【感想・ネタバレ】三文オペラのレビュー

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Posted by ブクログ

1928年という第一次世界大戦の賠償金に喘ぎナチス政党が台頭しつつあった高揚と不穏が渦巻くドイツ下において、やや下品なドタバタ喜劇が好まれたというのが面白い。こうした大衆向け戯曲は当時の時代背景を色濃く反映しており興味深い。

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2019年09月02日

Posted by ブクログ

乞食(但し会社形態のシステマティックなやつ)と強盗と娼婦と警察のドタバタ劇。吉本新喜劇を観るかのようだった。

解説を読む限り、作劇自体がドタバタだったようで、勢い一発、といった感じのエネルギーを感じる。よく「古典」のカテゴリーに入ったな、と思わないでも無い。シェークスピアも煎じ詰めればこんな感じだったのかな。300年のズレがあるだけで。

ラストの恩赦という終わりはちょっと強引な感じがするが、吉本新喜劇と思えば合点は行くか。

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2023年10月31日

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