あらすじ
いいかげんに生きると、ちょうど良い加減、好い加減がわかる──。適当、わがまま、常識はずれ、で生きてみる。超人気カウンセラー・心屋仁之助が説く「いいかげん」のすすめ。写真満載で見ているだけでも心がラクになる、満たされる一冊。
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Posted by ブクログ
この本から得た実行することメモ
・負の感情が起きたとき「まあ、良い」と言ってみる。
・自分の失敗を笑い飛ばす。成功もまた笑う。
・物事は全て「うまくいっている状態」という視点で見てみる。
さらっと読めてしまいますが心をジワッと癒やし励ましてくれる本でした。
Posted by ブクログ
読んでいて自然に笑みがこぼれた一冊。「良いかげん」または「好いかげん」に生きる為のヒントが満載。ちょっと疲れた時に手にすると良いかも。
Posted by ブクログ
フォトメッセージ集。文章だけでなく、写真が挿入されることで、こんなにもすっと心に入りやすいものなんだな。さらっと読みやすい。
「がんばればうまくいく」「うまくいかないのは努力が足りないからだ」そういう「がんばり教」の染み付いた洗脳を、もう一度「脳」を「洗って」捨ててみる。「いいかげん」「かなり適当」に生きてみる。それぐらいで生きるのが、ちょうどいい湯加減になる。
がんばりやさん。優しすぎるお人好し。世話好きで損しちゃうしっかりもの。正義感が強い人。向上心の強いできる人、そういったがんばり教に洗脳されちゃった人向け。
「罪悪感」は、あくまで「罪悪、感」。「なんとなく悪いような感じがすると思っていること」要するに勘違いだったりする。
正義感の強い人は、他人を勝手に見張って、裁いて、戦って、罰しようとする。
正義の味方の仮面ライダーになって他人とむやみに戦うのではなく、ショッカーのように他人にも自分にも、誰彼かまわず「イー!」「イー!」「いいー!」って言って、人生楽しみながら「世界を征服しよう」なんて野望を持つ生き方のほうが楽しい。
「猫が猫のように生きる」ように、自分は自分らしく生きる。他人を優先して自分を犠牲にしない。自分の「心地いい」「好き」だと感じる生き方をする。
「妬み」や「怒り」や「イライラ」は、「本当にやりたいこと」を教えてくれる自分からのサイン。大きな答えが隠されている。
織田信長になりきって「まあ、よい」と言ってみる。
工夫・改善につながる「反省」でも、とりあえず、しない。それでも反省する時は、「はい、できませんでした。次はやりまーす」ぐらいの軽いノリでいい。
親に言って欲しかった言葉を、集めて、自分にその言葉をかけてあげる。
ダメな自分を面白がり、素晴らしい自分もとことん面白がる。
盆栽のように見栄えよく都合よく自分を剪定してしまうと、成長できずに小さくまとまってしまう。原生林のように生きる。「我慢をやめて、やりたいことをやる」
人から、なぜか褒められることを大事にする。
どんな問題でも、「あ、簡単」と思った人のところに、答えが舞い降りて来る。
心屋仁之助さんが登場する最後の写真がとても好きです。