【感想・ネタバレ】ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になるのレビュー

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Posted by ブクログ

結婚後、すぐに夫と買って読んだ。
現実として2人で働いて子育てしていくことをイメージできてよかった。

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2019年09月20日

Posted by ブクログ

実際のところ難しいとは思います。
ただ自営とはいえ、ちゃんとされてる方がおられるのでやって「やれないことはない」んだろうなあとは思います。
でも子供たちが乳幼児期にこの本を読んだところでやり方は変えなかったやろうなあとは思います。
僕は徹底して外部資源(親と機械)を育児に導入することにこだわりましたから。

ただ外部資源を導入できない場合には参考になると思います。
これからの若者たちは少なくとも役所勤めではシングルインカムで余裕のある生活は難しいのでダブルインカムを目指すことになると思います。
そのためのお手伝いの指南書になるかなぁと思います。

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2016年11月23日

Posted by ブクログ

第1章 
第2章 コミュニケーション戦略
第3章 時間戦略
第4章 妊娠・出産戦略
第5章 育児戦略
第6章 お金戦略

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2014年07月02日

Posted by ブクログ

ワーキングカップルの知恵が詰まった本。私はワーキングカップルではない、独身OL。自分がどんな生活を歩むのか、共働きになるとどんなことが大変になるのかを考えるきっかけにしたくて、この本を読み始めました。

この本を読む事で、
男性がどんな事を苦手と思うのかが、共同筆者である駒崎弘樹さんの実体験を元に書かれているので参考になった。

共働きで分担が上手くいかず悩むご夫婦、
将来の働き方を考えている独身女性、
奥さんにはどうしても家庭に入ってほしいと考えている男性、
同僚、部下、上司の共働きや子育てをしている方と一緒に
などなど、様々な立場の人でも読む価値があると思います。

特に仕事を辞めたいと思っているなぅ独身OLには是非読んでほしい。
というのも、絶対にこれからの働き方を決める選択肢のイメージが広がると思うから。

この本を読んで絶対結婚しても子供産んでも働き続けていきたいと思った。共に支え合う夫婦関係、最高に理想!
結婚して妊娠したらなんとなく仕事辞めるかなーって思ってたから、その重大決心の前にこの本に出会えて良かった!
とても読みやすいです。

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2014年09月15日

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時代はどんどん変わってるのね。田舎にいるのと、両親も異端なため、古い価値観すらよく分かってないことに気付けたw

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2013年08月31日

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病児保育問題の解決を目指す(だけではないですが)駒崎弘樹さんの本が面白くて、続けて読んでいます。

この本は、ワーキングカップル向けに、書かれた本です。


駒崎弘樹さんの後書きを、まず読んで欲しいと思います。
小室淑恵さんのはじめに、も素晴らしいのですが。
3.11。大震災後に書かれた後書きに、日常の素晴らしさを確認させられてから、本文を読むことで、響きかたが変わるような気がします。

過去のモデルではなく、自分たちの試行錯誤で幸せを作っていく世代。
今生きている私たちはそうではないでしょうか?

(むしろ、どの時代でも生きていくことはそういうことではないか、とも言えるかもしれませんが)

しかし、本当に駒崎さんの本は読みやすい。

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2013年03月23日

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もはや一人の収入では家庭のやりくりが難しくなってきた現代。

気持ちよく共働きをするにはどうすればいいのか、
その考え方(というか楽しみ方)と、具体的な小ワザが盛りだくさん。

一番大事なのは、自分と相手の状況や考え方を共有し、
ちょっとした声掛けで思いやりを表現することやなぁと思った。


自分が本気で結婚を考えたら、もう一度読もう。
そして、相手にも読ませよう。笑

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2013年01月02日

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共働き&子持ち経営者2人が悪戦苦闘の果てに生み出した生活術
見えてきた 新しい夫婦のカタチ……
景気や社会のあり方の変化から、カップルが二人で働く「共働き」が当たり前になりつつある時代。
ワーキングカップルの実践者であり、働き方変革のプロでもある
(株)ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんとNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの二人が、
男女双方の立場を踏まえ、自身が実践している「生活術」を紹介。
不安的な時代を夫婦でタッグを組み、主体的に、そして楽しく生きていくための知恵と勇気が得られる1冊。

