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サイコー
ほの暗くて相手に執着してる攻めが良かったです。BLというよりは人間ドラマだなと思いました。もう少しキャラクターの外見の描写があるともっとストーリーに入り込めるのになと思いました。万人がハッピーエンドとは思えないようなラストは秀逸でした。
変化球的な攻め
珍しく攻めが見た目儚い美人みたいな設定で、執着攻めではありますが、受けに自分を食べてもらいたいという、この作家さんにしてはというか、ちょっと変化球ある攻めでした。攻めの複雑な生い立ちを知り、最終的には憎めずに受け入れるイケメン受け、いびつだけど、愛がありますね!
Posted by ブクログ
同級生だった雪也×数馬
同窓会で再会する二人。執着愛でストーカーもの。
雪也は弁護士なんだけど、仕事もきちんとこなし手の込んだ料理も見事にこなす万能ぶり。
ハーブを育て、手作りハーブティーまで作る徹底ぶり。
雪也は数馬の味覚までも変えてしまう。
ここまでの執着愛を見せられ読んでて少しゾッとしました。
会社のコーヒーを飲んで吐き気を感じ、雪也が作った料理以外は一切受け入れなくなる。
外は敵ばかりだと感じる数馬→そして立派な引きこもりに…
おしい
宮緒先生の描く人物の掛け合いや、コミカルタッチが上手で好きになり今回シリアス調を拝見。
執着もの、という前評判でしたが……
こういう作品の楽しみは相手が『堕ちる』までのプロセスかと思いますが、まぁ今一つ………。
ゾクゾク感がなく逆に『オイオイ』とツッコミが沸いてくる感じ。
それ沸かせちゃダメなんですが(笑)
けっこう受けが序盤ですんなり飼われてしまう、だから事件や余計な配役が必要になる…というところでしょうか。
そういった事象に頼らずに、何気ない葛藤を丁寧に書いた方がシンプルに怖いし執着感が出ていいと思いますけどね。
今回キーポイントで『食べさせる』というのがあったのでそこをもう少し生かせたら面白かったのではないかな〜〜と。
少し渋滞気味で一番押したいエピソードが映えないという印象。
キャラに癖があるのを暴れさせるのは本当にお上手ですのでキャラのパンチが足りなかったのかな〜〜〜。