【感想・ネタバレ】私の本棚のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃ面白かった
本棚を何回も整理したり、頭の中の具現化だと例えたりするところから「こんな傑物達も私と同じことをするのか」と感動した
本や本の文化な好きな人は是非読んで欲しい

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・小野不由美 「すべての本を一列に並べよ」
・椎名誠 「消える本箱」
・赤川次郎 「エバーグリーンの思い出」
・赤瀬川原平 「本棚の行政改革は難しい」
・児玉清 「To be or not to be」
・南伸坊 「怪しい趣味」
・井上ひさし 「本の力」
・荒井良二 「本棚は難しい」
・唐沢俊一 「価値のない価値」
・内澤旬子 「書棚はひとつだけ」
・西川美和 「蔵書の掟」
・都築響一 「本棚が、いらなくなる日」
・中野翠 「昔は祭壇だったのに」
・小泉武夫 「滅茶くちゃな本棚」
・内田樹 「少年期的読書」
・金子國義 「〈永遠の美しさ〉に囲まれて」
・池上彰 「父の後姿」
・田部井淳子 「読書のベースキャンプ」
・祖父江慎 「ピノッキオの本棚」
・鹿島茂 「愛人に少し稼いでもらう」
・磯田道史 「和本が落ちてきて」
・酒井駒子 「混ざりあう心地よさ」
・福岡伸一 「アマチュアの本棚」

他人の本棚の中身って気になります。
本棚、ひいては書斎にどんな本があるのか。
どのように並べているのか。

綺麗にきっちり並べている人、あえて雑然と並べる人。
鹿島茂などは、増殖する本の置き場所に困った挙句、重厚な書斎イメージが欲しい人のために、撮影スタジオとして貸し出しているくらいなのだ。
重々しい木のテーブルといす、天井にきらめくシャンデリア、棚に整然と並ぶ川装丁の本。そんな書斎。
うっとり。

本はどんどん増殖していくので、増やさないように気をつけている人、増えたら引っ越しをする人。
皆さん、そこが苦労のしどころのようですが、それでも紙の本を手にする至福には代えられない。

この本には出てきませんが、私が一番憧れる書斎は京極夏彦のもの。
壁のほぼすべてが天井までの高さの本棚。
中二階に独立したスペースとしてある「水木楼」(水木しげる著作本コーナー)も含めて、四十畳ほどの広さ。
うっとり。

解説は、これまた「一階のすべてが書庫」という家に住んでいる新井素子。
結婚する時、辞書しか持って行かなかった彼女も、やはり増え続ける本のために家を建てるのである。

本について、読書体験について書いているものを読むのは、なんて楽しいのでしょう。

あ、ただひとつ難点が。
それぞれの初出が記載されてないので、その出来事がいつごろの話なのか分からない。
故人の方もいるので、必ずしも最近書かれた文章ばかりではないと思うのだけど、そのわりに著者の紹介文は最近の出来事にも触れているので、少し混乱します。

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2016年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ルサンチマンの塊である私にとって、
有名人の愛書自慢・書物辟易エッセイは自尊心に触れてしまい、
わかるわかるーでも結局自慢なんでしょ……と板挟みな感想を抱いてしまう。
でもみんな切り口がよい。

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2018年04月14日

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