感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シンプルだけど
どれも大切なことだよね
まっとうに
素朴で愚直に
寛容と厳格さ
無欲
辛抱強く
冷静な視点
色々とあるけれど
でもやっぱり何より
常に楽しみ喜ぶ気持ちを持って暮らすこと
この世の中
これがいまは一番大切な気がする
Posted by ブクログ
中国明代の本というが現代の生きる指針としても十分通用する。
QOLを高めるための方法論的なところで、綺麗事だけかと思いきや、清濁合わせ飲む・最初に厳しくし次第に緩めるなど強かさも含まれる。
手元に置いて度々見返したい。
Posted by ブクログ
『菜根譚』は明の時代洪自誠によって書かれた処世訓である。本書は、原文・書き下し文の記載はなく、現代風にかなり意訳されている。一文を味わうというより、折に触れて読み現況を点検するような読み方がよいと感じた。儒教・仏教・道教の3つの考え方がバランスよく配合された本書は、日本の風土に合わせられ、違和感のない生き方の指針になっているのだと思う。今日のビジネス書のエッセンスのほとんどは、本書で網羅できるだろう。ビジネス書と宗教書に親和性があると感じることが多いが、『菜根譚』のような本が古より存在している事実でその理由を説明できよう。
『菜根譚』という書名自体は、宋の頃の「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」(堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来するとのこと。