感情タグBEST3
想像力がすごい
SFチックな展開。
時間や空間、次元までが自由だとしたら?
人の悪意は本人とは別の意識体だったとしたら?
奇想天外な創意工夫でのっけから引き込まれる。
面白かった!まさか最後にコラボ
本編もすごく面白かった。さすが高橋留美子さん、よくこんな話を思いつくなぁ、、、
この本のオススメは更に何とあだち充さんとのコラボが最後に読める事!2人の漫画家への道か読めてすごい感激した!
Posted by ブクログ
高橋留美子の作品集だが、最後にあだち充とのコラボの自伝付き。
「鏡が来た」「リベンジドール」「可愛い花」はプチSFでホラー要素もあるが、そこまで深刻ではないので、軽く読めて楽しめる。
「with cat」も笑えるSF。この軽さがいい。
「星は千の顔」ほ思い込み美人の話。人の勘違いが招く心理描写とそれを読みきった周りの人々の関係も面白かった。
Posted by ブクログ
ホラーというより日本的情緒を持った怪談の風情がある標題と、巻末にあるあだち充とのコラボ作品「マイスイートサンデー」が面白かったです。二人にそんな接点が!と。
まぁ、考えてみれば、あだち充(64歳)、高橋留美子(57歳)ですから接点があったり意識しあったりするのは当然なのですが。
Posted by ブクログ
「鏡が来た」
手のひらに鏡のようなものができると、人の邪心意みたいなものが見えるようになり、それを浄化しなくてはいけないという設定のお話。
日常生活に紛れてる静かなホラーという感じでした。主人公たちは鏡の能力で邪心みたいなものが見えていて、小さいうちに浄化していました。でも邪心がどんどん大きくなっていくと人の部分はなくなってしまい、周囲に大きな危害を加えてきます。
最終的に鏡を持った人は意外と多くいて、みんなが通りすがりに義務を果たして大きな邪心は全て浄化されましたが、この話を日常生活で考えてみるととても怖いと思いました。
「リベンジドール」
主人公が好きになれませんでした…。
「星は千の顔」
主人公と周囲の人と、それぞれがそれぞれの理由で動いていて最終的には何とか治めるという大人の世界とコメディーが入り混じったようなお話でした(笑)
「可愛い花」
犯人のあっけない退場に笑った(笑)。
「with CAT」
猫嫌いの主人公と猫の飼い主のヒロインのお話。
高橋先生の描く猫ってなんだかとてもふてぶてしいというかたくましいというか…(笑)
真実は違いましたが仲直り出来て良かったね!
「MY SWEET SUNDAY」
あだち充先生と高橋留美子先生の対談漫画。少年サンデー50周年記念に掲載された作品のようで、お互いがサンデーに出会うまでと近況が描かれていました。お二方の作品群をみると改めてすごい人たちだと思います。
Posted by ブクログ
この本所収のホラーは、怖くないのだが、ただ、ちんぽ以外の付いてゐる外道であったり兄ちゃんであったりがいろいろする様は、他で一山「ちゃんとしたおっさんが活躍する話」を見てなほ、なんかグサっとする。
猫耳メイドが 猫耳メイドが(若干理性が飛んだ)
あー 高橋先生、池上遼一先生がどうたらの前に、楳図かずお先生に師事してゐたと言ふのが、へー。といふか、高橋先生のイヤミがー、手塚キャラがー、赤塚不二夫キャラがー、ありがたやありがたや。
Posted by ブクログ
高橋留美子の短編集。サンデーや高橋留美子劇場とは、また違ったテイスト。
初期のグロテスクな感じもありつつギャグも効いていて、やっぱりるーみっく短編は良いなあと再認識させられました。
まさかサンデー50周年のときの、あだち充合作読み切りが再録されるとは思わず、ファンとしては嬉しい内容でした。
25ページの試し読み、「鏡が来た」(短編の方)未満。
十年ごとに短編集が発売するパターン...。昔の絵柄が好みだけどストーリーのタッチと幅の広さはそのまま。
あだち充とのコラボは貴重だったので収録してくれてうれしかったです。
withCATは1999年の作品なんですねぇ、また短編のラブコメも見てみたいものです。
Posted by ブクログ
"「虎千代…あたしが泣いてるといつも…こうやって涙をふいてくれたっけ…
虎千代はここに生きている…」
「成仏させる気あんのかコラ。」
「させるわよ。
とにかく、虎千代が好きだったもの用意するわ。」"[p.157_with CAT]
「鏡が来た」
「リベンジドール」
「星は千の顔」
「可愛い花」
「with CAT」
「MY SWEET SUNDAY あだち充×高橋留美子 少年サンデー 2009年4月1日号」
ちょっとぞわっとする短編集。
with CATの最後が好き。
Posted by ブクログ
前、読んだ漫画を
もう一度、読み直してみる巻 Vol.31
奥が深い、短編集だったなー。特によかったストーリーは・・・”with CAT”です。 全体的に独特な話で、おいらは好み。