しあわせに働ける社会へ

しあわせに働ける社会へ

902円 (税込)

4pt

4.5

長引く不況の影響を受け、若者たちの就職が厳しさを増す一方で、働き口があっても過酷な労働に心身の健康を損ねて退職を余儀なくされる者もいる。誰もがしあわせに働ける社会にするために、必要な労働政策や制度とは何か? 働く者に必要な知識や知恵とは? 多くの労働現場を取材してきた著者が、様々な事例をもとに提言する。

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しあわせに働ける社会へ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年03月27日

    ILOの創設から100年、そして日本はすでに先進国の仲間入りを果たして、かなりの年月が経過している。しかし、1998年のILO「新宣言」の最優先8条約のうち2つも批准していないという。雇用劣化、労働の二極化、増え続ける非正規従業員、自己責任だと責められる非正社員。その構造が、分かりやすく説かれている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月20日

    元朝日新聞記者による労働問題を真っ正面からとらえた名著。中高生、大学生向けに書かれたものだが、現在、非正規労働にあえぐすべての労働者が読んでさしつかえない。

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    Posted by ブクログ 2012年11月10日

    読みやすい。いい本。働くことについて書かれている。就職に失敗しても自分だけのせいじゃないよと思わせます。誤字脱字は無かった。

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    Posted by ブクログ 2012年09月26日

    労働問題について、とてもコンパクトにまとまっている良著。
    若者の就職難・名ばかり正社員・派遣etc. 社会は落とし穴がいっぱい。
    単に現状を羅列するだけではなく、「落とし穴への対処法を知ることが大事」
    と説く。
    これをきっかけに他の労働関係の本に当たってみよう。

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    Posted by ブクログ 2012年09月13日

    いま就活中の若い人のことを思い浮かべて読み始めたけど、自分の問題でもあると気付かされた。
    前半はかったるかったが後半に向かって面白くなった。
    何かできるかも、と思わせてくれる。日本版フェアトレードっていいな。和民には行かない。とか。
    この著者好きだな。

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    Posted by ブクログ 2013年03月30日

    しあわせに働ける社会へ、多くの労働現場を丹念に取材してきた著者が、提言する。
    せめて、過労死などがない社会にしないといけないと思う。

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    Posted by ブクログ 2012年08月13日

    日本の労働環境に関して。

    自己責任論、即戦力主義、名ばかり正社員、残業、

    働いても冬をこせないアリである派遣労働者の紹介など。

    中学生・高校生がターゲット。おかげでわかりやすかった。

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    Posted by ブクログ 2013年06月02日

    著者の姿勢には共感できる。
    特に「雪玉をころがす」という比喩で語られた話題は、夢を追いかけなさい、と無責任な理想論を唱えるでもなく、かといってニヒリスティックに現実を語るでもなく、きわめて穏当でありながら鋭く、元気の出る論考でちょっと感動する。

    ただ高校生向きってことで仕方ないのかもしれないのだけ...続きを読む

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