感情タグBEST3
女の子それぞれが小さな空洞を内包していて、その空洞が完全に満たされることもなく日常は続いていく。切ないけれど心地いいようなドライな空気感で、時折思い出しては読み返したくなるような物語です。
どこか切ないオムニバス
どのストーリーも胸がギュッとするものばかりだけど、どこか清々しい…。平尾アウリ先生のリアルな人物描写が好きな人にはオススメです。
Posted by ブクログ
そこにいそうでいなさそう。身近にありそうな話だけどないのかも。とにかく読んでいて面白いとそう思える漫画。
この作者の絵がとても好きだから話も好きなのかもしれない。
友達が本当は何しているか、何を思っているか、なんてわからないよね。っていうお話。
Posted by ブクログ
こう言っちゃ何だが、全体的にしょっぱすぎて、飲み込み辛いオムニバスだったなぁ
悪くは無い、しかし、読み手を選んじゃう漫画
多分、私の漫画読みとしてのレベルが、この漫画を読むのに適したそれに足りていない
登場人物の立場から離れているトコにいるからか、または、心情に通じてしまうモノが私の中に在るからか、それは判らないが、漫画読みとしてのレベルアップが必要だな、そう感じた、しみじみと
そう言う意味では、収穫は大いにあった
Posted by ブクログ
何か革命的な出来事が起こるのではないけど、
生きてるときって誰かの一言や存在が転機になるのだろうなと
思わせてくれる。
どの話も誰かにつながっているリンクした作品。
特別 不幸なわけではない。
ドラマチックな出会いがあるわけでもない。
どこにでもあるような日常の1コマが綴られている。
読み終わった後、ただ ぼんやりと切ない。