【感想・ネタバレ】NHK連続テレビ小説 あさが来た 上のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

NHK連続テレビ小説『あさが来た』のノベライズです。
上巻は、加野屋の義父正吉が亡くなるまでの大阪編、
下巻は、日の出女子大学校を創立するまでの東京編です。

明治の女性実業家「広岡浅子」をモデルとしていますが、
連続テレビ小説らしく?、登場人物やエピソードなどが、
いい感じで改変されており、ドラマもとても面白いです。

本作品の内容(お話)は、
ドラマと同様に、一週間分ごとに章立てられており、
ダイジェスト版「あさが来た一週間」と、ほぼ同じです。

この台詞も入れて欲しかった!といぅ部分もありますが、
面白みが、とてもいい感じで、ギュッと凝縮されており、
1本の小説としても、よかったと思います。

史実では、姉のはつさんのモデルになったお姉さんは、
天王寺屋(山王寺屋のモデル)の倒産と時を同じくして、
25歳で亡くなってしまいますが、

ドラマの中でのはつさんは、山王寺屋の倒産後も健在で、
お話のアクセントとして、とてもよかったですよね~。
宮崎あおいさんの演技も、とてもよかったです。

となると…、史実では、
この後、おふゆさんのモデルになった女中さんが、
あさの旦那さんの妾になって、3人の子供を産みますが、

はたして、下巻(後半)では、どぅなるんでそぅか…??

0
2016年01月03日

「小説」ランキング