部門とのネットワークを活用するなど、ほかの本にも良く書かれている内容が散見されるが
マッキンゼー特有の思考法については参考になる
備忘録的に書くと
・lead X with Y、Yを定義し、意識してチームリードする
・2、4、8、16の法則:2つのクライアント、4つのプロジェクトをリード、8つのプロジェクトを協議、16ぐらいの将来テーマについて議論する事を目指して、自分の行動を計画、実行する
この2つ、特に下の意識は素晴らしい視点なので、取り入れていきたい。

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2019年07月15日

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いい努力とは

・「成果」につながるもの
・「目的」が明確なもの
・「時間軸」を的確に意識しているもの
・「生産性」が高いもの
・「充実感」を伴うもの
・「成功パターン」が得られるもの
・「成長」を伴うもの

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2019年05月27日

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内容はちゃんと詰まっている。が、類書と比べて特に独創的なことが書いてあるわけではない。本書にあった「正しいけれど、ユニークではない」内容ってとこか。

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2017年10月07日

Posted by ブクログ

富士写真フィルムを経てマッキンゼーでコンサルティング経験を積んだ著者が生産性を上げる努力の方法について書いた一冊。

数々の有名企業でコンサルティングを行ってきた著者が自身の経験や体験から書かれた75の項目は組織のパフォーマンスを上げるエッセンスが満載でした。
読んでいて、自分の中で実践できていないものも多くありました。

時間に対する考え方やレバレッジや突き詰めることの重要性や面倒なことから先に行うことや会議の運営方法など様々なことが書かれている中でも、他の人の考えを丸呑みすることは非常に参考になりました。
また著者が仕事してきた同僚や経営者の話もあり、勉強になりました。

時間の制限、フロントローディング、自分の答えや意見を持つこと、チームでのなど本質を目的や目標にして努力することが大事であるということを本書を読んで感じました。
本書で書かれているいい努力を行い、大きな成果を出していければと感じた一冊でした。

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2017年08月12日

Posted by ブクログ

大学院時代にダブルディグリーで、著者の経営戦略論の授業を受講していた。
残念ながら授業の記憶はあまりないのだが、著名なコンサルタントであったのだなと改めて思った。

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2017年04月16日

Posted by ブクログ

非常にいいことがたくさん書いてある。メモもとりきれないくらい。それだけに、詰め込めすぎている感じがして、消化しきれない。もっと個別に事例などが丁寧に書かれているとすんなり入ってくるんだけどといった感じ。

最近は、「生産性」が流行なのだろうか?私自身もすでに何冊糧にとっている。周りでも生産性を言葉に出す人が増えた気がする。

自分の場合、もっと目的意識を強く持たなければならないだろうと思った。とくに長期的な目標については…。

そして響いたのは「人が好きで、人に関心が高く、人と過ごすことに時間を使う人が評価する側にいれば、いい努力が生まれやすくなる」という一節。
もっと人に関心を持とう。

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2016年12月29日

Posted by ブクログ

アウトカム志向、つまり、この仕事をした結果、どんな変化ぎ起きるか?と考えながら作業に取り込むとよ良い。

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2016年11月27日

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