感情タグBEST3
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久々に表紙買い。いやしかし待て待て、アルパカがいくらかわいかろうとそれと面白さとは別の問題だから、と一歩引いて読み始めた。だというのに気づけば読み終わってしまって「もうおしまいなのか」と思ってしまったのだから、やられたとしか言えない。どこか夢のようなふんわりした優しい雰囲気が心地よい。読み終わった後アルパカ探偵に会ってみたくなった。あわよくば抱き付きたい。そして物語の中に出てきたマフラーやぬいぐるみについて。ふとこれらの品物は従者さんの手作りなのだろうかなどと考えて、ほほえましくなってしまった。こういった出会いがあるから書店めぐりはやめられない。
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面白いとか面白くないと言う以前に、喜多さんどうしちゃったんですか!という作品。
扱われている謎は、人の感情の機微に関する物が中心で、その点はじんわり来るし面白かったです。とにかく、なぜアルパカなのか、考えたら負けです。
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アルパカ探偵に悩みを相談すると解決してくれる5話からなる短編集。
ちょっとした出来事で人との繋がりはそのまま消えてしまったりしがちで、成長するにつれて流していく術もみにつけていったりして・・・
でもあえて踏み込んで気になったことを追求してみると案外結果は大事にはならず、むしろ良い方向に向かうかもよ?
を教えてくれた一冊。
どのお話も人とのご縁をテーマにしており、ほっこりさせてくれます。
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アルパカ探偵というファンタジックな存在を敢えて作った効果はよく分かりませんが、ハートウォーミングなライトミステリーとしてならそれなりに面白い。
喜多氏は理系ミステリーよりこっちの方が向いているんじゃないかと思いました。
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アルパカ探偵という名前と表紙のインパクトが凄い。話は人と人のちょっと苦がったり、ほんのり暖かかったりする日常の謎系。でも、アルパカ!? なんで!? と考え始めるとキリがないので(笑)それはそれとして楽しみました。ランスロットが脳内でイケメン過ぎて辛い(アルパカだけど)
Posted by ブクログ
探偵といっても謎解きは大したことしてない。こういうのも出落ちっていうのかしら。アルパカと従者の出現だけで煙に巻かれるというか。唐突なキャラ設定は嫌いじゃないけど、謎があまり面白くないので全体の印象はアルパカしか残らない。
Posted by ブクログ
いわゆる日常系ミステリ。
謎自体はたいしたことがないが、なぜかその解決に、アルパカが当時する話。
アルパカである意味がわからない。別にたぬきでもブタでも同じ。残念。