【感想・ネタバレ】青い罠 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモアのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

どんでん返しにしてやられる一作。
短編の魅力が凝縮されたブラックな一冊だと思います。
「ギャンブル狂夫人」のオチは全く予想できなかった…

0
2011年09月02日

Posted by ブクログ

隣の女      凶事
ギャンブル狂夫人 干魚と漏電
噓つき      危険な絵本
猫を飼う女   女に向かない仕事
当たらぬも八卦 ホームタウン  
運のいい男

ブラックユーモアとどんでん返しがテーマの短編集。これまでの中で「ワクワクする」作品が多かった。特に「隣の女」と「干魚と漏電」は、最後の数行になるほどと、ニヤリとしてしまった。

0
2021年02月02日

Posted by ブクログ

私の好きな短編集。
最後にすっきりはしない、「え?」という終わり方をするのですが、それもまたおもしろい。
決して主人公にとってハッピーエンドというわけではないんだよね。
ブラックユーモアで、また読み返したくなる本でした。

0
2015年12月29日

Posted by ブクログ

面白い事は面白い。
だが、古臭い感じもする。
現代の世相の方が世知辛くて過酷なせいもあろうか。
オチが読める作品もあったのは残念。
大学時代にハマっていて、期待値が大き過ぎたか。

0
2023年09月02日

Posted by ブクログ

いい意味で期待を裏切ってくれる短編集。
お気に入りは「隣の女」と「危険な絵本」。
「隣の女」は「あぁ、そういうオチがつくのか」と意外性から好き。
「危険な絵本」は子供に本を与える際、内容に注意を払わないと痛い目に遭う。
教養を育んだり、感受性を高めたりする本だが見方を変えれば、これ以上ないくらい危険も伴うと言う意外性に魅せられた。

0
2012年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終わりに付いている自作解説で短編小説のドンデン返しについて書かれている。
僕は短編小説が好きであるものの、どこがどのように好きかということを言語化したことがなかったので、この著者解説を読んで妙に納得した。
僕が短編小説を好んで読むのは「ドンデン返しのカタルシス」を求めているからなのかも知れない。
べての作品でカタルシスを得られるわけではないが、キレイに決まった時の快い感覚を求めるのならば、短編小説でサクサク何作品も読んだほうがいいはずだ。

0
2015年09月12日

「小説」ランキング