【感想・ネタバレ】レナード現象には理由(わけ)があるのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

作家買い

学生の頃から川原作品が好きです。久々に読みたくなって買いました チャッピーのことたけが悲しくてザンネンですが、スッキリとほんわかしたお話でどれも好きです。

0
2022年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『笑う大天使』を読んで、「面白い!」とツボにきていた勢いそのままに。
やっぱりおもしろーい!

レナード現象って何だ??
表題作の最後のページによると、「水滴と水滴がぶつかって分裂する際、周囲の空気がマイナス・イオン化する現象」とある。
へぇ~。

4つのお話、その登場人物たちは同じ学校内に通う人間がメイン、よって繋がりがちらほら。
秀才の男の子とセラピー能力を持つ女の子。
ミステリアスな男の子と超楽天家な女の子。
柔道家の男の子と小学生の女の子。
女遊びの目立つ男の子と円滑な人間関係を望む女の子。

読んでいて心地よい感覚。
マイナス・イオンがまさしく川原さんの作品からは出ているんじゃ!?なんて思ったり。
出てくる女の子も男の子も個性的で、イマドキではないけれど、けして古臭くもなく。
登場人物のキャラクターひとつとっても面白い。

0
2019年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たまに思い出したように川原泉さんの作品を手に取りたくなります。川原さんの作品の登場人物は、みんなのほほんと笑っているけれど、痛みや悲しみを知らないはずがない。でも自分らしくいられるように、過ごしている。
現代風に少しかわっているけれど、随所にでてくる、数式や定理、解説。川原ワールド。これがなければ面白くない!と思ってしまうのが川原教授の作品ですね。帯には「ボーイミーツガール 恋にはいろんな形がある」と書いておきながら、「レナード現象には理由がある」タイトルからして、いや、なんやねんとツッコミを入れたくなる。それってなに?みたいな。この中毒的な魅力の作品。同じ高校を舞台の短編です。でもでてくる人物がツナガリがあって、その後が垣間見れる嬉しさ。久しぶりに他の作品も読みたくなりました。

0
2022年03月05日

「少女マンガ」ランキング