感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いやはや……このシリーズ、やっぱり凄いな‼︎
この「悪戯ゲーム」編、どうやって収束するのかと、ハラハラしていました。
発売日はわかってたので、前の晩9巻を読み復習して、朝は東京駅の本屋で買って、オフィス側のMACで、30分ほどで早読。とにかく結末が知りたかった。
清水玲子さんの繊細で美しすぎる綺麗な絵と、その残酷でグロい描写。それは、見た目だけでない、人間の心の醜悪さも露骨に現す。しかし、と、同時に人間の優しさの強さも…。青木とマキちゃん（舞の呼び方ね）の絆も、今回またより強く感じられたのでした。
これは、読んでない方には勧めたくなるコミックなのです。
「秘密」12巻まで。
「秘密season 0」が、ここまで10巻で.まだ続いてます。必ず最初から読んで欲しいのです(^^)
怖いけど引き込まれる
青木が光くんのそばにいてくれてよかったなぁ。青木が人間的あたたかさで、へまをやらかしても支えてくれる人が居てよかったなぁ。
てか、青木のお母さんが一番精神的に辛すぎる人生。
匿名
薪さんは
気が強いけど、カッコいいですね。自分のことを猟奇殺人犯になりそうといいながらも、周囲の人の幸せを考えているのが素敵だなと思います。
保存版
まず扉の「きれい」としか言いようのない絵に目を奪われる。読み進むと惨殺死体など出てくるが不思議に不快感はない。
ストーリーがしっかりしているので時々読み返したくなる。最初は紙で読んでいたが、かさばらない電子版で保存。
切なく温かい
青木の温かさと薪さんの苦悩が交錯しながらも、最後まで信じて最善を尽くす姿がとても素敵でした。
切ないシーンもあり、相変わらず考えさせられる作品です。
悲しい
白泉社の無料アプリで最後まで読めず、どうしても続きが気になったのでこちらで買いました。とっても面白く、買って良かったです。
この本が番外編だし、もう続きは出ないんだろうけど、まだまだ見ていたい作品。
一区切りついた感じ
悪戯編の完結
毎回毎回心を抉ってくる楽しい作品。大好きです。
完全ハッピーエンドにはならないところもこの作品の良いところ。
主要登場人物達の純粋で綺麗な気持ちに心が浄化されるとともに、
眩しくて目をやられる。
個人的には言いがかりの刑事さん好き。
光くん闇堕ちエンドにならず良かったです…！
作中で、一度残虐行為の愉しみを覚えてしまったら更生したと思ってもいつか何かが引き金になって人をいたぶりたくなる瞬間がまた訪れるというような台詞がありました。現実世界では凶悪犯罪を犯した元少年が再犯を繰り返しているというような記事も目にします。
最初は悪魔でも大好きな人の真似をしていたらきっと60年後には天使と見分けがつかなくなるという薪さんの言葉がすごく良かったです。
現実世界の少年犯たちにもこんな言葉をかけてくれる薪や穿った見方をせず愛情をかけてくれる青木のような大人が存在すればいいなと思います。
怖くて読まずにいられない
いつも胸の奥をえぐられるような感覚で、怖くていられないけど
続きを読まずには到底いられないという感覚です。
1巻からずっと読んで、きっと終わるまでずっと読み続けるでしょう。
色んな要素がぎゅっと
虐めやリンチ、耳を覆いたくなるような凄惨な事件、特に少年法に一石を投じる話でした。
光のラストは予想出来たと言うか、犯した罪の数々を思えばハッピーエンドなんてあり得ないわけで。どう決着をつけるのか、少しは明るい未来を見せてくれるのかが気になってました。
複雑な生い立ちの薪さんが父を大好きだったように、光も青木を舞を大好きだったと感じられて、それは本当に良かったです。
色々重すぎて、読後しばらく呆けてました。
Posted by ブクログ
レビュー欄を見ただけでもかなり意見が別れる悪戯編ラスト… 正直光というキャラが魅力的すぎてスタメン入りしてくんないかなと密かに願ってたけどやっぱ無理か〜…
0はタジク然り光然り薪さんと対等にやり合う切れ者が多い気がする
Posted by ブクログ
「悪戯」完結。相変わらず社会問題となっている事柄をストーリーへ落とし込む。子供が絡む犯罪を描く事は葛藤も多いでしょう。イジメも含む未成年者の犯罪は再考されなければならない時期は過ぎている。
この悪戯の主人公「光くん」の結末は、愛情の可能性に希望をかけたのか。このシリーズだともう少し厳しめのラストになるかもって思っていた。
Posted by ブクログ
光はなんだかんだで虐待の犠牲者で、かつ頭がいいサイコパス。頭が良くなかったら、不幸を感じないままでいられたかもしれないけど、頭が良かったからね…。
どう落とすのかと思ったけど、1年後に死か。
本当のハッピーエンドは、光がおじいちゃんになって、子供達に慕われる…というものかと思うけど、それを描けなかったのは、作者自身も、虐待を受けた子供が更生できるのか（それを望みながらも）、自信がなかったからかもしれない。と思った。
なので、大人を描く時と違い、毒というか、残酷さが足りない…というか、読者にちょっと中途半端な印象を残したと思う。
そのバランスを取る存在として、養護教員。彼女は描けなかった「もう一人の、未来の光」の姿だと思う。
「正義のため」犯罪を犯しながらも、最後は舞を助けて死んだ。
養護教員の登場はなにか余計なものに感じられるかもしれないけど（これは自分）、彼女は「光」という存在の物語を完結するのに不可欠な要素だったんだな、と思った。
Posted by ブクログ
悪戯編が今巻で完結となる。少年という名の怪物が、最後には天使になる。なんか毒気がないというか、後味の悪さ（？）という本シリーズの持ち味が足りない。
清水先生のキレイな線の絵と「えげつなさ」の対比が魅力なのだから、少年の脳を覗くシーンも描いて欲しかった。ところで、脳を覗く基準とか法令・規則とかあったかな。
Posted by ブクログ
「悪戯」編、完結。
薪さんの強さと弱さ、そしてやさしさがしみる。
どうしようもないと思っていた化物だったが、天使の真似をするところも見てみたいと思ったラストだった。
