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気楽に読めるミステリですね。
夫が買ってきてオススメされたので読んだものなんだけど、シリーズ第3弾じゃん! え、1から買ってよ(^^;
登場人物は探偵の工藤、ライターの山内、バーのマスターの島、紅一点の美人大学院生・東子(はるこ)さん、のみ。
飲みながら事件の話をし、東子さんが謎を解く。
短編7話のうち、1つ猫が出てくる話があったけど、ちょっと猫本には入れたくないな。
個人的にはバーのマスターが超うざい~(-_-;)
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桜川東子シリーズ、第3弾。
今回のモチーフはギリシャ神話。
今までのメルヘン童話や日本昔話に比べると馴染みが薄いからか、事件とのつながりに絡めた説明がやや説得力に欠けた気がした。
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ワインの蘊蓄と、昔なつかしの思い出話に引きずられて思い出される殺人事件を、バーに集った3人の男が話し、容姿端麗な東子さんが解いていくお話。
むりむりな感じでギリシャ神話が絡み、いろいろな作家の作品が会話に散りばめられ、軽く読める一品。
ワインとチーズが恋しくなる、そんな日本酒バーのお話でした。
Posted by ブクログ
※(笑)←多用注意(笑)。
何かもう遊びの度が過ぎてきたんじゃありませんか鯨先生(笑)。
というわけで、今作も相変わらずです。「ライトな読み応えにも関わらず内実は骨太な謎解きうんたらかんたら」なんて言いません。言えません(笑)。「ライトな読み応え・ライトな謎」これぞ鯨ミステリの真骨頂ですよ(笑)。
今回のテーマは「ギリシャ神話」。各章に付された神々をモチーフに、お馬鹿度高めなワトソントリオと美人大学生ホームズが軽妙に掛け合います。
そして相変わらず、本筋に関係ない細部への薀蓄まぶしも健在ですね(笑)。今回は、「ワイン・チーズ・昔流行った食べ物やら遊びやら」が副菜です。同じトーンでよう引っ張るな〜(笑)。
解説で「バーで読みたい作品」って書かれてたけど、バーで〜?(笑)読みたいか本当に〜?(笑)
家のソファでダラダラしながら、ビールとツマミで軽くやりながら、が正解でしょう( ^ω^ )
◎ゼウスの末裔たち…資産家の若き妻が何者かに刺殺された。被害者は何故、家の中で靴を履いた姿で発見されたのか?
◎アリアドネの糸…自宅で焼死体となって発見された被害者の夫には、堅固なアリバイがあった。
◎トロイアの贈り物…何者かに殺害された男の死体から検出されたのは、数年前に死んだ女の指紋だった。
◎ヘラクレスの棺…体育館で教師が死体となって発見された。死体の傍にはダイイングメッセージが残されていたが…。
◎メデューサの呪い…新興宗教の幹部が教団の資金を盗んで失踪した。彼は一体どうやって姿を消したのか?
◎スピンクスの問い…愛人の住むマンションから男が飛び降りて死亡した。彼を殺したのは妻か、それとも愛人か?