【感想・ネタバレ】セブンキャストのひきこもり魔術王のレビュー

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Posted by ブクログ

分身(シャドウ)をつくり、自分自身はひきこもってる最強の魔術王(ウィザードロード)のお話。登場人物がほぼ主人公の分身という設定ながら、それぞれが個性豊かで強く、また、主人公自身も最強でありながらある欠点を抱えているというちょうどいい塩梅。
作者が巨乳好きという点で私とは若干趣味が合わなかったが、ヒロインも可愛く、よかった。

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2019年02月17日

Posted by ブクログ

ファンタジー系の学園モノということで、今の流行ではない少し旧いタイプのラノベですね。懐かしくあり、一周まわって新しい感じもします。

まあ、ヒロインのデュセルが、ツンデレとみせかけて主人公にあった直後にデレるなどといったところは最近のラノベにありがちなテンプレートではありますが。

一人七役を演じる引きこもりが主人公ってのはなかなか面白い設定でしたね。残念なのは、そういう設定を活かしきれず、結局は別人格がそれぞれの役をこなしているように読めてしまったところですか。一人七役を懸命に演じようとする主人公の描写でもあればよかったですかねぇ。

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2017年01月22日

購入済み

期待はずれ

小説のストーリーや展開は悪いモノではないと思うんだけど、作品紹介が嘘っぱち。
「その正体は、世界最強の七魔術師――『セブンキャスト』だった!?」って、ぜーんぜん世界最強じゃない!
初っ端は期待させてくれるんだけど、少しすれば最高位である筈の能力が半分しかないことが判明したり、主人公と同位でありながら完全体の圧倒的に強い敵が現れたりと、世界最強どころか敗北と苦戦続きで無双系を期待した分だけ残念になる。
おまけに下位の能力しかない筈のサブキャラが、アイテムで主人公と同格かそれ以上の能力を持つ設定には、もう世界最強じゃなくて上位の平均であり間違っても最強には程遠いことになっちゃってる。
帳尻合わせなのか、最後の方で大国の一つを潰して強いトコ見せてはいるけど、主人公以外でも余裕で出来るはずなぐらい強いキャラが出ちゃっている以上は、既に後の祭りで…今まで大国として存在していられたこと自体に矛盾すら発生させている。

小説の内容としては悪くはないんだけど、最強であるとか無双系だとかの展開が好みの人は、思いっきり期待外れとなるので注意かな。
天下一武道祭ばりのバトルばっかりの小説とまではいかないけど、大して強くない主人公が頭を使って都合良い展開で勝っていくようなストーリーが好きな人なら、もっと良い評価になるかも知れない。

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2016年05月25日

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