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期限に余裕を持てる様になる
もっと効率的に仕事できるようになれるコツとかないかなぁと思っているときに出会ったのがこの本。
午前中に集中してその日やるべきことの8割を終わらせてしまうということや、仕事の期限に対して始めの2割の期間中に8割位の仕事を終わらせるようにその期間中は通常の数十倍の本気を出すという内容はこれからの仕事にすぐにでも応用できそう。
また時間術だけでなく後半部分では、それまで語られてきた時間術を使う以前に自分が集中できるような仕事とは何かという根本的な内容にまで及んでいる。嫌なことは最速で終わらせ、自分の本当にやりたいことに時間を捧げる人生にしてほしいという筆者のメッセージがとても伝わってきた。この本を読んで自分も時間ともっと誠実に向き合おうと思えた。これから人生変えられる気がする。そう思えた一冊だった。
Posted by ブクログ
本書は、「嫌な作業」に対する時間術ハウツー本である。
ただし、筆者は仕事が嫌いな訳ではなく、むしろ傍から見ても分かるほどの天職に就いた経歴を持つ。なので、タイトルに惹かれて「嫌な仕事の片付け法」が知りたい方へは、あらかじめ注釈をつけるならば、「本当にやりたい事のために早く嫌な仕事を終わらせるハウツー本」だろう。
・ロケットスタート術は、単に仕事に早く取り掛かり締め切りを前倒しで終わらす術ではない。仕事が早く終わるということは、新しい仕事を増やすようなもの。
・好きこそ物の上手なれ。本当に現状を変えたい人は、とっくに変えている。なんとなくでは続かない。本当にやりたいことは何か?現状をなかなか変えられない人は、現状の中で一筋でもやりたいことを見つけるべし。
・スタート地点は、とある小学3年生の、夏休みに海に遊びに行くために宿題を終わらせることから。嫌な仕事を気持ちよく終わらせて、手に入れた時間で人生を制す。
人生を変えるためにやるべき第一歩は、今晩寝る前に、明日のタスクを作ること。
Posted by ブクログ
■何を学びたいのか?
仕事を早く終わらせる方法、その考え方が知りたい。
■それを学んで自分はどうなりたいのか?どのような成果、結果が欲しいのか?
効率よく最小限に仕事の時間を抑えて、本当に取り組みたいことに時間を使うため。
■この本の問題提起は何か?
ラストスパート思考で仕事に取り組むと、仕事は終わらない
■問題提起に対する解決策は何か?
スタートダッシュで最初に全力で取り組み8割方完成させる
■著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
- 締め切りは絶対に守る気持ちが重要
- 前日にタスクリストを作成し、午前中に絶対に終わらせる気持ちを持つ(午後は流しで)
- 勉強のための勉強はなし▶崖を飛び降りながら、飛行機は組み立てろ
■ビジネスや私生活においての示唆(思いつきやひらめき)
仕事をしていると、「なるはや病」に取りつかれている人がいる。これは自分で自分の仕事を把握していないと表明しているようなものだと感じた。つまり計画がたてられずにその場その場の思いつきで仕事をしているようなものだ。
■具体的なアクションの仮説(行動)
- 納期をはっきりさせる▶なるはやは許さない
- ロケットスタートで取り組み、形を作る
- 勉強のための勉強はしない、まずは手を動かして必要なことや疑問点が出てきて自分ごとにしてからインプットする
Posted by ブクログ
「時間全体の20%で仕事の80%を終わらせる。」
理論としては分かるが、実践できるは不明。
ラストスパート志向の私にとっては難しいかもしれないが、とりあえず試してみようかと思う。
実践あるのみ!!!!!