<サマリ>
・「夫+専業主婦の妻」というのがスタンダードだったのは、過去50年程度だけ。長い歴史からするとほんの一瞬。
 なのでこれはスタンダードでも何でもないので、親世代と同じスタイルをする制約は1ミリたりともない。

・「結婚イコール終着点」ではなく「結婚がスタートライン」でそこからお互いに成長していくと考えるべき。

・「共働き=テニスのダブルスペア」みたいなイメージで、互いにカバーしあえる存在・間柄になるといい。

・女性には男性と比較すると決まったロールモデルが少なく、なんだかわからないけど不安になることも多い。男性はそこを理解しておく必要がある。

・女性が感情的に怒って、男性に「次からこうしてよ」と言っても定着しない。
 なぜなら怒られた記憶を忘れたいと思って抹消すると同時に、次からこうしてと言われたことも合わせて抹消される傾向にあるから。
 それよりはたまにできたときに思い切り褒めるとそのうち言わなくても勝手にやるようになる。

・男性は権限を獲得するのが好きなので、家事も「タスク1つ」ではなく「まるっとキッチン領域」みたいに裁量権を与えるといい
 そうすれば仕事と同じ感覚で創意工夫してやってくれるはず。

・家事分担するときは、家事の個数で均等にするのではなく、家事のボリュームや難易度によってポイントの重みづけを行い、
 ポイントが同じぐらいになっているかをベースに考える。「義務」という感覚から「ゲーム」感覚にシフトしていく気持ちを持つ。

・全部100%ではなく「これは60%、これは80%、これは拘って120%目指す」みたいにメリハリをつける

・「正統的周辺参加」を行い、できるスキルセットの幅を徐々に拡大していく
 comment:下流の仕事から順番にやって覚えていき、徐々に上流の重要な仕事をできるようにしていく
      例:料理だったらレシピや具材が用意された状態で、指示されたとおりにまず作るところから始める
      例:システム開発だったらまずテスト工程からはじめて、実装⇒設計⇒要件定義⇒PJ管理みたいにステップアップする

・観客ではなくて「プレーヤー」になること
 普段は「ミルク、オムツ、お風呂」は対応しないけど、いざというときには自分でなんとかできる、、、、なんてことはない。
 日頃からやっていない(練習していない)人が試合(実際の場面)で成果を出すことはできない。
 「やったらできる」と「実際にやれる」は別物なので、当事者意識を持って自分事として対応すること。

・家計を安定させ、貯蓄を増やす最も確実な方法は、資産運用ではなく、「夫婦がともに健康で働き続けられる」である。

・「何をすれば成功なのか」よりも「何をすれば幸せなのか」という価値観にシフトすること。

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2021年05月01日

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2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略
著:小室淑恵 、 駒崎弘樹

すべての人がその人らしく生き、働いて、幸せになるためのお手伝いをしたい。仕事とは生活の一部であり、切り離せるものではない。生活の質が上がることは仕事の質が上がることであり、家族と職場、そして社会をも、よりよいものとするはずである。

本書の構成は以下の7章から成っている。
①あなたの「結婚観」はバージョンアップしたか?
②コミュニケーション戦略
③時間戦略
④妊娠・出産戦略
⑤育児戦略
⑥お金戦略
⑦ワーキングカップルを続けるために

我が家は現在ワーキングカップルではない。
本書を手に取ったのは、職場におけるワーキングカップルに対して理解を深めたいという点と、ワーキングカップルと同じくらい自分が育児や家事等に携わることでさらに家庭をうまく回転させたいと思ったからである。

