【感想・ネタバレ】ファイアパンチ 3のレビュー

社内のマンガ好きな書店員が口を揃えて面白いと噂しており、前から気になっていた「ファイアパンチ」。
アメトーークのマンガ好き芸人の会で有吉弘行さんがおすすめしていたのを見て、背中を押されて読んでみました。
第一話から、食糧不足の村人に食べさせるために、妹に自分の腕を切り落とさせるという衝撃の展開で、独特の世界観に一気に引き寄せられます。その後も次から次への衝撃的な展開が続き、作品独自の世界観にどんどん引き寄せられていきます。
常に体が燃え続けていて、それでも死なない、死にたいけど死ねない、妹の分も生きなければならない、復讐もしなればならない、そんな生きざまは見ていて苦しく、こんなツラい境遇の主人公は、今まで見たことがありません。
仕事や勉強がツラい人、生きることに悩んでいる人におすすめの作品です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

絵だけで、訴えかけてくるこの迫力。
圧がすごい。
セリフなんていらない、言葉以上の情報量を含んだ圧倒的な画の力。

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2022年10月31日

購入済み

いいディストピアもの

電気や炎を出せる祝福者は「薪」として繋がれ、栄養を流し込まれて死ぬまで寝かされる……いいディストピア作品です。しかし「でんぷんを出せる祝福者」ってニッチすぎないか?

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2021年09月15日

購入済み

ファイアパンチ

タイトル回収

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2020年12月15日

Posted by ブクログ

画風が沙村弘明氏に似て来たものですから驚きました。
不死の怪人いうのもテーマ的にアレでしょうし。
雑誌上で沙村氏と著者の対談があり、なるほどと納得いたしました。
やはり上手いもんだよなあって素人の私はやたら感心しきりなんですけどね。
いいなあ・・こういう文化の繋がりや伝播というものは。
先輩がいて後輩がいて・・師匠が誰で。どうしてこうなったのかとか。

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2018年02月19日

Posted by ブクログ

主人公覚醒。
からの、ルナ(ユダ)に向けた叫びが悲痛。
このお話しのキーが復讐なんかじゃなくて演技だってことが明確になってくるけど、またどんでん返しがきそうでワクワクするし、来なくても楽しい。

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2017年08月20日

購入済み

色々と稚拙だが

絵、ストーリー、色々と荒く稚拙だが、なにか魅せられてしまう。今後も期待する。

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2017年01月06日

Posted by ブクログ

人は自分が信じたいものを信じる
薪と人に分けたがる
この物語の敵って誰なんだろう?それも全部自分が作ってる?

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2021年05月24日

購入済み

一冊ごとに変わる

ほんとに一冊ごとに雰囲気が変わるなあ。
初読時は振り幅についていけなかったのですが、改めて読むと面白い。

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2020年09月18日

購入済み

揺れますね

新事実発覚➡︎実はこっちが事実。みたいなちゃぶ台返しの応酬。嫌いじゃないです。3巻にして一区切り。次から新章。楽しみですね。

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2022年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アグニが復讐者を演じていたというのは予想外だった。炎をまとっていることで誰にも触れることの出来ないダークヒーロー的なものと思っていたけれど、実際の彼が心中に宿していたのは「助けたい」という純粋な思いだった。

そして今回で序章終了。復讐は意味をなくしベヘムドルグは壊滅したしアグニ信者なんてよく判らない集団も登場したから次巻からはがらっと話の方向性が変わりそう。最後に登場した自称氷の魔女も前巻で明かされた氷河期の話が本当なら謎の存在だし。これから本作がどのように展開していくの非常に楽しみ

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2017年01月04日

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