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Posted by ブクログ
ブランドの強みや製品の特徴と結びついたプロポジションのみがターゲットのインサイトを突く。
インサイトとプロポジションが合っているか確認。
〇〇(インサイト)と思っているターゲットにとって、商品(ブランド)はプロポジションです。なぜなら商品(ブランド)は(特徴・強み)があるからです。
Posted by ブクログ
・インサイトとは人が思わずモノを買ったり、行動を起こしたりする心のホットボタンのこと。
・インサイトは本人も気づいていない潜在的な動機やバリアを明らかにする。絵を描いてもらう、セリフを入れてもらうなどの投影法で、無意識にニーズを表出するところを狙う。aとbで比較することであぶり出すなど。
・パーティなど具体的なシーンをイメージして、特徴、印象をあぶり出す
・キーインサイトとは。マーケティングで最も使えるインサイトのこと。その気持ちを突かれると商品がほしくなるようなホットボタンかどうか。新しい発見がどうか。ブランドに最も当てはまるのかどうか。実現可能なインサイトか。
・ターゲットになりきる方法
1普段からいろんな人と話す。ナマの情報を仕入れる。そういう機会を大事にする。
2ターゲットがしていることと同じことをしてみる。真似してみる
3ターゲットが集まっているところにいってみる
4相手の立場になって考える
5ターゲットを取り巻く環境を自分のことのようにインプットし、実感が持てるようにする
・インサイトのこつ
関心領域のラベルで抽象的にくくってしまわないこと。まるめると実感から離れて評論的になってしまう。
健康でいたい、のようなら抽象的な概念は掘り下げて具体化する。お酒を美味しく飲みたいから健康でいたい、健康でいられれば山に登れる好きなことができる。など。
・心の葛藤に着目する。
・ヒューマンインサイト 夢、ニーズ、恐れ不安、セルフイメージ、シチュエーションニーズからキーインサイトを導出する。
・カテゴリーインサイト なぜそのカテゴリを使うか、何を期待するか、ノンユーザはなぜ使わないか。心的なバリアは?その違いは何か、競合対比の中で抱いている気持ちは?その気持ちはカテゴリー全体?ブランド?という問いかけから仮説をたてる。
・ターゲットの気持ちをくるもうと抽象的にせず、絞り込みを行い具体化を大切に。
Posted by ブクログ
インタビューや定性調査。それをまとめ上げ、強度の高いプロジェクトの軸となるホットボタンを見つけるにはどうしたらいい?といった手がかりが、ちょっと見つかった。
「あ、ここ大事かも」といったフレーズが、少しずつあって、これを実践に取り入れるにはどうしたらいいだろう?と、次のステップまで考えれてしまう。
読みやすく、1日程度でよめてしまった。
Posted by ブクログ
インサイトという考え方が重要なのはわかるが、実際にどうやってそのインサイトにアプローチすべきなのか?本書ではその具体的なアプローチ方法が段階的に解説されてます。お客様を洞察する時にはもちろん、営業として得意先と対峙した際に、得意先がどのようなことを考えているのかを想像する手法として活用するのもありかなーと思いました。
①インサイトの発見
・本音を拾うためには投影法(ユーザーお絵かきと吹き出し等)が有効
・なるべく多くの仮説を出す
②キーインサイトの整理
・ターゲットをに徹底的になりきり視点を極限まで近づける
・心の葛藤にチャンスあり
・下記5問を常に問いかけ、訓練する
・受け入れらているモノやコトは何か?
・そのモノやコトは何をアピールしているか?
・誰がそのモノやコトを買っているか?
・その人々は、何に魅力を感じているのか?
・それを魅力に感じるのはどいう気持ちからか?
③心のホットボタンを押す提案を探す(プロポジションの発見)
・インサイトにはヒューマンとカテゴリーとがある。
・ヒューマンは、夢・願望・恐れ・セルフイメージ・シチューエーションニーズ
の視点から考える(例:おうちが体感遊び場になる)
・カテゴリーは、ユーザーの購入動機、ノンユーザーの購入阻害要因、
ユーザーとノンユーザーのギャップ、ほか競合との相対的評価は、
評価はカテゴリ全体に対してか、個ブランドに対してかの視点から。
(例:ひげはかっこいいが自分には似合わない→ヒゲチェン)
・○○(インサイト)と思っているお客様にとって、商品Aは□□(プロポジ)
です。なぜなら商品Aは△△(強み特徴)だからです。
④プロポジションの検証
・内容が抽象的になってないかの確認。
・具体的な「行動」に移せる内容であるか。