それぞれの家庭、各人の考えや価値観によって正解は異なる。トレンドがあるもののそれが正解かどうかは当事者が決めることであり、答えがでるのは何年も先のことになる。しかし、ある程度お互いの価値観をすり合わせながら納得しながら協働していくことが求められる。

そして、当事者だけではなく、多くの周りの人の理解と協力があってそれが成り立っているという当たり前の感謝を忘れてはいけない。

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2021年04月24日

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憧れの小室さんのプライベートってどんなんだろう?
と気になって買ってしまいました。
バリバリのキャリアウーマンでありながら、
妻として母として社長として、どうやって立ち回っているんだろう…?と。

読んでみて、さすがだなぁと。
ワークライフバランスのコンサルタントを生業にしているだけあって、
自分のワークライフバランスもきちんとコントロールしてる!
夫の気持ちも想像しながら、
相手の立場になって言葉や態度に気を配っているところは人として素晴らしい。
そして、家庭も仕事と同じく一つのチームであるという認識で、
仕事と同じく真摯にひとつひとつの家事や育児を可視化して役割分担しているところは、論理的な男性にとってもわかりやすいのでは、と思いました。
駒崎さんの男性目線と小室さんの女性目線両方から書かれているので、
結婚しようか迷っているタイミングのカップルがお互いに読むといいかも。

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2020年03月08日

Posted by ブクログ

我が家は共働きではないが、家事や育児の負担が増してきて、夫婦でうまく分担せざるを得ないようになってきたので、参考になった。
「男が稼いで云々」の、いままでの古いモデルでは、いろいろ立ち行かないよな、とあらためて実感。

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P97
「自分の中での優先順位」をハッキリさせましょう。私の場合、「仕事で成果を出し、子どもと一緒にいる時間を少しでも長くとる」ことが優先順位の一番です。

一分でも三分でもコミュニケーション

家事グッズ
 コードレス掃除機
 シリコン調理器

掃除用具はすぐ出せる場所に

家事ポイント制
 家事をすべて書き出し、ポイントをつける。
 時間がかかる家事や、ふたりとも苦手なことには高いポイントを
 1wや1Mで同じ獲得数になるように
 家事は細分化

キャパシティの把握
 時間割方法(1.5H)
1日5コマ(大きなイベントは5つまで)、1wで25コマ、ひと月では100コマ

育休をとるためには「自分がいなくても回る職場」をつくらねばなりません。(略)自分の仕事をみえる化し、権限委譲し、やり方を教えるという三段階を踏んで、部下や後輩を(略)育てるのです。(略)的確な引継ぎと権限委譲を伴った育児休業は、取る側とほかのメンバー双方にとって、新たなチャンスと成長の機会をもたらすものです。

真に組織に貢献する人は、常にこうした(「自分」だけができる仕事に酔う)「リスク」を軽減することを考えています。

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

ワーキングカップルが今の時代に合った理想に見える。
育児は妻ではなく夫も関わることや、地域コミュニティー参加や家事などを夫の自分もしっかりして、夫婦共に働く家庭にできるようにしたい。

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2015年03月21日

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一時期の日本の男性が働いて、女性は専業主婦になる時代ではなく、ともに働きながら暮らしていく時代になった。その参考になる人たちはまだほとんどいないので、これから作っていくしかないのだ。
どうコミュニケーションをとり、時間の使い方を最適化し、妊娠、出産、育児の分担。お金をどう管理していくのか。それらの具体的なノウハウが書かれている。

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2015年02月01日

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カップルのワークライフバランス本で2冊目です。
家事分担やコミュニケーション不足による軋轢を具体的な提案で解決してくれそうな一冊。
共働きのカップルで読みたい本です。
家事分担が極端に偏っていないか?→エクセルシートに集計して実態を把握、どうすればお互いが納得できるか話し合いの材料にできる
奥さんが専業主婦なら極端に偏るパターンもありだけど、働いて帰ってきたところで家事を丸投げされて、分担もいつの間にか忙しいからとやらない旦那さんを見かねて、結局全て引き受けることに…こんなパターンは普通なのかもしれないけど、確実に負荷はかかるもので、私はストレスになってしまっていました。

