感情タグBEST3
Posted by ブクログ
源氏物語のあらすじ、エッセンスに、筆者の考えを織り交ぜて
読みやすく、興味深く書かれた本。
光源氏のあまりにも浮気な振る舞いにイライラしてしまうが
これがないとお話が展開しないし仕方ないか…
源氏が浮気をして紫上がヤキモキしているところへ
愛人の明石上や花散里から励ましの手紙が届き、
紫上がムカっとするのが面白い。
1000年も昔の小説なのに共感できるところばかりで、
人間は昔から少しも変わってないんだと驚く。
Posted by ブクログ
瀬戸内寂聴、私はその人を誤解していたと思う。彼女の著作を読破したわけではないから、こんな事を述べるのはおこがましいけれど、彼女のすべてがこの一冊に表されているような気がする。彼女の感性、知識、文章タッチ、世界観。なんて壮大で美しく、こんなにも私達の心を打つのだろう。
Posted by ブクログ
娘と源氏物語の足跡を訪ねて、京都旅行をした帰りに購入して、新幹線の中で読みました。
入門書だと思って読むと良いかも!
あさきゆめみし(マンガ)とセットでぜひ!
なかなかです!