【感想・ネタバレ】皇弟は黒き花嫁に跪くのレビュー

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禁断の花嫁三部作の1作目。

中華後宮シリーズが好きなので、他も読んでみたいと手に取りました。中華の豪華絢爛な衣装も素敵ですが、煌びやかな西洋のドレスも良いですね。扇言葉とか、楽しかったです。そして身代わり花嫁、中華でもありましたが楽しいです♪。しかし、身代わりを立てた後にもう一度入替えるなんてバレないと思うもんかねぇ?。まぁ、中華の方も今回も実はのっけからバレてるんですけれどね(笑)。あとは、主役カップル(&兄夫婦)の甘々でごまかされた、背景設定のエグさと血生臭さはこの著者さんらしいです。面白いから良いですけれどもね^^;

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2020年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「禁断の花嫁」三部作の一作目ということなんですけど、正直どこが「禁断の花嫁」かは分かりませんでした。

それはさておき、皇弟ルヴァートの婚約者のフリをするように、なかば脅迫された形で王宮に行ったソフィカ。そんなソフィカを満面の笑みで歓迎するルヴァートでしたけど、実はソフィカの正体を知った上でってなると、納得です。

ルヴァートの台詞は、ほんとに歯が浮きそうなものばかりで、お尻がむずむずしちゃって、実際にこんなことを言う人っていないだろうなあって思いながら、実際に言われたら(現実には絶対いないと思うけど)、ソフィカみたいに赤面しちゃうんだろうかって、変なところが気になっちゃいました。

あと、黒い花嫁と皇弟っていう身分差だけで終わらず、最後は一発逆転のほんとはソフィカが大公女だったってオチは、いい感じでした。
いけすかないエミーネが今度は黒い花嫁として修道女になるってことでしたけど、あの院長にこき使われるんですよね。彼女の今後もちょっと読んでみたかったかも。

二作目はどういった話になるのか、楽しみです。

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2013年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

禁断の花嫁シリーズ第1弾。

修道女には2種類の花嫁が存在する。花嫁修業の一環で修道院に入る貴族の娘は「白い花嫁」、修道院で炊事・洗濯・掃除、けが人や病人の看護、そして令嬢方の世話などを行う身寄りのない貧しい娘は「黒い花嫁」。ソフィアは黒い花嫁として過酷な仕事をさせられていた。そんなある日、ソフィアは駆け落ちした白い花嫁・エミーネの身代わりとして皇弟に嫁ぐことになった。エミーネが戻ってくるまで婚約者の身代わりを務めることになってしまったが、優しく情熱的なルヴァートにいつしか惹かれるようになり・・・。

禁断は禁断でも、身分違いの恋にソフィアが苦しむ話でした。ルヴァートはソフィアのことを知っているから、心置きなくソフィアに接することができますが、何も知らないソフィアは切なくて苦しいよね(笑)でも、ソフィアのことを思って何も知らないふりを通していたからルヴァートにとっても苦しかったか。
ルヴァートは4年前のことがあるからソフィアに最初っからベタ惚れで、その積極さと情熱に序盤ソフィアが若干引いてるのが可笑しかった(笑)あんなにイケメンなのに芸術オンチなとことか、カーテンにくるまって出てこないとかの可愛い?ところも良かったです。ギャップにやられますね。ルヴァートにぐいぐい来られて赤面したり、動揺したり忙しいソフィアも可愛かった。
ラストに向けて真実が少しずつ明らかになっていく過程も良かったです。若干、予想がついていた部分もありましたが。自分の出生の秘密で周囲の人も神のことも信じられなくなったルヴァートがソフィアを信じると言った所が良かったです。ラストはもちろんハッピーエンド。主人公カップルも良かったですが、皇帝と幼妻の話も読んでみたいと思いました。

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2013年10月06日

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