コミュニケーション不足も、夜お茶をいっしょにゆっくり飲むなど、こんな風にできたらなと思いました。

結局、パートナーがふたりの時間、ふたりの暮らしにどれだけ価値を感じ、大切にしたいかということがまず問題になります。いっしょにいるんだからお互いが同じ家に帰ってきていっしょの時を過ごすことを大切に思ってくれることがスタートラインとして重要になります。その大前提の上でぶつかる壁に対して、自分と同じ気持ちの人と歩み寄って暮らすためのヒントがつまっていました。

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2014年07月10日

Posted by ブクログ

カップルふたりで読んで、この本を題材にして将来について真剣に話し合うのが良いと思います♪

○この本のテーマ
ワーキングカップル(共働きの夫婦・カップル)が、どちらか一方が我慢を強いられたりすることなく、助け合って生きていくための考え方・小ワザ

○この本の良いところ
・文章がさらっとしているし、見出しも多く、太字使いや図版も充実してて、読みやすい!
・同じテーマについて男性と女性がそれぞれ執筆しているので、男目線・女目線両方わかる!
・「企業戦士+専業主婦という長年染みついた価値観から逃れよう」といった“考え方”も、「『家事ポイント表』を作って公平に家事を分担しよう」小ワザ・ノウハウも、両方詰まっている!

○その他
ただ、著者のおふたりがどうしたってスーパーマン・スーパーウーマンなので、「私はこんなに要領よくやれない」と焦りを感じてしまうかもしれません(そこで☆1つ減点)。
また、“残業をなくそう”というメッセージも繰り返し出てきますが、正直な話、少し鬱陶しいです(笑)職場環境を変えるという面でも自分の時間の使い方を磨くという面でも、残業をなくすのは困難なことなので、つい諦めてしまいがちなんですよね。

それでも、わたしは悲観はしません。
なぜなら、「この環境(=現代の環境)で成り立つ新しい夫婦像を考えてみると、それは夫婦ともに仕事にやりがいを感じながら、子育てを楽しみ、地域社会にも参加し、人間としての視野を広めていく(略)あり方です。(略)そんな方向に向かう今は、『素晴らしい時代』だともいえるはずなのです」(49ページより引用)から。

この本がより多くの人に読まれて、カップルのふたりともが仕事と育児を頑張りやすい社会に少しずつでも変えていけますように。

 * * *

この本の提唱する考え方&小ワザを少し例示しておきますね。小ワザは*で示しています。

●結婚観
・終身雇用制が崩れたいま、夫婦のどちらかがリストラにあったり転職や起業をしたりするときに備えて、人生に「保険」をかける意味で、二人とも働いているべき。
・しかし、「企業戦士+専業主婦」家庭で育った人は、どうしても長年染みついた「男が養わねば」という価値観(大黒柱ヘッドギア)から逃れられない。
 ↓
社会が変わった今、男性は「大黒柱ヘッドギア」を外し、女性は「自分を自分で養う」という覚悟をすべき。

●コミュニケーション戦略
・結婚生活をスタートさせるとき、「将来に対してどのような理想をもっているか」を具体的に話し合うべき
 →*日常の会話から離れた「まじめな話」(政治、世界情勢、経済、教育など)をして、揚げ足を取ったり瑣末な点を突いてきたりしないか確認!
 →*「将来エクセル」(見込まれる収入・支出をまとめる)を二人で一緒につくる!

*相手に行動を変えてもらうには、「怒る」よりも「ほめる」ことが有効! してほしいことをしたときに、相手がびっくりするほどにほめて、「100点満点になるためにここだけが惜しい、もったいないから挑戦してみてね」と背中を押そう!

