【感想・ネタバレ】しあわせに働ける社会へのレビュー

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Posted by ブクログ

ILOの創設から100年、そして日本はすでに先進国の仲間入りを果たして、かなりの年月が経過している。しかし、1998年のILO「新宣言」の最優先8条約のうち2つも批准していないという。雇用劣化、労働の二極化、増え続ける非正規従業員、自己責任だと責められる非正社員。その構造が、分かりやすく説かれている

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2019年03月27日

Posted by ブクログ

元朝日新聞記者による労働問題を真っ正面からとらえた名著。中高生、大学生向けに書かれたものだが、現在、非正規労働にあえぐすべての労働者が読んでさしつかえない。

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2014年01月20日

Posted by ブクログ

読みやすい。いい本。働くことについて書かれている。就職に失敗しても自分だけのせいじゃないよと思わせます。誤字脱字は無かった。

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2012年11月10日

Posted by ブクログ

労働問題について、とてもコンパクトにまとまっている良著。
若者の就職難・名ばかり正社員・派遣etc. 社会は落とし穴がいっぱい。
単に現状を羅列するだけではなく、「落とし穴への対処法を知ることが大事」
と説く。
これをきっかけに他の労働関係の本に当たってみよう。

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2012年09月26日

Posted by ブクログ

いま就活中の若い人のことを思い浮かべて読み始めたけど、自分の問題でもあると気付かされた。
前半はかったるかったが後半に向かって面白くなった。
何かできるかも、と思わせてくれる。日本版フェアトレードっていいな。和民には行かない。とか。
この著者好きだな。

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2012年09月13日

Posted by ブクログ

しあわせに働ける社会へ、多くの労働現場を丹念に取材してきた著者が、提言する。
せめて、過労死などがない社会にしないといけないと思う。

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2013年03月30日

Posted by ブクログ

日本の労働環境に関して。

自己責任論、即戦力主義、名ばかり正社員、残業、

働いても冬をこせないアリである派遣労働者の紹介など。

中学生・高校生がターゲット。おかげでわかりやすかった。

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2012年08月13日

Posted by ブクログ

著者の姿勢には共感できる。
特に「雪玉をころがす」という比喩で語られた話題は、夢を追いかけなさい、と無責任な理想論を唱えるでもなく、かといってニヒリスティックに現実を語るでもなく、きわめて穏当でありながら鋭く、元気の出る論考でちょっと感動する。

ただ高校生向きってことで仕方ないのかもしれないのだけど、まずは景気が回復しないと、たぶん何もはじまらないんだよね。
だから「こうあるべき」という社会を現実に描くなら、それを実現するための財源をどう確保するか、という話が不可欠なんだと思う。そういう視点、ちょっと盛り込んでほしかったなあ、と。

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2013年06月02日

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