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「火傷と爪痕」ファンは必読
表題作は「青年発火点」の目白くんと山隈くんのその後のお話で、同棲してラブラブ、不安を乗り越えてラブラブ、な二人が見られてとても良きなのですが、後半に「火傷と爪痕」の続きのお話となる「君で最後」「君と最後まで」が収録されていて、これがとてもとても良い!
「火傷と爪痕」で遂に筆をとった名島なんですが、自身の心が激しく揺さぶられて、身を削らないと書けないタイプの作家。新作を書き上げたとしてそれで安泰ってことにはならないのです。どうなるんだ名島と古賀…。
葛藤や切なさがタイトルに集約されていますね。
本好き読者は、目白くんや名島さんのような、作品を生み出す人たちの大変さや不安に感情移入できると思うので、グッとくるテーマだなぁと思います。