感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最終巻ということを大々的に謳っていたから、そういうつもりで読んでしまった。
ただ、物語的には前巻までで概ねまとまっているので、大きな進展はなく、読者もこの世界観を理解した前提の小ネタエピソードを盛ってみた感じ。
・・・
つつがなく物語は完結したわけではあるけれど、一読者視点から沢山の謎が残されているように感じる。
絶対何かの伏線と気を回していたのに、特に何事もなく終わってしまった部分が多い気がする。
路線変更云々あったようでもあるし、短い予定ながらもう少し引っ張れる内容が削られてしまったものなのかしら。
天賀井さんもそれほど普通じゃなかったし。
Posted by ブクログ
最終巻!
しかし相変わらずの日常っぷりである。いや完全に非日常なんだけどめちゃくちゃ普通ーに過ごしてるので特に何も起こってない感がすごい。
天賀井さんも活躍してくれたけどそれすらもなんか地味である。いや活躍内容自体はすごいんだけどもなんかぬるっとしている。なるようになる。世はなべてことも無し。
イマイチ
登場人物達が納得した終わり方なので一応めでたしめでたしではありますが、読んでる人の大半は恐らく首をかしげるか、本当にこれでめでたしなの?っと思うかと思います。
前に作者が真木君と天賀井さんが恋愛関係になることは無いみたなこと言っていた理由も納得。恋人どころか最後は戸籍上おばあちゃんと孫とか流石に読んでて茫然としました。
西陣先生の孫娘が高校生なので真木君にどう?ってくだりもヒドイですね...元カノまでおばあちゃんとか流石に笑えない...
ひとまずこれで作品は終わりですが読み終わったあと、物足りない感が半端ないです。