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2014年03月19日

Posted by ブクログ

結婚はしていないのですが、著者であるお二方の考え方が好きで読みました。

そのため、実際どうかというレビューは出来ないのですが…仮に結婚したとしても仕事は続けたいと思っているので、工夫さえすれば共働きでも全然大丈夫なんだと分かったのが良かったです。

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2014年10月12日

Posted by ブクログ

色々なとこから勧められて読んでみる。

タイトル通りワーキングカップルにはもちろんお勧めだけど、
著者二人の今の時代背景の分析や、時間の効率的な使い方なども満載に盛り込まれてるので、
ワーキングカップル志望や、結婚願望強い人以外にも、

ちょいと余裕を生み出して何かしたい!って人も必読!ってお勧めしたい一冊><

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2014年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

共働き夫婦が「うまくやる」ためのヒント集。

「お金の配分」「家事の分担」のようなtipsも多く載っていて、結局こういう現実的なポイントで、つまづいたり、喧嘩したりすることが、共働き生活の阻害要因になるんだろうな、と思った。
仕事術の本も、奥様の子育て本も家事本もたくさんあるけれど、共働き夫婦がそれを現実に、どうやって、っていうことって、あまり知る機会がないものね。
いくつか取り入れてみようと思った。助走的に。

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2013年08月21日

Posted by ブクログ

1人1人の社員の行動が会社を変える。
はじめは小さなことがやがて大きな力となった例は
世の中にたくさんあることを教えてくれる本。

『仕事』というテーマで語られた本。
これまでのロールモデルにとらわれず
新しい社会に対して、新しい価値観を探す
「行動」を変えるための第一歩になると思います。

ぜひ、仕事術を変えたい。とお考えの方、必読です。

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

「人生戦略」というタイトルではあるが、それほど堅苦しい話ではなかったです。もちろん、かつての「夫が外で死ぬほど働き、妻は家を守り子どもを育てる」というかつてのロールモデルが時代遅れであり、現実的なスタイルではないという要点は押さえられているものの、随所に共著者である小室女史と駒崎氏の家庭でのルールや、夫婦が共に支えあって(特に妻が仕事をつづけながら)生きていくためのアドバイスが散りばめられていて、肩肘張らずにさくっと読み終えることができました。

駒崎氏が述べていることのうち、「自分にしかできない仕事を作ってしまうのは、仕事に対する誇りを周囲に示したいというだけであって、後輩や部下、同僚を育てるという視点に欠けている。最低限のことがきちんと回るように、普段から知見を共有することが今後の責任ある人材の仕事のやり方だ」という論には強く共感。と言うか、自分が普段から考えていることをズバリと表現された感じでした。

個人的に、仕事はどんなにやりがいがあったとしても自分そのものではないので、「他の誰かが代わりにやることができない」状態にしてしまった時点でNGだと常々思っています。自分でないとダメというのは、それこそ家族と過ごす時間であったり、自分自身の人生を豊かにするための投資であったり、そういったものに限られるはず。
その辺を踏まえて、自分だけができることを見失わずに仕事や人生に接していければ好いなと、改めて感じさせてくれる本でした。

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2013年01月06日

Posted by ブクログ

「家庭像」は,極めて個人的で小スケールであると同時に,社会的な側面を持つテーマです.
新しい価値観のインストールが,現代の社会において求められています.
私たちができるのは,あきらめないこと,考えること,能動的に動くことだということを,実感いたしました.

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2012年11月10日

Posted by ブクログ

我が家はまさに「ワーキングカップル」。といっても、綿密に計画を立てるタイプではなく、幸運にも「何とかなるさ」で今に至っています
(そのうちツケがくるかも?!)

この本で語られていることはかなり私の実感に近く、とても共感できました。巧まずして結果同じようなノウハウ得ているところもあり。
どんなカップルにも参考になるところがあるのでは。

これを読んで、普段は小さな不満を言いたくなるときもありますが、我が家のダンナさまは、かなり少数派の「イクメン」だと再認識。もちろん子どもたちもお父さんが大好き。ありがたいことです(^-^)

そして、働き続けるのと中断して復帰するのとでは、生涯賃金が数千万以上も違う、というのも衝撃。絶対に何らかの形で働き続けようと固く心に誓いました!

