【感想・ネタバレ】アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

これはあたりかな?

もっと殺伐とした感じかと思いきや
全然そんな事もなく読めました。

まだ1巻やから軽めなのかも知れませんが
色々な伏線もあるので2巻以降も購入しようと
思っています。

0
2021年01月03日

購入済み

バトル有り、巻が進むとハーレム要素あり。色々な勢力の思惑が渦巻く。
主人公は有能でとても強いが万能で無敵というわけではない。
無能才女と呼ばれたヒロインがいかにして力を手にして成長していくかを見守っていく作品。

イラストの可愛さに惹かれて興味を持った人は買って損はしないと思う。

0
2017年10月31日

Posted by ブクログ

なかなか面白かった。主人公最強設定で教師ものは、ネタとしてはよくあるタイプだけれど、主人公を表に出す頻度が絶妙で、底まで嫌味っぽくなく、素直に生徒の成長に注目しながら読み進められる。情景描写もデビュー作とは思えないほどこなれていてよかった。でもあのイラストの服装センスはもうちょっとなんとかならなかったのか。

0
2016年05月30日

ネタバレ 購入済み

予想以上に面白かった。

マナや位階は、HUNTER×HUNTERの念とほぼ同じに感じた。
そのせいか、あまり能力や設定には真新しい感じはしない。

ヒロインは真面目で頑張り屋で素直な子。置かれている立場にめげずに努力する姿にはとても好感がもてる。

主人公が暗殺依頼を請け負った相手=つまりヒロインに感情移入して入れ込み、どうにか殺さないで済む方法を模索する。ありがちな展開だが、キャラがちゃんと肉付けもされている。
脇役も然り。

話しは読むまえから予想していて、大方のあらすじは間違っていなかったが、次巻も読みたいと思わせるくらい勢いがあって一気に読み終えた。
面白かった。

、、、のだが、なんかタイトルのアサシンズプライドという単語を別の言葉のルビにしている箇所があり、それがなんか小骨のように飲み込めず残ってしまった感があるため、星マイナス1。

物語途中からの主人公の心の変化を表現したいのだと思うけど、
セリフにする意味はないんじゃなかろうか、と愚考する。

0
2016年05月23日

購入済み

アサシンズプライドとは?

一巻のみの感想です。
ストーリーは分かり無能と言われた少女の育成といったところ。成り上がりや分家騒動はよくあるストーリー。
能力はH×Hの念能力みたいなものと思えば分かりやすく。

肝心のタイトルのアサシンズプライドとは何かがいまいち理解し難い。読みこみが足らないのか一巻だからなのかは分からない。
単直に考えると暗殺者の誇りと解釈とするが、本作品、暗殺者の慈愛とか暗殺者の制約とか自慢の弟子でさえもアサシンズプライドと当て字されている。心境の変化を表しているのだろうか?しかし、主人公の確信が全く分からない。辛うじて読み取れるには心境の変化により無能たる少女を鍛え上げることであり、なぜ、その選択を選んだのかが分からなかった。任務なのだから暗殺でも良かった。しかし、命を懸けてでも生かす選択をした動機がアサシンズプライドなのだろうけどもこの意味も分からないのでもやっとした。

1
2019年02月08日

Posted by ブクログ

アニメ放送期間中に購入した筈なのに、読み始めるのが随分遅くなってしまった……

小道具とふとももに満ちた表紙に目を引きつけられる本作の特徴は後書きでも述べられている通り、クーファとメリダの教師と生徒という関係性を中心に据えつつの独特な世界観で繰り広げられるどん底からの逆転劇と言った様相

特殊な世界観であるために冒頭から専門用語が山のように出てくる。その為に読み始めて幾らかの頃はちょっと作中世界に没入するのが難しかったのは事実
けれど、その認識が覆り徐々に作中に没頭するようになっていくのはクーファがメリダに魅了され始めてからの展開だね
マナを纏うことすら出来ず無能才女と呼び蔑まれるメリダ。最下級のランカンスロープであるパンプキンヘッドにすら良いように弄ばれる。だというのに決して諦めず助けも呼ばず。ただ、自分がアンジェル家の娘だと世間に認めさせる為に夜の世界で一人戦い続ける少女
クーファが何故メリダに魅了されてしまったのかはこの時点では判然としない。けれど、彼はメリダの望みを叶えるために自身の命を懸けると決めてしまった
そこからの展開は目を引くようなものばかりだね

クーファに拠る実践的な授業。授業成果による効果を最大限のものとするため試合までマナの使用を禁止するなどの小技、メリダのメンタルを鍛えるためにわざと厳しい言葉を放ってみたり
他には……いやまあ、メリダのマナ器官に異常がないか調べるために何度もスカート捲りする場面とか大笑してしまったけどさ!あれを大真面目に続けるクーファの精神は男子中学生かと言いたくなる(笑)

序盤の苦境、中盤の修行で貯めに貯めたメリダの修行成果。それをいじめっ子であるネルヴァに対して思う存分振るったメリダの活躍の素晴らしいことったら無い
おまけにメリダを教え育てたクーファすら驚かせる技を土壇場で放って見せたのだから驚くしか無いね

そうしてメリダの成長を十二分に描いてみせたのだから、終盤で発生する誘拐事件に対しメリダが勇気ある行動と類まれな意思の強さを見せるのも納得というもの
以前から絶望的な境遇に対して諦めずに挑戦し続けていた彼女だからこそ、ランカンスロープの力を持つ包帯男にも立ち向かっていけるし、幼い頃のようにエリーゼを守るために彼女の手を奔ることが出来る

まあ、結局はクーファが全て片付けるのだけど
その辺りは仕方ないけれど、ちょっと勿体ない気がしてしまう

それにしてもこのクーファという主人公はなかなかの曲者だね
17歳という若さで暗殺業に身をやつしているというだけでも驚きのプロフィールなのに、戦闘能力は高く教師役としても従者としても申し分のない働きをしている
それでいてラストには更に驚きの正体が明かされるのだから要素盛りだくさんと言った所
その反面、女生徒に囲まれるとおどおどしてししまったりとか、焦った場面では年相応のモノローグを見せていたりもするのは有る種のギャップか

そういった面にはちょっと微笑ましい目を向けたくなるのだけど、それらの年相応の部分は教え子であるメリダには一切見せない。だからメリダは到底手が届かない憧れの存在としてクーファに焦がれることが出来る

教師と生徒、暗殺者と暗殺対象。表と裏の関係性に拠って織り成される運命共同体的在り方
メリダは最終的にクーファを殺せるような強者と成ってしまうのか、他の関係性を見いだせるのか。気になる所だね

0
2020年06月17日

「男性向けライトノベル」ランキング