【感想・ネタバレ】二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む 1 ~裏切り王女~のレビュー

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ネタバレ 購入済み

設定は好き

一巻までしか読んでいないので、一巻の感想。復讐をテーマにしたこの作品。まずはステータス関係が武器の隠しステータスに依存する設定が面白い。そして復讐への執念や相手方の描写も良く没頭してしまいました。ただ一巻の後半から正直違和感が多くて続きを購入するか検討してしまう。違和感壱、勇者召喚に必要な事を聞くのを拒否している様が何故か不自然に感じられた。多分そこまでの間に現実世界での主人公が全く描かれていなかったから。何で聞きたくないんだ?と違和感を感じつつ、その後の説明で何となく納得する感じ。あまり好きじゃないですね。それとご主人様と読んでいる奴隷が、ご主人様と言いながらその敬う相手の頬がちぎれる程強くつねるのは違和感が凄い。それ程相手を思っているんですよと言いたいのかもしれないけど、奴隷になったばかりの女性……主人公の心情として共犯者であり奴隷とは思わないというのはわかるけど、それはあくまで主人公視点の考え。奴隷となった側は、そこまで対等な立場のように振る舞う事もなかったし、しかもつねられた主人公が突然情けないキャラに変貌するのは、読んでて萎えるに十分な内容。最初から8割位までは期待していただけに本当にガッカリです。しかし、まだ一巻目なのでやはり続きを購入して期待して読みたいと思う。

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2022年06月03日

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