まだ私も現在進行形ですが、著者たちのように、試行錯誤する姿も含めて、可能な限りオープンにすることで、「後輩たち」のロールモデルになれたらいいなあと改めて思います♪

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2012年08月13日

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これから海外に行くのだが、帰国してからの人生計画はどうするか。ちょっと不安になったので、まだ結婚願望すらないが読んでみた。

夫婦共働きの家庭が増えている中で、本書はそのバイブルになると思う。同時に、まだ結婚する予定がない人に得られる示唆が多い。
読むことで結婚や出産、育児休暇前後の仕事などについて不安がなくなる。

著者は自らワークライフバランスを日本企業に広める仕事をしている小室氏と病児保育に励まれているNPO法人フローレンスの駒崎氏の2人である。
実際に子育てをされた中での気づきが随所に見られ、本人たちいわく、当時の自分たちに言いたいことを盛り込んであるというので、説得力もある。

今後結婚する場合は、妻にもこの書籍を読んでもらい、お互いが協力し合える家庭を築きたいと思う。

■参考になった箇所
・全体の約7割の女性が妊娠を契機に退職している
(内閣府・国民生活白書(H18)
・夫婦ともに仕事にやりがいを感じながら、子育てを楽しみ、地域社会に参加し、人間としての視野を広めていく。
・児童心理学では、「自己肯定感」、「自己効力感」を2つを小さい頃にもてるかどうかが、その後の人格形成の根幹に大きく関わる。
・育児休業は、取る側とほかのメンバー双方にとって、新たなチャンスと成長の機会をもたらす
・結婚を境に退職して、その後パートで就労する場合と育児休業を数回とって職場復帰して働き続けた場合とでは、一人の女性の生涯賃金の差額は5千万~2億円にもなる(内閣府・国民生活白書(H17)

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2012年07月13日

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あまり目新しい内容はなかったように思うが、グラフ等数字を多様しているのがわかりやすかった。主人にも読ませたい。

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2012年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

働き続けることは自立をすること。
メリットとして、結婚相手を収入だけでなく愛しているかだけで選べる、という小室さんの意見はなるほど、と思った。
収入も環境も容易に変わる。そういったことに基づかないで、人生のパートナーを決めたい。

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2020年03月28日

Posted by ブクログ

仕事関係の流れで読みました。
小室氏、駒崎氏、まさに今話題の方ですね。
人事の仕事、女性活躍やダイバーシティといった仕事を担当している人には有名人なお二人。

基本的な世のトレンド・知識を知るには読んでて損はないです。全然難しい文章じゃないので。

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2022年09月20日

Posted by ブクログ

夫婦は養う方+養われる方ではなくパートナーとして対等であることを強調。共働きに対する仕事の仕方、お金の管理、時間の管理を説明。読みやすく入門書的な感じ。

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2015年01月28日

Posted by ブクログ

うーむ、うちは私だけが働いて妻が専業主婦子ども二人という前世代の遺物のような家庭構成なのですが。しかも住宅ローンありの持家だし。著者お二人は私よりも少し世代的に下ですし、やはり意識が違うなあと思う場面も。
長時間労働を前提とした働き方は、幸い、自社では無くなりつつありますが、「方向性が違う努力」に懸命になっている方もまだまだ社内にはおりますので、こちらもヒントに、社内の無駄削減に少しでも励んでいこうかなと思いました。

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2012年08月11日

Posted by ブクログ

うちのダンナは私よりも家事を多く負担し、育児も積極的に参加するので、そういう意味では恵まれているのだなあ、と実感。いろいろ問題はあるけど結構幸せなのだなと感じた本でした。

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2012年07月14日

Posted by ブクログ

最近それぞれに気になっていた小室さんと駒崎さんが共著を出していると知り、とても興味を持った。女性目線と男性目線の両方から、仕事や家事・育児・介護などのワークライフバランスについて書かれている。

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2012年06月09日

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