【感想・ネタバレ】老いの味わいのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

 私は、来年は60代では一番年寄りになりますが、70になれば70代では一番わかくなります。そんな風に考えると面白いかもしれません(^-^) サミュエル・ウルマンの「青春とは」の詩はとてもいい詩だと思いますが、老いを感じると実際はなかなか難しいものがありますw。著者は「階段の一歩一歩が、体力や健康を確かめるバロメーターになる」と仰ってますが、階段の上り下り、健康維持のためであり、また転倒という危険物でもあるので、気をつけたいですね!黒井千次 著「老いの味わい」、2014.10発行です。
 ①会話の途中で「その時、こちらはもう生きてはいないだろうけどね」という言葉が不自然でなくなりましたw。②近況報告の内容は、70代後半は体調報告と病状報告とか。そして、80より先は1年1年だそうです。③二階への階段の一歩一歩は、体力や健康を確かめるバロメーターになっている。階段・エスカレーター・エレベーターの前で、私は迷いなく階段を選択していますw。④「おじいさん」の自覚はないですw。死ぬまで、ないような気がします(^-^) 黒井千次「老いの味わい」、2014.10発行、再読。
 黒井千次「老いの味わい」、2014.10発行、再読。①階段、エスカレーター、エレベーター。階段は体力や健康を確かめるバロメーター。私は階段、坂道は薬と思ってw ②電車は読書の空間。本と老眼鏡は、スイカ、万歩計同様の必需品 ③古い住所録は生の軌跡。整理や書き直しは必要な手入れだけど、同時にそれは過去の否定、末梢になってしまう。古い住所録はそのままに ④歳月重ね捨てられない物が多々。古いモノは時間の肖像。

0
2017年12月30日

「エッセイ・紀行」ランキング