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Posted by ブクログ
引きこもり２７歳の女性がゲームの世界に１０歳の少女として転移してしまう。無表情で愛想がなく、意外と腹黒い主人公が面白い。一人で農業をやりたかったはずが、商人やら、冒険者、学者、王族、妖精、ドラゴンと関わるようになってなってしまって、本人もチートな能力を発揮して、なかなかに賑やかだ。
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両親の遺産相続で親類ともめ、恋人は友人に奪われて人間不信になった三船鈴音。宝くじの高額当選で購入したマンションに引きこもってゲーム三昧の日々を送って6年。さすがにマズイと意を決して家から出ると、そこは草原だった。
どうやらどっぷり浸かったゲーム「楽しもう!セカンドライフ・オンライン」と似た世界にいるらしい。外見もゲームで使用していた8歳の少女リンになっている。
草原をさまよい街にたどり着いたリンは人の良い、商人のフェリクスに助けられる。彼の持っていた土地を譲ってもらい、夢だった農園を作ることに。
ゲームで育てたスキルそのままのリンはこの世界では規格外の存在らしいが、目立たず、のんびりゆっくりと農園を作ろうとするリン。
ところが、芋ひとつ育てるにもなかなか上手くいかない。
今まで読んだチート云々だと楽々収穫できるところだけど、リンの育てた芋は廃棄処分行き。
彼女に手を貸す人々も個性的で、なかなかのんびりとは行かず。
これってどんどん人が増えるのかなー。
つまんね
読みどころが全くないわけじゃないけど、何処もかしこも中途半端で面白味に欠けていた。
なろう系でチートでも、その力を使っても上手く行かない畑で2年間成果なしだから農民の一般人に弟子入り修行とか……チートの意味が全く無いから、チートを利用したなろう系とは違い読んでてかったるい。
しかも途中から魔王は出てくるわバトル系冒険者モノになってたり、農園主だのなろう系だのマッタリ系がどっか行っちゃったって感じで、思いつきのようにバタバタと展開が変わる。
農園主でもいいけど、チート物が読みたいのであって、チートと言う言葉を宣伝に使った農民修行とか読みたいわけじゃないからね。
関西弁の訛っている気持ち悪い妖精とか、主人公の変人キャラ設定とか、読んでてスッキリもしないし好みじゃなかった。
シリーズ作品レビュー
