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Posted by ブクログ
地球史という地球の構造、地球のしくみ、生物の誕生などを解説している全10章の本である。20世後半から発展した学問の一端がわかる。
1章 新しい地球観 :プレートテクニクス等による新しい地球の見方
2章 地球のしくみ :地球の構造、マントル対流など
3章 太陽系の中の地球 :地球の起源、大気の起源など
4章 地球の形成・生命の誕生 :地層などからわかること
5章 大陸地殻のはじまり
6章 光合成のはじまりと超大陸の形成 :最近の光合成や真核生物
7章 原生代後期の地球変動 :氷河期などの問題
8章 多細胞動物の出現事件 :カンブリア爆発等
9章 古生代末の生物大量絶滅事件 :P/T境界の問題
10章 恐竜の時代から人類の時代へ :恐竜の絶滅から哺乳類へ
学問的には、地学と生物の間になるのだろうか。全部覚えるのは難しいが概略だけ知っておく、または辞書的に使うには良い本だと思う。
Posted by ブクログ
古地磁気学から大陸が移動したことがわかる。
6億年前の潮も満ち引きは年26回あった(今は24回)
月の公転周期が早かった。
地球は月の引力によって膨れる。月の反対側も膨れる。少しずれているため、月に面した部分は月を引っ張り、月は地球の自転を減速させる作用がある。地球の自転速度は徐々に遅くなり、その分月の角運動量が増える。その結果気道半径が大きくなり、月の公転は遅くなる。
6億年前は、地球の自転は22時間だった。